佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



首都高の老朽化に伴い、今後の大規模修繕等、どのようにしていくかの検討が始まったように、

老朽化した全国の公共施設の問題は、国や地方自治体の腕の見せ所となる・・・と

以前ブログで書きましたが、佐倉市の公共施設も同じ事です。

私は、2月議会一般質問で、公共施設の効率的利用と市民サービスの向上をすすめるために

志津公民館の近くにある志津出張所(志津図書館)

佐倉市立美術館の近くにある佐倉図書館について、

日比谷図書文化館(図書館・博物館・カレッジ併設)を先進例に取り、

博物館法、図書館法、公民館法等のそれぞれのしばりを乗り越え、

発想の転換で、大きな組み換えをすることを提言しました。

昨日、志津公民館の改築に関する基本方針案が出されました。

今後、市民意見公募手続きを経ますが、前進できる可能性が出てきました。

志津図書館は17:00に閉館、席数も限られているので、

21:00まで使用出来る八千代市ふれあいプラザの

自習室を利用する佐倉市民も多くみられています。

私も、試験前には、子ども達をふれあいプラザへ送り迎えをしましたし、

お友達のお母さんが送って下さったこともありました。

老朽化がすすんだ志津公民館は、なかなか会議室の予約が取れないと

市民の声があります。

この公民館と図書館、出張所、自転車駐輪所を統合して、複合施設へと組み替えるかどうかの

議論はこれからですが、市民の利便性をはかり、将来の佐倉市に何を引き継ぐかを

具体的に考え、市民の声を聞き、結論を出していきたいと思います。

財政が悪化し、修理も組み替えも出来なくなっては、手遅れですから・・



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