中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

勤務間インターバル制度普及促進

2019年04月01日 | 情報

小職は、従来より勤務間インターバル制度の導入を強く推奨しています。
働き方改革関連法案の順次施行にともない、御社も勤務間インターバル制度を研究されてはいかがでしょう。
以下、厚労省HPよりの転載です。

「勤務間インターバル制度普及促進のための有識者検討会」の報告書を公表します。
平成30年12月21日(金)【照会先】労働基準局労働条件政策課

 ~ 勤務間インターバル制度導入に向けたポイントをとりまとめました~

厚生労働省の「勤務間インターバル制度普及促進のための有識者検討会」
(座長:今野浩一郎学習院さくらアカデミー長)は、
このたび、勤務間インターバル制度の普及促進に向けた報告書をまとめましたので、公表します。

この検討会は、平成29年3月28日の第10回働き方改革実現会議で決定した「働き方改革実行計画」の中で、
「制度の普及促進に向けて、政府は労使関係者を含む有識者検討会を立ち上げる」ことが
盛り込まれたことを踏まえ、開催しました。
検討会は、平成29年5月から平成30年12月までに5回にわたり行われ、
その中で、勤務間インターバル制度の導入メリットや課題、普及に向けた取組などについて検討をしました。
厚生労働省は、この報告書の活用を図りながら、働き方改革関連法の周知と併せて、
勤務間インターバル制度の普及に取り組んでいきます。

【報告書のポイント】
1「勤務間インターバル制度」は、労働者の終業時刻から、
次の始業時刻の間に一定時間の休息を設定する制度であり、労働者の生活時間や睡眠時間を確保し、
健康な生活を送るために重要な制度であること。
2 制度の普及に向けた課題として、制度の認知度が低いことや中小企業等が
導入する際の手順が分からないことが挙げられること。
3 普及促進に向けて、検討会報告書の別添としてとりまとめた
「勤務間インターバル制度導入に向けたポイント」や導入事例集の周知、助成金による支援を
進めていくことが重要であること。

(資料1) 勤務間インターバル制度普及促進のための有識者検討会報告書概要(PDF:578KB)
(資料2) 勤務間インターバル制度普及促進のための有識者検討会報告書(PDF:826KB)

file:///C:/Users/shas/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/Y2TYGC0O/000462016.pdf

(追加)資料2より、勤務間インターバル制度導入によるメリットを紹介します。
(1)健康維持に向けた睡眠時間の確保
(2)生活時間の確保によるワーク・ライフ・バランスの実現
(3)魅力ある職場づくりによる人材確保・定着

 厚生労働省 勤務間インターバル制度

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/interval/

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キーワードは、時間管理です... | トップ | パイロット、「勤務間インタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

情報」カテゴリの最新記事