熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト・プランター栽培記録2015(12)・・・梅雨明けで落ち着いたトマト

2015年07月21日 | トマト・プランター栽培記録2015
   トマトの葉に白い斑点が浮く葉かび病が、広がり始めていたが、薬剤散布を終えて、梅雨明けを待っていたら、落ち着いて来たので、ほっとしている。
   フルーティミニの「トマト斑点細菌病」は、先の方へは、それ程悪化しなかったので、殆ど裸になった木に残っていた実は、少しずつ大きくなって、成熟している。
   尻腐れ病は、中玉トマトのティオクックやリッチゴールドの、4~5個なった花房の一つくらいに、時々、一個くらいは、尻が黒ずむことがあるが、以前に、アイコなどの花房の大半がやられた時のような異常な被害はない。
   木の下の葉が、少し黄ばむトマトもあるが、病虫害の問題は、この程度で、ここまで、大きな問題は起こっていないので、まずまずの出来である。

   ミニトマトは一斉に収穫期に入っているので、一日にかなりのトマトを楽しめる。
   完熟すれば、どのトマトも、それ並に、かなり甘くなるのだが、今回の栽培品種では、サントリーの「純あま」が、一番甘くて美味しい。
   生育で、一番安定しているのは、レッドとイエローのアイコで、上の方まで、良く実がなって、収穫もかなり上出来である。
   今回、殆どのミニトマトを2本仕立てで育ててみたが、全く不都合らしきことは起こらず、収穫量も、結果として、1本仕立てより増えているので、来年も試みてみようと思っている。
   
   
   

   大玉トマトと中玉トマトは、今回は、夫々、それなりに結実して、楽しませてくれた。
   テイオクックが、沢山の実を付けて、毎日のように収穫を続けている。
   このトマトは、しっかりした実の料理用トマトだが、トマトの辛さを感じさせないほんのりと甘さの乗った淡白な味のトマトで、冷えたトマトを、そのまま食しても結構おいしい。
   
   

   これから、本格的な暑さに向かうので、トマトにとっては、梅雨よりは良いのであろう。
   毎朝の水遣りと、適当な施肥、薬剤散布を続けて行けばよさそうで、もう、半分くらいは収穫してしまったのであろうから、あとは、成り行きに任そうと思っている。
   随分昔に、トマトの故郷であるアンデスの麓やチチカカ湖畔を歩いたことがあるのだが、確かに乾燥地帯で、太陽に恵まれたところであった。
   しかし、日本のような湿度の高い猛暑には耐えられないので、8月のどこまで、トマト栽培を続けて行けるか、気象勝負である。
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