
大嵐の去った秋の気持ちの良い木漏れ日を楽しみながら、一日を庭で過ごした。
今、キンモクセイが最盛期で、わが庭には、かなり立派な木が2本植わっていて、優しくて甘い芳香を感じながらの、清々しい庭仕事であった。
庭仕事と言っても、まず、3回の大嵐で荒れた庭の整理で、枯れ葉や折れた木の枝などの整理片付けから始めたが、結構、大変なのである。
その後、気になるのは、所かまわずに伸びて、庭木に絡みついている蔦や蔓植物の取り除きや、徒長枝など伸びすぎた枝葉の剪定で、思いきって、バサバサと刈込ばさみをいれた。
花芽がついている花木の剪定は、注意を要したが、植物の再生のためには、時には、強剪定が必要なのである。
私が一番気にしている椿だが、まず、蕾の数を減らして、木に負担を掛けないことで、これも思い切って、同じ芽から2つの蕾を付けているところは、1つ蕾を落として1つだけ残して、他の枝でも、蕾は一枝に1つ程度におさめて、折角付けた蕾だが、諦めることにした。
鉢苗には、10月最後の液肥を施した。
不思議なもので、個体保持のためであろうか、折角付けた蕾を自然に落とす木もあって、春の開花時まで、健康な蕾を維持するのは大変で、自然界の摂理に従う以外、思うように行かないのである。
鉢植えの椿は、大体、蕾を付けているのだが、残念ながら、今年は、青い珊瑚礁や王昭君やミリンダ、鳳凰など、蕾を付けなかった木もあり、一寸寂しいのだが、しかし、実生苗で、初めて蕾が着いている木が数本あって、雑種苗の筈であるから、どんな花が咲くのか、大いに楽しみにしている。
それに、千葉から持ち込んだ実生苗にも、新しく蕾が着いているので、これにも、どんな花が咲くのか期待している。
グーグルアースで、前の千葉の家の庭を見たら、50種類以上はあったであろう、銘椿の木が悉くなくなって、オープンなガレージになってしまっていて、複雑な気持ちになったが、守れなかった忸怩たる思いがあるのだが、仕方がない。
それだけに、千葉から移植した椿や、10本以上持ち込んだ実生苗の生育が、私には非常に重要で気になるのである。
移植の時期を失してしまって、一寸遅すぎるのだが、根鉢を崩さずに、そのままの状態で、椿と樒を数株、庭に移植した。
まだ、凍結していないし、それに、地面も温かいので、大丈夫だろうと思う。
もう少し、剪定をして、庭をすっきりさせて冬を迎えようと思っている。

今、キンモクセイが最盛期で、わが庭には、かなり立派な木が2本植わっていて、優しくて甘い芳香を感じながらの、清々しい庭仕事であった。
庭仕事と言っても、まず、3回の大嵐で荒れた庭の整理で、枯れ葉や折れた木の枝などの整理片付けから始めたが、結構、大変なのである。
その後、気になるのは、所かまわずに伸びて、庭木に絡みついている蔦や蔓植物の取り除きや、徒長枝など伸びすぎた枝葉の剪定で、思いきって、バサバサと刈込ばさみをいれた。
花芽がついている花木の剪定は、注意を要したが、植物の再生のためには、時には、強剪定が必要なのである。
私が一番気にしている椿だが、まず、蕾の数を減らして、木に負担を掛けないことで、これも思い切って、同じ芽から2つの蕾を付けているところは、1つ蕾を落として1つだけ残して、他の枝でも、蕾は一枝に1つ程度におさめて、折角付けた蕾だが、諦めることにした。
鉢苗には、10月最後の液肥を施した。
不思議なもので、個体保持のためであろうか、折角付けた蕾を自然に落とす木もあって、春の開花時まで、健康な蕾を維持するのは大変で、自然界の摂理に従う以外、思うように行かないのである。
鉢植えの椿は、大体、蕾を付けているのだが、残念ながら、今年は、青い珊瑚礁や王昭君やミリンダ、鳳凰など、蕾を付けなかった木もあり、一寸寂しいのだが、しかし、実生苗で、初めて蕾が着いている木が数本あって、雑種苗の筈であるから、どんな花が咲くのか、大いに楽しみにしている。
それに、千葉から持ち込んだ実生苗にも、新しく蕾が着いているので、これにも、どんな花が咲くのか期待している。
グーグルアースで、前の千葉の家の庭を見たら、50種類以上はあったであろう、銘椿の木が悉くなくなって、オープンなガレージになってしまっていて、複雑な気持ちになったが、守れなかった忸怩たる思いがあるのだが、仕方がない。
それだけに、千葉から移植した椿や、10本以上持ち込んだ実生苗の生育が、私には非常に重要で気になるのである。
移植の時期を失してしまって、一寸遅すぎるのだが、根鉢を崩さずに、そのままの状態で、椿と樒を数株、庭に移植した。
まだ、凍結していないし、それに、地面も温かいので、大丈夫だろうと思う。
もう少し、剪定をして、庭をすっきりさせて冬を迎えようと思っている。

