熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

パソコンをセットアップ、動き始めた

2024年06月15日 | 
   パソコンの故障で、通常の修理で解決しなかったので、保存データの消去を覚悟して工場で初期化して帰ってきたパソコン。
   再起動について困った経緯は昨日書いたが、その後、ほぼ、自分なりにパソコンを叩きながら、あっちこっち、微調整し続けていると、色々な機能が旧に復してきた。旧に復すると、正常な日常が帰ってきたようで嬉しくなる。
   しかし、こんなことが起こると予想だにしていなかったので、バックアップが不十分であり、初期化によって失った保存データの損失は、非常に大きくて、貴重な記録や写真が消失してしまった。悲しい。

   難しい機能や複雑な新機能など込み入った使い方をしているわけではないので、それほど心配はないはずなのだが、それでも、頻繁にアタックしてくる悪質なメールや異常なページを不用意に開いたりして、虎の尾を踏むことがある。マカフィーにも全面的には頼れないし、どこからデータが流出しているのか分からないが、消しても消しても、攻撃にさらされ続けているので、気が休まらない。

   ところで、私の使用範囲では、Windows10とWindows11とは、それほど機能が変わっているという訳ではないので、今回の初期化後も、それほど困ることもなかった。
   しかし、もう傘寿も半ばで、ITデバイドエイジでもあり、少しずつ、パソコンの叩き方もアクティブさに欠け始めている。
   いずれにしろ、認知症や視力の衰えなど何らかの形で、10年も前、後期高齢者に入り始めたころから、パソコンを使えなくなった親友たちがいるので、幸いだと思うことにしている。
   尤も、先日述懐したように、パソコン漬けで人間らしい穏やかな生活からほど遠い味気ない日々を過ごしていて、何が幸せかということではあるが、それも老いの娯楽人生で、路線変更出来そうにはない。

   ところで、これまで、殆どプロの指導を受けずに我流でパソコンを操作しながら微調整して修復したり、騙し騙しどうにかパソコンとの共生生活を送ってきた。
   パソコンを使い始めたのは、会社にいた時で、専門部署のスタッフに負んぶにだっこであり、退任してからもしばらく電話でトラブル処理のガイドを仰いでいた。
   もう、それも、20年ほども前のことで、それ以降は、パソコン教室にも通わず、パソコンは5代目ながら、我流でパソコンを叩きながら、このブログも19年以上も続けてきたから、独立独歩でやってきた。

   しかし、これから、どこまでやって行けるのか、努力と運次第であろうと言う気がしている。
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