熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

ガイナ塗装、エネファーム、散水ポンプetc.

2015年06月01日 | 地球温暖化・環境問題
   ガイナ塗装、エネファーム、散水ポンプetc.と言う一寸変わったタイトルを付けたが、これは、私のささやかな省エネ努力の一端である。

   トマトのプランター栽培記録を書いているが、殆ど毎朝、かなりの水を、このトマトや鉢花、そして、庭木などに撒く。
   特に、夏になると、その水量もバカにならず、水道料金が、一気に上がる。
   誰でも考えることだと思うが、この節水対策として、毎朝捨てている風呂水を、散水に使えないかと言うことである。

   早速、インターネットを叩いて検索すると、家庭用の小型のポンプがあることが分かった。
パナソニックのミニミニバスポンプ N-30Pが目についたのだが、5000円くらいで、どうも、風呂水を洗濯機に吸い上げるミニポンプのようで、キャパシティが不足のような気がしたので、更に、ファミリーポンプで検索を続けて行くと、ポンプに関連するメーカーの製品が結構出てきた。
   アマゾンなどのユーザーのレビューなどを参考にして、ポンプ専業メーカーの製品が良かろうと考えて、実物も確認せずに、寺田ポンプの二種類あるファミリーポンプの内、キャパシティの大きい150Wの方を購入した。
   最安値で9800円、使えなくても、それ程、損にはならないと思ったのである。

   池水の循環、散水、排水用 と言う能書きだが、実際に、20メートルのホースに繋いで、タカギのノズルから放水した限りでは、水道の水圧より、かなり、弱くて、最強のストレートでも、飛ぶのは1メートルも行かない。
   シャワーだと、1メートル50センチくらいであろうか。
   水圧は弱くて、自由なコントロールは不可能だが、プランターのトマトや鉢花への散水には、まず、満足すべきかと思っている。
   これで、トマトプランターへの水撒きによる節水効果は、満たされることとなった。

   次は、自然エネルギーによる自家発電だが、
   千葉にいた時にも考えたのだが、一戸建てでかなり面積のある日当たりのよい屋根があるのだから、ソーラーパネルを使って太陽光発電を試みようとしたことがある。
   ところが、聞いてはいたのだが、何かの拍子に、東京ガスの説明を受けて、家で使う電気とお湯を一緒につくりだすエネファームと言うシステムの有効性に興味を感じた。 
   屋根にパネルを貼り付けなくても、コンパクトな発電機を取り付けるだけで良いと言う。

   燃料処理装置で、都市ガスと水蒸気を反応させ、水素を取り出し、この水素を、燃料電池スタックへ供給して、空気中の酸素も取り込み、電気と水を発生させる。熱回収装置で、燃料処理装置や燃料電池スタックから発生する熱を回収し、この熱で貯湯タンクの水を加熱してお湯をつくり、給湯として利用する。
   と言うのであるから、要するに、CO2を出さずに、燃料電池で、湯を沸かしながら発電するので同時に二兎を追っており、電気代が半減すると言うのである。
   ガスの使用量が増えるのだろうが、ガス代が特別価格でやすくなると言うことであり、将来のエネルギーコストが減少して環境に優しいと言うことなので、それほど疑問を感じずに、エネファームを設置した。
   確かに、電気代は、随分安くなったし、CO2を排出していないと言うことなので、満足している。

   もう一つは、屋根と壁の塗装を、ロケット開発技術から生まれた断熱材と言う最先端のテクノロジーを取り入れたガイナと言うセラミックを多層化した塗装材を開発した日進産業にお願いして施工して貰って、暑さ寒さ、そして、防音などに、かなり、効果を上げて、省エネに貢献しているらしいことである。
   寒い冬など、早朝の室温と戸外の外温とで相当大きな差があり、夏にひんやりとするのなどは、この断熱効果の結果であろうか。
   本当は、内装の塗装も、ガイナでやれば、もっと効果が上がったのであろうと思う。

   自動車は、処分して乗っておらず、偶に、電動自転車で動いている程度なので、この方も、環境の負荷をかけていないと思っている。
   とにかく、国の膨大な借金が、次世代への大変な負担になることが、大きな問題だが、出来る限りサステイナブルな美しい宇宙船地球号を、次世代に託すことも、もっと重要なことだと思っており、出来ることから、まず、省エネに心掛けるべきだと肝に銘じている。
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