菅首相は15日、東京電力福島第一原子力発電所の事故で風評被害が出ている福島県の農産物を報道陣の前で食べ、安全性をアピールした。
首相が食べたのは同県産のイチゴとキュウリで、JA福島中央会の庄條徳一会長が首相官邸に持参した。庄條氏は「かつて首相は、カイワレ大根を食べて風評被 害を飛ばした魔力を持っている」と、首相が厚相時代に病原性大腸菌O157による食中毒の広がりに対応した際のエピソードを持ち出してハッパをかけ、首相 もおいしそうにイチゴをほおばった。
また、庄條氏は原発事故の早期収束を求め、首相は「農作物が市場に出せない事態になっていることは大変申し訳ない」と述べた。 (2011年4月15日19時34分 読売新聞)
菅 直人・・・今更にして、やっとこさ、食いよった・・・遅せえっ!・・・
お詫びの印に、暫くは、朝に晩にと、飯がわりに食え!・・・
とまぁ、そんなハッパを掛けたくなるほど、腹立たしく感じてる福島県人は多いに違いない。。
それも道理で、官邸サイドが「いらぬ風評被害の一翼を担ってしまった」とされている以上、こうした批判も甘んじて受けるしかなかろう。。
しかも、先日の12日、・・・政府は、INESの評価基準に照らし、福島第1原発の事故レベルを、それまでの「レベル5」から「レベル7」へと、突如ツーランク・レベルアップした。。
毎度、毎度のことながら、民主党のやることは、いつも唐突・・・手法はフラッシュ・・・・
ちなみに「レベル7」とは、・・・御存じ「チェルノブイリ」と同クラス。INESの評価基準での最高位。これ以上は青天井。。
細部の点では、まだ違和感も残るが、恐れていたレベルへと到達してしまったかと思うと、・・・政府の無策ぶり、テイタラクに、改めてムカッ腹が立つ。。
現場の作業員は、日々頭の下がるほど努力されているというのに・・・許せん!・・・・
福島の地元農家に取って、「レベル7」の発表は、風評被害?を一気に加速させる元ととなり、今頃、菅や枝野が、一つや二つのイチゴを食べた位では収まるレベルにはなくなった。。
やること成すことの全てが、後手後手、中途半端・・・しかも激しくノロ過ぎ、・・・一体全体、この始末は、どうしてくれるんだ。。
「民主党に政権取らせたのは失敗だった」と、今さらながら、後悔してる国民諸氏も少なくないと思われるが、・・・何ごとも、後悔先に立たず・・・
一つだけ言えることは、この国難を乗り切る為にも、民主党主導による国民無視の政治は、一刻も早く終わらせねばならない。それは間違いない。。
そして、腐ったリンゴを直ちに捨て、みずみずしいフレッシュな政権に、この国の将来を託すしかない。。(v_v)