は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

安易な不起訴処分に反対する。。。

2008-06-21 14:34:37 | ニュースから考える

千葉県松戸市で2日、小学生の列に車で突っ込み、殺人未遂の疑いで逮捕された同市内の水道工事作業員の男(32)について、千葉地検松戸支部は20日、責任能力に問題があると判断、不起訴処分とした。 2008年6月20日(金)21:32 [時事通信社]

ムムムッ。。責任能力に問題があると判断して不起訴処分?・・・なにそれ?・・・

責任能力に問題があろうが?なかろうが?・・そんなものは、被害に遭った犠牲者から見れば?・・関係ないのである。痛みに差が出て来はしない。。

それにも増して、安易な不起訴処分により?・・再び新たな犠牲者を出したら?・・その時は、いったいなんとする。。

裁判官に尋ねたい。この男の再犯により、将来、またもや犠牲を出したら?・・その時は、誰が責任を負うのか?・・・

安易な不起訴による裁判官の責任は断じて免れない。その際は、直ちに職を辞し、頭を丸めて出家するくらいの覚悟をもっているのだろうか?・・そこまでの腹をくくった上での判断なのだろうか?・・しかと尋ねたい。。。

 

 


鳩山大臣にキチンと謝れ!。。。

2008-06-21 10:25:52 | ニュースから考える

「苦しんだ揚げ句に死刑を執行した。彼らは『死に神』に連れて行かれたのか」。鳩山邦夫法相は20日の閣議後会見で、13人の死刑執行を命令したことを朝日新聞が「死に神」と表現したことに対し「軽率な文章には心から抗議したい」と怒りをあらわにした。 朝日新聞18日付夕刊の「素粒子」欄は、鳩山法相について「2か月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと記載した。 これに対して鳩山法相は「極刑を実施するんだから、心境は穏やかでないが、どんなにつらくても社会正義のためにやむを得ないと思ってきた」と語り、「(死刑囚にも)人権も人格もある。司法の慎重な判断、法律の規定があり、苦しんだ揚げ句に執行した。彼らは死に神に連れて行かれたのか」とマイクが置かれた台をたたいて声を荒らげた。 さらに「私に対する侮辱は一向に構わないが、執行された人への侮辱でもあると思う。軽率な文章が世の中を悪くしていると思う」と語った。 (2008年6月20日12時17分 スポーツ報知)

そりゃ確かに怒るわなぁ。無理もないわ。幾らなんでも鳩山さんが気の毒だ。大新聞なら大新聞としての、もっと品格を持たないと?・・・

死刑囚とは最高裁にて、はっきりと刑が確定している者達のことである。本来なら判決後、半年以内に執行されなければならないところ、歴代大臣の怠慢により、署名がなされて来なかった故に、今日の現状を招いているのである。そこを正すなら兎も角も・・・

朝日の「素粒子」欄へ執筆している者は、それらを良く鑑み、死刑囚らの身勝手で殺された者たちの、あの世からの怒りを真摯に受けとめるべきだ。。

ガキじゃあるまいし、いい大人が、この場に及んでなお、「センチメンタルになってどうするんだ」といいたい。「しっかりしろ!」である。。。