は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

痛み分け?三方一両損?苦渋の選択?

2005-04-19 08:37:44 | ニュースから考える
フジサンケイGとライブドアが和解した。三すくみのなか、三方一両損?苦渋の選択?痛み分け?

ホリエモンは内心苦渋の選択だったろう。フジとの会見ではM&Aの成果に対しホリエモンは強気に「満足」の結果を表明したが実際は「不完全燃焼」の色濃い表明と推察します。

そもそも。ホリエモンにとって「フジサンケイG」との「提携」が本来の目的では無く、その「頂点に立つ事」こそが目的だったハズ。
金は入っても「想い入れ」を持って臨んだ今回のM&Aで、志なかばに頓挫した「挫折感」は計り知れないものがあろう。お察しします。

同じくフジの日枝さんの方も、主たる目的であったニッポン放送の「完全子会社化」を実現し「満足」いく結果をアピールされましたが、一方で株主への配慮か?「忸怩たる想い」も併せて表明されました。当然です。
その意味で両者の勝ち負けは1勝1敗。五分の「痛み分け」でした。

ホリエモンに取って今回のM&Aで、「返す返す」も悔やまれる一点が、ニッポン放送の「資産保全」の申し立てをニッポン放送の役員宛だけでなく、裁判所にも同時にすべきところだった。

地裁の勝利に奢ってしまったのか?ズバリぬかった?この「ぬかり」が後に「取り返しの付かない」失態に繋がって行くと予想出来なかった所に「若さ」「甘さ」があった。(フジの意向でニッポン放送がSBIにフジの株を貸し渡す)

ホリエモンは、この「貸す」と云う表現が、裁判の中で果たす見事な「役割」に気付いて「舌を巻いた」に違いない。正に「想定外」の失態だった。

兼ねてからホリエモンが「メディア」に出過ぎている点にファンとしては憂慮に堪えなかった。やはり「饒舌」が過ぎて「足元をすくわれる」結果を誘引してしまった。彼にしてみれば「メディア」に出る事でLDの「株価安定」を進め「資産価値」を高める中で「資金調達」を容易に導く目的があったと思う。世論の指示への期待も有ったと思う。

しかしながら、命運をにぎる情報戦の中で「ミイラ取りがミイラ」になるに至っては最早仕方が無い。ホリエモンの度重なる「メディアへの登場」はLDにとって絶大な「宣伝効果」があったと思う。しかし「大望の成就」の為に、まずなすべき事は「優先順位」を付けた上で行動すべきで有ったと思います。それらを踏まえて「隠密行動」に徹すべきと早期に気付いて欲しかった。

更に「苦言」を続けさせて貰えば、作戦に入る前の入念な「煮詰め」が不十分?だった。その為、「理念が、どうのこうの」と付け込まれる「隙」を作ってしまった。何事も『段取り八分』を肝に命じて欲しい。

本来、ニッポン放送を傘下に置く意味は、LDにとって計り知れない「メリット」があったハズだった。しかし、今思えば、それ以前にLDにとってニッポン放送の「上場廃止」のもたらす事実が、自らの「命取り」につながり兼ねない、正に「背中合わせ」の状態に有った事が良く伺える。要するに詰まるところ、LDの『資金調達の限界』が今回の結末に至ったと理解する時、極めて残念な結果に終わったと言わざるを得ない。

フジは大金を使ったが、何れ「ポニーキャニオン」の上場で「費用回収」を図るだろう。LDもそう云う方法も考えの隅に置くべきではなかったのか?

それにしてもホリエモンは、世の中の「不備」を初め「株主」の何たるかを示してくれた功績は大だった。また。世の中の「ゆるふん」経営者に緊張感を与えた意味も大きい。

私的には彼の志通り、メディアの劇的な変革を望んでいたが、是非、この「苦い経験」を糧に変えて次、の飛躍?にして欲しい。今後のLDとフジの提携の行方に成果に期待をかけたい。
ホリエモン。ひとまずお疲れさま! 夢を有難う。 少し痩せろよ!(^-^)







小異を残して大同につく

2005-04-18 08:30:09 | ニュースから考える
今から40年近く前。BCLと云うブームが有り、当時、自慢のラジオ(SONYスカイセンサー)を駆使して日本語の北京放送やモスクワ放送を良く聴いたものだった。私自身、取り分け「共産主義」に信奉していた事は無かったが、海外の放送を聴く中で、国内放送とはまた違った世界観や興味深い「出来事」などをVFOでの同調を楽しんで聴いておりました。当時は中国も「周恩来」首相という偉大な「領袖」がおられた時期でも有りました。角栄さんとの熱い握手で国交は回復されました。その時の周恩来さんが言われた「小異を残して大同につく」と云う感動的な言葉に日本中が酔いました。その人達の崇高な志はどこへ行ってしまったのでしょうか?国際法に守られた大使館。領事館への狼藉をしても尚「愛国無罪」を叫んで恥じない民衆。それをさせて「見て見ぬ振り」を続ける公安警察。お世辞にも「法治国家」とは云えぬ姿に「全体主義」国家の「本性」を見た感じがします。今の中国を見る限テロ国家そのもので「北朝鮮」と何ら変わりません。人権を大切にするアメリカ国民とブッシュ大統領のご意見を求めます。(^-^)



三方一両損の解決策は無いものか?

2005-04-17 00:19:39 | ニュースから考える
上海で、またもや「反日デモ」。しかも相変わらず本気で取り締まる気配なし。
天安門事件の時は、自国民に対し平気で銃を乱射し阻止したくせに!
今回は、小手先だけの、形ばかりの警官配置で民衆の狼藉にも見てみぬ振り。ヤツらの歴史を見れば「ベトナム」には理屈を付けて侵入し「チベット」には武力で鎮圧した犯歴を持つ。
いったい、日本ばかりを「責めなじる」資格がどこにあると云うのか?
日本からすれば「きれいごと並べる前に、己の襟を正してからモノ申せ!」とでも云いたいところだが「○○に?付ける薬は無い」と云うし、さてもさても、如何したら宜しいもんでしょうねえ?
日本に取っての国益とは?国民の幸せとは?如何なるものか。如何に考えるべきものか?
何か『三方一両損』的な解決策は有りませんかね。必ず落としどころが有るハズです。
何れにしても、今回は「らち被害者救済」の時の様に、小泉さん一人に「解決」を押し付けた身勝手な無責任な態度は国民としてよしましょうね。
もしそれを求めるなら、もっと議論を深め国論としてまとめた上で、全力で小泉さんをバックアップする覚悟をすべきです。一方的に押し付けて高みの見物的になるヤツは、どんな理屈を並べようが、まともな人間じゃ有りません。
わが子の「シツケ」を放棄して、学校や教師にのみ、その責任を押し付ける『バカ親』的態度だけは避けたいものです。

頭かくして、尻隠さず。

2005-04-16 11:37:42 | ニュースから考える
中国の歴代皇帝や官僚には程度の差こそあれ「残虐無慈悲」な者が実に多い。
過って日本人が行った「戦争犯罪」も重大であり大問題とは思うが、彼等中国人が歴史の中で行ってきた「残虐行為」とは到底比較出来るレベルのものではない。キツイ言い方かも知れないが、およそヒトラーなど足元にも及ばぬ「残虐行為」を繰り返えしてきた歴史を持つ凄まじい国家である事を忘れてはいけない。現在の中国共産党の歴史は、まだ100年にも満たないものであり、彼等4000年の歴史の中ではホンの一瞬の出来事に過ぎない。

そう云った歴史をしっかり捉えつつ現代の中国を見ると、彼等の「人の命」を軽んじてはばからない「DNA」も正しく受け継がれているのではないか?そう見た方が極めて自然だ。政権は変わっても「民族の質」まで変えにくい。
あの忌まわしい「天安門事件」から16年。私達の記憶には当時の軍が行った「逃げ惑う民衆」への「水平射撃」の映像が頭から離れない。あれがあの国の「本質」なのだろう。あれが猫を被った「社会帝国主義」「全体国家」なのだろうと思う。
「貧富の格差」から来る政府への不満。「フラストレーション」に対する「ガス抜き」として利用した今回の「中国政府の裏主導」による「反日デモ」。
経済分野だけ「市場原理」を導入して、表面(おもてづら)は「資本主義国」と同化して来た様に見せているところが実に食えない。
正に『頭かくして尻隠さず』である。

歴史から学べば、あの国はいつの時代も「権力」を傘にした「内務官僚」等の腐敗から「国家衰退」し、やがて「滅亡」へと繰り返している。
現政権内でも彼等官僚の「賄賂主義」にどれ程の日本企業が泣かされて来たか?
過ってのソ連もそうだったが「全体主義」体制の中では「官僚腐敗」が一層進む構図があるのだろう。今の中国は「貧富の差(100:1?)」が拡大している。何れ民衆は「資本家の搾取」を知るに至り、その怒りは、次の「革命」のリーダーを生むきっかけになる事だろう。そしてあの国は、またしても内部から崩れて行くのである。民衆が政府の欺瞞に、早く目覚められ真の「民主国家」建設を進められん事を心より祈念致します。





ここ掘れワンワン!

2005-04-15 12:31:32 | ニュースから考える
14日。川崎市中原区(武蔵新城付近)のマンション建設現場で地面を掘削中に2500万円もの現金が発見されたとの報道が有りました。
川崎市って、過去にも高津区の「竹やぶ」から2億円が出てきたという事件も有り、比較的富める地域?(^-^)
今回の話題は世の中的には景況感も今一つで明るさが見えにくいこの時期にあって、もしかして全国に見られるありふれた風景なのでしょうか?
(金融機関の不安感。突発の天変地異の対処目的。裏金等によりタンス預金を含め自宅に保管する人が増えている。)
それにしても。ほのぼのと?させる「ほほ笑ましい」話題ですね。(^-^)
今回。建設現場のパワーショベルは、差し詰め「ここ掘れワンワン!」という事になりますか?




原油高騰に思う。

2005-04-14 21:57:15 | ニュースから考える
今から30年以上前(1973年頃)、原油が高騰し世界中がパニックになった「石油危機」。
当時は確か1バレル13$~16$程度だったと思う。原油の高騰は我々に石油関連商品の裾野の広さを教えてくれた。
過っての石油危機から既に30年以上経過し時代も21世紀へと大きく移り行くなかで、石油消費も拡大の一途を続けている。
しかしながら、この間。日本を始め世界の先進各国は「省エネ技術」の開発に邁進して来た。
その結果「省エネ技術」や「代替エネルギー」で飛躍的な進歩を見せて来た。
それにしても現在、1バレル50$に達する原油価格はあまりに高い。(もっとも原油高は小型で燃費の良い日本車輸出には有利?)
今後、益々「省エネ」が求められるが、これからの道のりは「乾いた雑巾」を絞る過酷なものとなろう。
それにしても中国経済の目覚しい発展が「原油高騰」の一翼を担ってきた事は事実だ。その「爆食振り」は今後一層の拡大も予想されている。
一部の「投機買い」規制程度では、さしたる「改善効果」は期待出来ない。基本的には産油国の「増産」しか手が無い。
今から30年以上前にも、実は原油が今の様に高騰する予測は一部にあった。しかも究極的には「枯渇」が見えて来るシナリオだった。
当時から中国の発展がもたらす将来の「資源枯渇予測」も、私が通っていた当時の大学の「エネルギー論」の教授が指摘していた。
しかしソ連を始め「社会主義国」の崩壊までは誰も予想していなかった。
社会主義に依る「計画経済」と違い、市場動向に任せる「資本主義経済」への変革は
「資源利用」の「見通し」を大きく狂わせるものとなったに違いない。
今後、巨大人口を抱える「中国」や「インド」の経済発展がもたらす全地球的な「資源逼迫」が危惧される。
さりながら地下資源は、あくまで「有限」で有り、今後益々の価格高騰は避けて通れそうに無い。
恐らく21世紀の国際紛争は「資源争奪」が主たるテーマになる事が予想され、中でも「エネルギー確保」から来る「資源争奪」が激しさを増して来るだろう。
日本は国土の狭さ故、どうしても「資源確保」の為「神経質」にならざるを得ない。
その為「代替エネルギー」の開発が急務と考えられ、「リサイクル」や「省エネ技術」と共に21世紀を生き残る「カギ」となりそうだ。研究者の一層の奮起が望まれる。




フジとライブドアの和解案?フジが仕掛けた「毛ばり」でしょう。

2005-04-13 21:24:02 | ニュースから考える
どうフジとライブドアの和解案が漏れ報道されている。
どうせ。フジが仕掛けた「毛ばり」でしょう。
あちらにして見れば、他局にリークして、ライブドアの足元を見ながら「ちょっと偵察?」といったところか?
舐められてますなあ。ホリエモン!しっかりしろよ~!
かって、ペリー率いる黒船の前に「不平等条約」を付きつけられている幕府みたいなもんです。
おいおい。逆だろホリエモン!君が黒船のハズだろうに?負けんなよ!
フジにすればライブドアの足元を見て揺さぶっている気になっているが、視点を変えて見ればそれだけ。
フジにも「焦りが出ている」証拠と云えます。お分かりですね?
ホリエモン!慌てるこたあない!ニッポン放送株の処理は、ライブとフジとで「相互資本提携」にメドが立って、
初めて「ゆっくり考える」べき内容です。
更には、そこに至ったとしても、敢えて「ニッポン放送」を手離し急ぐ必要は全く有りませんよ。
電波法に守られた「ニッポン放送」。使い方次第では次の飛躍への大きなテコにもなりますから。
交渉は「駆け引き」です。ライブドアが今後どういう方向に結論つ゛けられるにしても「拙速に考え
る」必要は全く有りません。良くお考えになって下さいね!(^-^)
フジやニッポン放送とうまく付き合おう!ライブドアに取ってそれが一番得なんだ。
頑張れ!ホリエモン!負けんなよ!北尾にも目配りを忘れんなよ!(^-^)


噴飯議論?日本の核武装。

2005-04-12 15:48:37 | ニュースから考える
以前、あるテレビ番組の中でハマコー先生が、日本も「核武装」したら?良いと吼えておいででした。当時は、ハマコーさん!また物騒なことを?程度に見ておりました。

しかし。近年めざましい経済発展を背景に「大国主義」に驕り始めた中国を見るにつけ、日本の「核武装論」も、あながち「荒唐無稽」の議論ばかりとは云えない気がして来た。核爆弾は今の日本の技術をもってすれば緊急にして3~4ケ月で作れると聞きます。それ故。日本は、ずっと「潜在保有国」と云われ続けてきました。
日本は、世界で唯一の「被爆国」であり、実際、被爆された広島や長崎の皆様からすれば、「核武装論」など到底許し難い仕儀と映るかもかもしれない。
しかし中国や朝鮮半島の「武力脅威」が現実に見えて来た時、果たして世論はどう動くであろう。考え方などは時代と共に移り行くもの。不変などというものも考えにくい。辛い選択であっても国家国民「全体」の生命財産を守る為、已む得ざる場合も有りうるという事を留めおくべきではないか。
勿論。そうならない事を願うが、あらゆる選択肢を残しておく必要があると感じる。




大国主義を憂慮する。

2005-04-11 19:17:37 | ニュースから考える
中国は「市場原理」を導入し始めてはいるが忘れてはならないのが、未だ「全体主義」を堅持している国である。
今回の「日本批判」のデモも、極めて「国家先導」の色濃い「ハレンチ」なやり方である。
民衆の心をもてあそぶ「劇薬」的手法は、何れミイラ取りがミイラになる可能性も残されている。いつの日か。「天安門事件」の様な真の「民主化運動」に大衆が目覚められん事を願うばかりだ。
今の中国は「成り上がり」が小金を持ち始めて、いい気になり始めた?という事に尽きる。すっかり調子に乗って「舞い上がっている」様子が見える。
そういう国が今、経済力を背景に「大国意識」を持ち始め「軍事力増強」を進めている。
特に海軍力を増強する方針が伝わっている。つい先日も台湾を見据えた「国家分裂阻止法」を全会一致で可決する「厚顔国家」である。
今後、中国は日本にとっても、アジア全体にとっても非常に「危険な国」となりつつある。

言うまでも無く。日本は「世界平和」の恩恵を最大限に享受し繁栄している国である。
平和の維持は「最優先事項」であり、まして先の大戦で亡くなった英霊に対しても二度と戦争はしないと約束している。しかし理不尽な「やり方」や「要求」にも怯む事無く「きちんと対応する」事も「普通の国家」として当然の事である。

この整合性をどこに付けるか?国民のコンセンサスに向けた議論を高めたり、世論のバックアップが最も必要とされるこの時期に、一方で、「郵政民営化反対」やローマ法皇の葬儀参列の「軽量批判」など、政府の足を引っぱって?面白がっている傾向、連中に腹が立つ。

更には、中国や韓国との軋轢の解消に、またしても「小泉さんに行ってこい」との声を聞くに至っては溜息も出て来る。
大体。こういう人達は何か問題がある度に、政府や社会にだけ責任を追っ付けて「あたりめえだ」意識に立つ連中である。およそ礼儀と云うものを知らない。
子育てでも「しつけ」を学校や教師にばかり押し付けてはばからない「無責任な親」も多く残念でならない。
今後。平和を維持しながらも国家として何が出来るか?国論をまとめていく必要がある。そう云った「建設的議論」の高まりを期待したい。
積極的に政府を後押しする世論のバックアップがこの時期、何よりも必要と考えます。




春は曙。やうやう白く。。。いよいよ、到来です!(^-^)

2005-04-10 18:37:48 | ニュースから考える
小泉さんも桜を愛でられたとか?花見のシーズン到来ですね。

桜といえば、盛岡に巨大な岩を割って逞しく生える桜が有ります。
樹齢350年のエドヒガン桜で、周囲21m、高さ1.7mの巨大な「花崗岩」を割って生えている所から『石割桜』の名前が付けられました。
北国の人々の逞しさが、この桜に偲ばれます。
実力主義。格差社会が叫ばれる今日、この桜は見る者に「生きる希望と勇気」を与えてくれます。
北国の遅い春も「もう直ぐ」です。今年も4/20~4/25頃に見事に咲く事でしょう。
機会があったら是非、ご覧になって下さい。
ただ美しいだけでない「目の覚める」感動を与えてくれます。



さすがライオンハート。

2005-04-09 20:09:53 | ニュースから考える
韓国についで中国も「反日デモ」が起っているとか?
中国の未来が少しずつ見えて来た気がします。政府に先導された民衆決起の持つ意味と行方は、やがて彼らは「蜂起」の力を意味を「再認識」する時が来るでしょう。天安門事件から既に16年。何れ彼らに取っても忘れかけていた歴史の記憶を呼び起こす「きっかけ」になるに違い有りません。

わが国の小泉首相は、「泰然自若」とした「振る舞い」に終始されています。さすが『ライオンハート』と賛辞申し上げます。
昔。鎌倉時代「元寇の役」の頃、執権「北条時宗」の「心の支え」になったとされる「無学祖元」。中曽根さんも総理時代、時折「日の出山」山荘で座禅を組まれたとか?
無学祖元の『漠煩悩(あるがままに生きる)』の教えは今の執権?小泉総理にお役に立つかも知れません。
小泉総理のお膝元に近い鎌倉には円覚寺も御座います。
「座禅」を組まれ、しばし瞑想に耽られるのも宜しいでしょう。

自民党の「郵政民営化」反対の方々は、誰に信任されて今が有るのですか?

2005-04-09 12:18:48 | ニュースから考える
郵政民営化関連法案をめぐって自民党内の調整は、郵政改革関係合同部会で「意見集約」がまとまらず、執行部への「一任取り付け」は持ち越された模様。

内外に問題山積のこの時期。
自民党内の「郵政民営化」抵抗勢力の諸氏は、小泉総理の「足のひっぱり」に奔走しておられます。
民主党の一部も巻き込んで、一緒になって足を引っぱっておられます。
既得権益を守って「うまい汁」を飲み続けよう?ってのか。事の内容は、見る角度に依ってそう単純には図れない部分も有るでしょう。しかし、一つだけ「間違いない事実」が有ります。
それは前回選挙に於いて、少なくとも抵抗勢力の諸氏も含め、「郵政民営化」を党公約の「旗印として戦い」当選を果たしたと云う事です。その選挙の獲得議席に見合う国民の民意が反映されているという事です。その一点に対して、今更。「バクレよう」ったってそうは行かないと知るべきです。(この場合。得票率が「どうのこうの」は問題ありません。投票する権利が有りながら、投票しない「バカ者」の意見など聞くに値しませんから。)
従って抵抗勢力の連中の「二枚舌」を絶対許してはいけません。それは国民への重大な「裏切り行為」です。


川口首相補佐官。頑張って!

2005-04-08 22:21:59 | ニュースから考える

ローマ法皇の葬儀がとり行われ、アメリカのブッシュ大統領他、各国の首脳およそ200人が参列しました。

日本からは「川口順子」首相補佐官が参列されました。

NHKのNEWS報道を見る限り。各国の列席者が首脳クラスに対して、日本は「首相補佐官」というポストを派遣したという事で、弔問外交には、如何にも「見劣りする」と言わんばっかりの「報道振り」でした。

牡丹花(ぼたんか)は 咲き定まりて静かなり 花の占めたる位置の確かさ』 

木下利玄の詩のように、川口さんも、しっかり「存在感」を発揮されています。良くやっておられます。