全国の高校で必修科目が教えられていなかった問題で、30日、新たに私立34校を含む43校で必修逃れが判明した。 これまで、必修逃れがなかった千葉、三重、沖縄県でも、私立高校で判明し、必修逃れは45都道府県、452校になった。 このうち、千葉県の専修大松戸高は2004年12月、県から必修科目の「情報」と「保健」について履修漏れを指摘されていた。 同校によると、現在の1年生のカリキュラムは改善されているが、2~3年生は古いカリキュラムのままだった。森一夫教頭は「こういう事態になるとは想像していなかった」と話した。(2006年10月31日3時27分 読売新聞)
白状するなら?今を措いてないとして?何とか最終列車に飛び乗ろうと?各校とも駆け込み表明が相次いでいる。。。
この「履修漏れ」問題。。どうしたら良いものだろう?指導要領に違反して履修漏れを起こしている学校は公立では、とうとう7.1%にまで達しているという。しかも私立はこれからの解明だ。。。
履修漏れ校が、7.1%という事は、その他大多数とされるの92.9%は正直に履修して来た学校と生徒たちである。その正直にやって来た九割の学校生徒を犠牲にして?ズルをして来た一割に満たない者たちを、特例を与えて救済する?国民感情からして?やはり「公平感」を欠くと言われるのは極めて道理である。。。
昨年発覚した「耐震偽装」マンション問題で、建て替えを希望する住人に対し、国による立替資金の支援を叫ぶ住人が多くいたが、一方、国民の血税を預かる国としては、特定の民事の案件に介入し「公的資金(税金)」を投入するのは、国民の著しい「不公平」感を招き、憲法上からも実現は難しいという現実的な壁にブチ当たった。この時も「自己責任論」が素朴な国民感情として湧き上がった。。。
今回の「履修漏れ」問題は、「筋目」的に考えれば?当然ながら?国が「ズル」を容認出来る道理がない。しかし、これらの「履修漏れ」校が、過去から恒常的に続けて来たのを見抜けなかった国にも、一部の「非」はあろう。「耐震偽装」問題の時と違って?血税の投入問題はない。さすれば?ここを拡大解釈して、国として可能な限り「公平感」を維持しながら?如何に救済するかである。その為の方策として?。。。
①国としては「履修漏れ」自体を容認する事は出来ないので?生徒にも必ず履修して頂く。この原則は断じてハズせない。その為に、卒業式には「仮免許」としての暫定「卒業証書」を交付し、今回は大学も、それを特例として受験を許可する。「履修漏れ」生徒は、進学後も?そうでない者も等しく、出身校が責任を持って「夜学」で履修させ、正式の単位とする。進学して県外に出ている場合でも?夏休みに帰省させ、必ず不足分の履修を行なう。その上で正式「卒業証書」として発行する。もしこれに従わない生徒は、大学の「在籍証明」を剥奪する。。。
②他の大多数の正しき学校・生徒は、特定科目に特化した履修を行なっていた「履修漏れ」の学校・生徒に対し、学力の点でハンデを負うことになる。そこで受け入れる側の大学に配慮を求め、その入試に際しは、選択科目の採点結果に「プラス点」を儲け、ズル生徒との不公平感の是正に務める。更に同一点数の場合は、正直な高校の生徒を優先とし、ズルの生徒をハズす。。。
③推薦入学で既に決まっている生徒も、①と同じ対応を取る。。。
④既に大学に、不法入学しているものは?個々の大学が、「卒業論文」に加え、未履修学生だけ追加として「反省文」を1000ページ書かせる。。。
⑤既に大学を、卒業してしまっている者については?残念ながら「時効」と認めるしかない。。。
⑥履修漏れ高校の校長、教頭、並びに、所轄の教育委員会委員を、今回の問題に結論がついたところで「懲戒免職」とする。。。
如何でしょう?。。。。
白状するなら?今を措いてないとして?何とか最終列車に飛び乗ろうと?各校とも駆け込み表明が相次いでいる。。。
この「履修漏れ」問題。。どうしたら良いものだろう?指導要領に違反して履修漏れを起こしている学校は公立では、とうとう7.1%にまで達しているという。しかも私立はこれからの解明だ。。。
履修漏れ校が、7.1%という事は、その他大多数とされるの92.9%は正直に履修して来た学校と生徒たちである。その正直にやって来た九割の学校生徒を犠牲にして?ズルをして来た一割に満たない者たちを、特例を与えて救済する?国民感情からして?やはり「公平感」を欠くと言われるのは極めて道理である。。。
昨年発覚した「耐震偽装」マンション問題で、建て替えを希望する住人に対し、国による立替資金の支援を叫ぶ住人が多くいたが、一方、国民の血税を預かる国としては、特定の民事の案件に介入し「公的資金(税金)」を投入するのは、国民の著しい「不公平」感を招き、憲法上からも実現は難しいという現実的な壁にブチ当たった。この時も「自己責任論」が素朴な国民感情として湧き上がった。。。
今回の「履修漏れ」問題は、「筋目」的に考えれば?当然ながら?国が「ズル」を容認出来る道理がない。しかし、これらの「履修漏れ」校が、過去から恒常的に続けて来たのを見抜けなかった国にも、一部の「非」はあろう。「耐震偽装」問題の時と違って?血税の投入問題はない。さすれば?ここを拡大解釈して、国として可能な限り「公平感」を維持しながら?如何に救済するかである。その為の方策として?。。。
①国としては「履修漏れ」自体を容認する事は出来ないので?生徒にも必ず履修して頂く。この原則は断じてハズせない。その為に、卒業式には「仮免許」としての暫定「卒業証書」を交付し、今回は大学も、それを特例として受験を許可する。「履修漏れ」生徒は、進学後も?そうでない者も等しく、出身校が責任を持って「夜学」で履修させ、正式の単位とする。進学して県外に出ている場合でも?夏休みに帰省させ、必ず不足分の履修を行なう。その上で正式「卒業証書」として発行する。もしこれに従わない生徒は、大学の「在籍証明」を剥奪する。。。
②他の大多数の正しき学校・生徒は、特定科目に特化した履修を行なっていた「履修漏れ」の学校・生徒に対し、学力の点でハンデを負うことになる。そこで受け入れる側の大学に配慮を求め、その入試に際しは、選択科目の採点結果に「プラス点」を儲け、ズル生徒との不公平感の是正に務める。更に同一点数の場合は、正直な高校の生徒を優先とし、ズルの生徒をハズす。。。
③推薦入学で既に決まっている生徒も、①と同じ対応を取る。。。
④既に大学に、不法入学しているものは?個々の大学が、「卒業論文」に加え、未履修学生だけ追加として「反省文」を1000ページ書かせる。。。
⑤既に大学を、卒業してしまっている者については?残念ながら「時効」と認めるしかない。。。
⑥履修漏れ高校の校長、教頭、並びに、所轄の教育委員会委員を、今回の問題に結論がついたところで「懲戒免職」とする。。。
如何でしょう?。。。。
したものでしょうが、万能ではないはずです。
大学受験というテクニックに注目すれば、なるほど種々意見
はあるのだと思います。
しかし、学校によって個性があってよいはずですから、
近眼的に細かいことをいう必要を感じませぬ。
むしろ、これを契機に「必修」の見直しが必要です。
明日、固いはなし抜きの動画911を公開します。
「近視眼的に細かいことをいう必要はない」・・・仰る意味は良く分かります。確かに個性ある学校教育は必要です。そこから多様な人材が育むまれるのですからね。。。
今後「学習指導要領」の見直しは当然の「流れ」としながらも?その前に、独自先行的に、勝手気ままに進むのは?些か問題と言わざるを得ません。。。