英王室が、ウィリアム王子（３０）の妻キャサリン妃（３０）の懐妊を発表 した後、オーストラリアのラジオ局のＤＪがエリザベス女王を装って同妃が入院していた病院の担当者から健康状態に関する情報を聞き出して公表する騒ぎが発 生、このニセ電話を取り次いだ病院の女性の看護師（４６）が７日朝、ロンドン市内 で遺体で見つかった。
自殺とみられる。
王子と同妃は怒りをあらわにし、７日「深い悲しみに暮れている」との声明を出した。
女王のふりをしたＤＪは病院に電話をかけ、「孫の具合はどうかしら」などと質問。電話に出た、この看護師が担当者に電話を取り次ぎ、「今晩は大きな動きはない」などの情報を漏らす結果となった。
（2012年12月8日10時20分 読売新聞）
う～む、気の毒に・・・・なんでこうなっちゃうんだろうねぇ・・・・
兎角、極秘の調査や取材を試みる時などには、～～の“振り”して近付く場合は多いもの。。
おそらく日本でも、程度の差を抜きに考えれば、新聞や雑誌、テレビ関係者辺りも、こうした取材は日常的にしてるに違いない。。
昔から「敵を知り己を知らば百戦危うからず」という例えもあり、営業でも新規開拓などには様々なアプローチによりターゲットの事前調査を行うことがある。。
私も前職に於いて長く営業経験を積んで来ただけに、この手のアプローチには直ぐにピンと来るが、真面目な看護士さんなどは、それとは気付かず、マトモな受け答えをしてしまわれたのかもしれないなぁ・・・・などと思った次第。。
その意味で取材する側の気持ちも全く分からないではない私だが、TPOを弁えないで行動すると？笑って済まされないことも起きてしまう訳で、・・・・
本件のような場合は、正しくその見本といえる。。
お気の毒としか言いようがない。。(v_v)
ネット社会となり、“なりすまし” が横行している世の中にあるが、“なりすましメール” に端を発して、この問題に比較的大らかであった日本社会も大きく変わろうとしている。。
それは国際社会についても同じであり、このDJも人一人が死んでしまったことを重く受け止めるなどし、亡くなられた故人の為にもキチンとした身の処し方を示すべきである。。。＼_(-_- 彡
