は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

競艇場で生徒の通信簿をつけていた。。大阪

2012-03-14 14:01:40 | ニュースから考える

大阪府羽曳野市の市立峰塚中の50代の男性教諭が競艇場で生徒の通信簿をつけていた問題で、峰塚中の中野秀夫校長は14日、羽曳野市内で会見し、「取り返 しのつかないことをしてしまった」と陳謝した。本来押すべきでない数字のスタンプを押して成績が誤っているケースが1カ所、スタンプを逆向きに押すなど向 きの間違いが3カ所あり、いずれも教諭が通信簿に赤線を引いて訂正していたことを認めた。教諭は「きちんとできていなかった」としてボートレース観戦のた め集中力を欠いていたことを認めたという。
教諭は3年生の担任で、13日が卒業式。峰塚中は14日朝から保護者らの問い合わせなどに追われた。中野校長は沈みきった表情で会見し、「卒業生に申し訳 ない。約20人の成績表を付けるのに4カ所のスタンプの押し間違いはかなり多い。『時間がない』といって競艇に行くなど、許されないことをしてしまった。 近く保護者説明会を開き、謝りたい」と話した。
毎日新聞 2012年3月14日 12時02分 (最終更新 3月14日 12時20分)


>競艇場で生徒の通信簿をつけていた・・・

言いたかないが・・・関西というとこは、どうしてこうも、腐ってる者が多いのだろうか・・・

これじゃあ、真面目にやってる者が浮かばれない。。

先日も・・・閣僚という立場にありながら、審議を待つ間と気を許し、持ち馬に夢中になってしまう議員も出て来て問題になったばかり。。

当ブログで良く使って来た・・・「魚は頭から腐る」・・・という例え、・・・

「何でもあり」の時代・・・と言えば、それまでながら・・・

トップが腐り出せば・・・下々に至るまで、ご覧の通りである。。

崩れかけた堤防を直すのも容易なことじゃないのに・・・

決壊してしまった堤防を直すとなると・・・作り直すにも等しい作業となる・・・容易な覚悟じゃムリだ。。

何時だったか、と或るサイトに立ち寄った時のこと、・・・

そこには・・・堕落と、墜落という字が似ている・・・とあった。。

なるほど、似ている。。

堕落するゆえに墜落に至るのか、・・・それとも・・・墜落故に堕落するのか・・・良く分からんが・・・

世の中、何処もかしこも・・・ネジが緩み切っている・・・ということである。。

ここまで来たら、反対を抑えてでも「百叩き」を復活させ、ヘタレ切った根性を一から鍛え直さないと?・・・

収まりがつきそうにない。。

などと、・・・改めて思いを強くした次第・・・

 

 

 

 

 


独禁法と公取委について。。

2012-03-14 00:38:12 | ニュースから考える

自動車用部品メーカー大手の小糸製作所(東京・港)など4社がヘッドランプなどの販売を巡って受注を調整する価格カルテルを結んでいた疑いがあるとして、公正取引委員会は13日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、各社の本社など約20カ所を立ち入り検査した。
他に立ち入り検査したのは、市光工業(神奈川県伊勢原市)、スタンレー電気(東京・目黒)、ミツバ(群馬県桐生市)の3社。対象は自動車のヘッドランプや後部ランプ、室内灯など数十品目とみられる。
関係者によると、各社は遅くとも2002年以降、自動車メーカーがモデルチェンジした後もこれまでと同じ企業が継続して受注するよう価格調整を繰り返していた疑いが持たれている。 
【日本経済新聞社 2012/3/13 11:20 (2012/3/13 12:20更新】


価格カルテルねぇ・・・う~む。。(ーー;)

実は最近、感じていることが一つある。。

それは・・・独禁法と公取委・・・について・・・

切っ掛けは・・・今年の2月の初め、自らが出した「JASRAC排除措置命令」を、出した公取委自らが、今度は「取り消す」という異例の決定。。

かなり大きなニュースになったから、ご記憶の方も多いと思われる。。

この分野にも新規参入をし易くしようという意図のもとに、公取委として是正を図ったつもりなのだろうが・・・

あまりの反発に・・・突然の撤回・・・オイオイ!・・・

出された判断が、正しいのか、そうでないのか、・・・については何とも言えないことながら・・・

ただ、・・・一般論として感ずることは、公取委の裁定として、正式な「排除措置命令」を出す一方・・・

その言い出しっぺが、舌の根も乾かぬ内に、・・・コロッと手のひら返しして、・・・真逆の裁定を出す・・・

日頃から公権を傘にきて、偉そうに「ジャッジ」してる者がですよ?・・・・

何に腰が引けたのか?分かりませんが・・・突然、自説を翻して・・・

よくもまぁ恥ずかしくなく言えたモンだと・・・

普通の感覚で言えば、完璧に・・・バカヤロ~!・・・ですよ・・・

少なくとも、私が当事者だったら、そう言ってるでしょうね、・・・ざけんなよ!・・・って・・・

だって、それじゃあ、・・・長いモノには巻かれろ!・・・って姿勢でしょ?・・・

じゃあ、お前らが日頃やっていることは・・・単に、弱い者イジメか?・・・って、なるじゃないですか・・・

可笑しいですよ・・・絶対に・・・

公取委ってところは、裁判所みたいに、不服だからと言って、上級審で争うっていう感覚のとこじゃないでしょ?・・・

だから、「コラァ~課徴金だぁ~~!」・・・って、頭から言われちゃうと、・・・それだけでもう、大抵の企業が「ヘナヘナァ~」ってなっちゃうと思うんですね。。

でも、こういう事例を見せられると?・・・やっぱ正直者がバカを見る世の中なのか?って勘繰りたくなりますよね。。

つまり、・・・ここにも「ご都合主義」がはびこっていた・・・という訳でありますよ・・・

そもそも・・・「独占禁止法」とは・・・戦後、アメリカに倣うように制定された法律・・・そこに矛盾も感じない訳ではありませんが・・・

少なくとも今はグローバルな時代でありますし、昔のように国内だけ見てれば良い・・・という単純な構図ではなくなっているのでありまして、企業を取り巻く 環境が激変してしまっている以上、従来型の「独占禁止法」や「公取委」では対応しきれない・・・というのが、私の考え方の基本であります。。

それらはまた、TPPなどとは別な観点から議論を重ねる必要を感じます。。

特に・・・躍進著しい最近の韓国企業などを横目に見るにつけ・・・日本もグローバルな時代に相応しい強い「企業体力」なり「体質」に変えていかないと・・・「国家の浮沈」も左右しかねない?・・・との危惧を感じるのであります。。

おそらくは、私なんかよりも、企業関係者の方が、遥かにもっと、今の状況に危機感を抱いているに違いないと思うところであり・・・

あえて誤解を恐れずに言えば、・・・これからの時代は・・・「財閥の復活」・・・を国策で誘導するくらいの?・・・ダイナミックな改革が必要になるかもしれません。。

そういう意味で、今から65年前、それこそ、まだ戦後間もなくの頃、アメリカの意向に沿って?制定された今日の「独占禁止法」と、それを監視する「公取委」の在り方は・・・21世紀を迎えて、そろそろ抜本的な見直しが迫られている。。

とまぁ、そのように感じているところであります。。。\_(-_- 彡