秋田県仙北市の玉川温泉で3人が死亡した雪崩で、秋田県警仙北署などは2日午後も、岩盤浴場周辺の実況見分や行方不明者の捜索を続けた。見分の結果、雪崩 は幅40メートル、奥行き60メートルほどの規模で、岩盤浴場奥の東側斜面で起きたとみられることが分かった。同署によると、新たな被害者はなく、捜索は 打ち切られた。 【時事通信 jiji.com 2012/02/02-18:52】
玉川温泉・・・といえば、ここは・・・知る人ぞ知る・・・「がん患者の聖地」・・・
日本では珍しく地下に北投石が眠っている地域とされ、それによりラドンなど複数の放射線が他の地域よりも高めに出ているという。。
だもんで、ここで岩盤浴すると、そうした放射線により、医者では治らないとされた末期のがんも治る?という噂が流れ(医者に言わせると懐疑的らしいのだが・・・)、噂を頼りに全国から患者が集っているとされる。。
その模様は、以前テレビで何度か特集されたことがあり、私も見ていて知っている。。
昨日、玉川温泉で雪崩事故発生という報道を知り、・・・すぐにピンと来た次第。。
だもんで、正直・・・まさか・・・という想いを抱いたのも事実。。
しかも、昨年の3.11以降、私たちも放射能値については過剰なほど敏感になってしまったため、市民による自発的な測定が行われているところ。。
そうした中で、昨年も、東京都世田谷の住宅地で、想定外の高い値の放射線値が検出され大騒ぎになった。。
結果としてそれらは、過去に放置されたラジウムと判明したのだったが、・・・以来、放射線に対する市民の見方は益々シビアになっている現状にある。。
今回、お亡くなりになった方が、そうした患者さんの内のお一人だったのか否かは・・・まったく定かではないが・・・
事実なら・・・相次ぐ不運なめぐり合わせに、まことにお気の毒と申す他はない。。
謹んでご冥福をお祈りしたい。。。(v_v)