は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

痴漢検事・・略式起訴される。。。

2009-05-28 22:07:51 | ニュースから考える

電車内で女性の尻を触ったとして、東京区検は28日、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)罪で、さいたま地検の松井正広検事(46)を略式起訴した。東京簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、松井検事は即日、納付した。 起訴状などによると、松井検事は14日午前9時半ごろ、東京都板橋区のJR埼京線板橋駅に停車中の上り電車内で、女子大生(20)の尻をスカートの上から触ったとされる。 東京地検によると、松井検事は起訴事実を認め、「申し訳ないことをした」と供述しているという。 【MSN産経ニュース2009.5.28 17:43】

>松井検事は起訴事実を認め、「申し訳ないことをした」と供述しているという。・・・・まっ、よく反省しているのであれば、それでいいが、・・・少なくとも検事の職は辞めてもらいたい。。

少しでもこの検事の過去を知った方ならば?・・如何に仕事柄とはいえ、法廷で、この検事から訳知り顔で厳しく追及されたら?・・それだけで血がたぎって来るに違いない。そう考えれば道義的にも検事でいられる訳がない。。

これを機に、法律の知識を活かした他の職業へ、大胆にスイッチして頂くのがベストと言えまいか。いっそ?検事と対極の弁護士への転向という手もあるが、直接の裁判から身を引かれるのが、おそらく一番スッキリする有り方である。。

優秀な人なら、その力を遺憾なく活かす場は幾らでもあるだろうし、それを検事に固執したら?・・おそらく世間が許さないだろう。良く判断し、新たな人生に再出発して頂きたい。。。\_(-_- 彡

 

 


死刑囚に1100万円の損害賠償を?・・・・┐(゜~゜)┌

2009-05-28 17:11:22 | ニュースから考える

名古屋拘置所(名古屋市東区)に収容中の死刑囚が、糖尿病の合併症で失明したのは拘置所側が適切な処置を怠ったためだとして、国に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の和解協議が27日、名古屋地裁(寺本明広裁判官)であり、国が解決金400万円を支払うことで和解が成立した。
 死刑囚の代理人は「和解は、国側が適切な治療を行わなかったという落ち度を事実上認めたもので、勝訴に等しい。死刑囚の診療ミスを巡る訴訟で、和解が成立するのは珍しいのではないか」と話している。
 訴えていたのは、フィリピン・マニラ市内で1994~95年にかけ、保険金目的などで男性2人を相次いで殺害したとして殺人などの罪に問われた松本和弘死刑囚(54)。最高裁が2007年1月、上告を棄却し、死刑が確定した。
 訴状によると、松本死刑囚は00年2月、右目の異常を訴え、名古屋拘置所が委託している眼科医の診察を受けた。持病の糖尿病が原因で、失明する恐れがある目の疾患「糖尿病網膜症」と診断されたが、拘置所側は専門病院に転院させるなどの措置を取らなかった。点眼治療をしたものの視力が低下したり、両目から出血したりするなど症状は悪化。同年7月に名古屋市内の病院で手術を受けたが、右目は失明し、左目の視力も0・1程度に低下した。
 松本死刑囚は、眼科医が糖尿病網膜症と診断した時点で、拘置所側が専門病院に転院させた上、手術するなど適切な治療を行う安全配慮義務があったとして、05年8月、名古屋地裁に提訴。国側は「医師は適切な処置を行った。手術が必要だという医学的根拠もない」などと全面的に争っていたが、名古屋地裁の選任する鑑定人が、「拘置所が委託している眼科医の処置に問題があった」などとする鑑定結果を提出し、同地裁が今年3月、和解を勧告していた。 佐藤正人・名古屋拘置所長は「収容者の健康管理については、適切に対応していきたい」とコメントした。 (2009年5月28日08時13分 読売新聞)

う~む。。

煮えたぎるものを感じるが、しかし一番悪いのは?・・歴代の法務大臣である。。

やるべき立場の者が、やるべき仕事をしないから?・・こういうことが起きる。ようはそれに尽きる。。

なかでも頭に来るのは、就任時には嬉し嬉しと大臣を拝命しておきながら、イザとなったら?責任を果たすことを拒む呆れたヤツもいる。理由は自らの信条に合わないからだと言うが・・・

「・・んなバカなことがあるか」と?・・誰が見たって、そう思う話である。。

政府の中には、このところ消費税論議に積極的なものもいる。理由は、国に金が足らないからだと言う。。

勿論、税率アップの前には、徹底的な歳出削減をと?・・皆、口では言っているが・・・しかしてその実態は、各々が、やるべき事をやらないから・・無駄が止まらない。それが現実である。。

この先、仮に景気回復が進んだとしても、それらの無駄を放置したままでの増税なら?・・私は「まっぴらご免」である。冗談じゃない。。

もっと地方分権を進めて、その分、不要な国会議員を半分にすべきである。大体にして、国民の総人口が減る流れの中にあって、国会議員の定数だけは?・・旧態依然のままに据え置こうなんて?・・どう考えても、可笑しいにもホドがある。。

やるべき仕事をやらないようなヤツに給料を払う必要はない。手弁当でやって貰いたい。。。\_(-_- 彡

 

 


警察官の已むを得ない発砲に賠償命令が出る。。。

2009-05-28 11:06:29 | ニュースから考える

警察官の発砲で下半身まひの障害を負ったとして、横浜市の男性(31)が神奈川県に約8000万円の賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は27日、県に約1154万円の支払いを命じた。小林正裁判官は「拳銃で危害を加える合理的必要性はなかった」と、発砲を違法と判断した。
 判決によると、04年8月25日未明、同県横須賀市不入斗町で、自動販売機荒らしの疑いで職務質問を受けた男性が乗用車を急発進させ逃げようとしたため、県警横須賀署の巡査部長(当時)が右肩を狙い拳銃1発を発射。弾は右脇から左背中を貫通し、男性は車いす生活を余儀なくされた。
 巡査部長は発砲前、大声で威嚇したのみで、威嚇射撃をしなかった。刑事裁判で男性は公務執行妨害罪などで有罪判決を受けている。
 県側は「拳銃を構えて警告したが、男性は無視してパトカーに衝突しようとした。威嚇射撃しなかったのはやむを得ない」などと主張したが、判決は「空に向けて威嚇射撃をすることなども十分可能だった」と指摘した。
【毎日新聞 2009年5月27日 22時20分(最終更新 5月28日 1時08分】

この判決は、悪党らに「逃げ得」を奨励しかねない最低のクソ判決である。。

>車いす生活を余儀なくされた・・・・というが、それこそが、まさに自業自得である。「いったい?なに考えてんだ」と言いたい。そもそも?・・事の発端が何だったのか?・・この方は、そこをまず自問自答すべきである。。

そこを棚にあげといて、一方的に警察のセイにするとは?・・まさに言語道断。「逆恨み」もいいとこである。。

警察官も不審者と見たからこそ職務質問をするのである。それに対し、ヤマシイことがないのなら、素直に応じれば、それで済む話である。なんも難しいことはないのだ。。

それをシカトしてみたり、振り切って逃げようとするから?「怪しいヤツだ」と思われるのである。私だって、その立場に立てば?そう思うだろう。しかも本件は、警察官の職務質問中に車を急発進させるなどの暴挙に及んでいる。。

それにより負傷することも十分予測できる場面だ。事実、過去にも、そうした場面で警察官が負傷する事件が何度もある。ちなみに私のブログでは、2007年03月21日に名古屋市西区の市道で起きた類似事件を、同03月22日付けに、やはり当時の毎日新聞の記事を引用させて頂き、私なりの意見を述べている。また2006-03-07にも警視庁麻布署の警察官が同様に負傷する事件があった。宜しければ?同日のブログも合わせてご参照頂きたい。。

それでなくても、今の時代、毎日毎日。新聞の紙面をめくれば、日本中の何処かで「刃物事件」が起きている世の中である。法律により身分を保障された警察官とて?・・ウカウカしてようものなら・・いつ何時、「殉職」になり兼ねない時代なのである。しかも取り逃がせば?そいつが更なる犯罪を起こさないとも限らない。二次被害を拡大させない為にも、警察官の毅然たる対応は?むしろ当然でなくてはならない。。

そう考えると?尚更のこと市民に対し命を張って守ってくれる警察官に対し、なんでこうも不当に差別されなければならないのか?・・と考えさせられる。・・・どう考えても?・・・んなパカなことがあるか・・・と言いたくなる。。

確かに、最近は警察官の「お粗末な」事件も多いから、もろ手を挙げて応援出来ないもどかしさもあるが、少なくとも「本件に限ってみれば?そうしたものとは違うだろう」と言いたい。。

今の世の中はすっかり変わってしまった。それこそ厚かましいヤツらが、図々しいヤツらが、街を大手振って闊歩する時代である。モラルハザードは酷いモンである。そういう時代なれば?「郷に入れば郷に従え」の例えの通り、そういう時代なりの対応も?むしろ必然と考えるべきである。。

そんな中にありながら、この様な判決を平気で出せる裁判官の感覚にも、正直言って「浮世ズレ」を感じさせるが、兎も角も、その様なことでは「社会に健全な未来は見えて来ない」危惧を抱かせるものであり、まったく「冗談じゃないぞ」と言いたくなる。検察は間髪を入れず控訴してもらいたい。。

いずれにしても私は、怯むことなく、毅然とした対応をした警察官に対し、私は「大あっぱれ」を贈りたい。。。