鹿児島県は12日、国民保護計画に基づく避難訓練を同県トカラ列島の口之島で実施した。国籍不明の武装勢力が近くの無人島を占拠したという想定で、島民をヘリコプターを使って避難させた。同県によると離島での国民保護訓練は全国で初めてという。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2006/11/12 16:12】
ひとたび国家間に不測の事態が発生すれば?真っ先に犠牲になり易いのが離島の住人である。包囲された島から島民を無事に救出するのは?実際に容易い事ではない。その事は、敢えて先の大戦を紐解くまでもない。しかし入念なる準備や作戦により、見事なる撤収がされた「キスカ島」の例もある。。。
国民の生命財産を守る義務を担う日本国政府は、将来、如何なる事態が起ころうとも?米軍と共に、しっかりと、やり通して頂くしかない。その為に考えうる様々な「手立て」を、今から国民と一体になって講じる必要がある。その為には、こうした日頃からの地道な避難訓練が、もっとも欠かせない。まさに「備え有れば憂いなし」である。。。
今後、求められる「離島」防衛を、如何に充実させるか?その為には「滑走路」の整備は言うに及ばず、「ハリアー」などの垂直離着陸機の導入や国内開発も視野に検討を急ぐべきではなかろうか?。。。(^-^)
万全を期して頂きたい。。。。