Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

ならまち散策 其の2

2012-02-16 | 風景
           今西家書院入り口、重要文化財で内部を見学できますが、食事や喫茶も出来るようです。

 南都御霊神社から外国のご夫妻と前後しながら十輪院の方に足をのばしました。 十輪院に来ると、ついつい向かいの路地裏に目が行ってしまいます↓。 ならまちにはここだけではなく、民家の軒下を通って路地が続く構造の建屋に出合います。 民家の軒下が門のような役割をしていますので、私の勝手な解釈ですが、門のようになった軒下にはやはり門扉が付いていたんではないでしょうか。 唐招提寺に向かう尼辻町辺りでも、軒下の格子状の門扉(引き違い)を抜けて路地沿いの住まいが続く建屋が残っていますので。 住居の区割りや警護、鹿除けなどなどの目的があったのではと考えています。 機会があれば是非、町家の家並みや町づくりに詳しい専門家の方にお聞きしてみたいですね。
(12.02.11 撮影)



何度もご紹介していますので、またか!の画像ですが、十輪院まで足を延ばすとついつい写真を撮っています。




十輪院横の細い路地を抜けていくとここに出て来ます。 
時間も良かったので、突き当たりの蕎麦処「玄」でお蕎麦でもと思いましたが、この日はもう予約分だけで売り切れてしまったようです。




公納堂町か芝突抜町辺りでしょうか、猫カフェ「寧估庵」を見つけました。 窓際で日向ぼっこをする猫君と目があってしまいました。
寧估庵の看板の木、龍の頭のように見えますね。



良くご存じの奈良町物語館と漢方薬のお店 菊岡さん。



軒先に観音様…合掌!(東大寺ミュージアムの不空絹索観音立像さま)。




奈良市橋本町(三条通り)で都道府県の街道の起点を示す里程元標(りていげんぴょう)が復元されています。




相も変わらず路地裏には気をひかれますね(ここも軒下のようなところを抜けて行きます)。
路地裏道とトタン板は私の少年時代の原点なんでしょうか。




この日三条通りの商店街で面白い商品を目にしました。 
おしゃれでカラフルな地下足袋屋さんなんですが、5本指スニーカーは初めて見ました。




鹿のビニールのお土産、60年あまりも前からあるんですよ。 
私がまだ幼児だったころだと思うんですが、奈良公園に連れて来てくれた両親がこの鹿くんを買ってくれたのを覚えています。 
いつまでもご機嫌で、ごろごろと引っ張って歩いていましたね(ぐずらずに…)。






最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jp3pzd)
2012-02-17 00:19:48
地下足袋屋さんおもしろいですよねぇ。中に入ったことはありませんが、時々外から覗き込んで楽しませて貰っています(笑)
Unknown (happykota)
2012-02-18 19:59:15
jp3pzdさんこんばんわ

このお店私も初めてだったんですが、面白いお店ですね。
地下足袋が中心の専門店のようで、店内にはいる勇気はなかったんですが、
階段には面白い商品がたくさんディスプレイされていましたね。
Unknown (namazu_5757)
2012-02-18 20:50:53
奈良町を歩きたくなりました。
寒くても人が多いのでしょうね。鹿除けの柵はあったと思います。
鹿被害から守る鹿格子もありますもんね。
もちいどのからまっすぐ南下する上ツ道もいつの日か
奈良駅から桜井駅まで歩きたいと思っています。
これが猫カフェですか。これで「ねこあん」と読むのでしょうね。
いい情報をいただきました。豆腐庵の画像もうれしいです。

コメントを投稿