Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

白毫寺の萩 その1

2011-09-29 | 風景
               奈良市写真美術館手前の駐車場より。 絵にかいたような初秋の空ですね、正面は高円山です。

 三連休二日目、この日も朝から快晴です。 昼過ぎまで自由な時間がありましたので白毫寺に萩を見に出かけました。 いつものことですが、朝の用事を済ませてからゆっくりと出かけました。 爽やかな初秋の朝日に輝く奈良公園を抜けて、奈良市写真美術館手前の市営駐車場に車を止め、懐かしい面影の残る白毫寺町をゆっくりと歩きました。 それにしても爽やかな初秋の青空です、まるで刷毛で書いたようなすじ雲が空高くに流れ、爽やかな秋風に吹かれながらの楽しい時間です。 ゆっくりとゆっくりと寄り道をしながら、古い町並みを抜けて白毫寺に上って行きます。 白毫寺は奈良市東部の山なみ、若草山・春日山に続いて南に連なる高円山のふもとにあり、天智天皇の第七皇子、志賀皇子の山荘を寺にしたと伝えられており、境内からの奈良盆地の見晴らしは見事です。 地元誌では白毫寺の萩はすでに見頃をむかえているとの事でしたが、私の見る限りではまだ五分咲きぐらいかと思いました。 だらだらとたくさん写真が続きますが、「その2」までお付き合いをください。
(11.09.24 撮影)
    



古い石垣のある民家。 この辺りは確か入江泰吉さんの写真にもあったように思います。




ガードレールが余分ですが、路傍のお地蔵さまが見守ってくれています。




この辺りも入江泰吉さんの写真にあったように思います。




国鉄指定ですよ! 嫁入道具専門店、日吉家具さん。 日吉家具さんは確か今も健在です。




この辺りも実にいい雰囲気ですよね。




民家の土塀の上から、萩や柘榴がのぞいています。




今だ現役の手押しポンプ井戸発見! 
小さな赤いバケツには手押しポンプの為の誘い水が入っていました。




側溝の石垣の中から…ど根性ヒガンバナですね。




ニラの花ですよね。




白毫寺山門への石段。両脇に白と赤紫の萩が咲いていますが、ご覧の通りまだこれからという感じです。




山門を過ぎて更に石段を登り本堂へ。




ヒヨドリバナでしょうか?




萩はまだこんな感じです。