奈良と大阪の県境に標高642メートルの生駒山があります。生駒山の北に延びる尾根上に、まるで鹿の角のような形をした自然のため池があります。尾根の上にあるのでこの池への流れ込みはほとんど見当たらないようですがいつも満々と水を溜めています。水深は結構深いようで、少し沖合いで昔潜ってみましたがまったく底には届かず、水温がどんどんと下がり気持ち悪いぐらいです。昔はこの池には魚釣りの人やシジミ採り・山菜取りの人が訪れるぐらいで、池畔には珍しいサギ草が自生していました。今は池を取り巻く自然を大切にし、水生植物や湿生植物などを観察しながら散策できるトレイルコースが色々と整備されています。
http://www.city.shijonawate.osaka.jp/h130101/03/14/031401.htm
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