笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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FUJIWARAの良さに気付いたタレント名鑑

2011年11月28日 | テレビ
今日は
11人もいる!

クイズ☆タレント名鑑くらいしか
感想を言えることがないのです。

タレント名鑑は
マツコ・デラックス参戦
という売り文句に
ちょっと
今更?
タレント名鑑ともあろう番組が
やめてよ
そんなガッチガチの保険キャスティング。
おぎやはぎ
FUJIWARA
有吉さん
がいれば
ちゃんと成立するのだから
新しいことしてほしいのよね。
と鼻くそほじりながら
文句を垂れていました。

見てやろうじゃないか

だいぶ上からの物言いにて
これでつまらなかったら
200%の力で
罵りましょう。
という気分で見てみたら

うーん
まあまあ
いいんじゃない。
そんなに
気合を入れて見なくても良かったかな。
と曖昧な感想になった。

理由は
ゲスト感がまったくなく
なじみまくりだったから。
チーム参戦で
ミッツ・マングローブさん
ダイアナ・エクストラバガンザさん
の三人で
ご出演。
マツコさんはこの番組よくご覧になっている
ということで
きちんと番組を把握されており、
いつものバランス感覚で
とっても楽しい番組になっておりました。

ミッツさんも
お上手です。
検索キーワードクイズにて
答えが
いま人気の女優さんで
3番目のキーワードが
「かわいい」
だったんですが、
最後に答えが分かって
「え?かわいいって何ですか?」
と真顔で質問されていました。

そして
ダイアナさんの
無意味に
カメラ目線で
もみじ饅頭を食べている
映像
がこの日いちばん
面白かった。

「『毒』吐きまくり!」
という宣伝文句に
踊らされてはいけませんね。
何度も書いてきましたが
マツコさんの良さは
毒ではないんです。
有吉さんには
「毒」を期待されていることに対して
ギリギリに挑戦する
職人技
というところに見どころがありますけど
マツコさんは
その人物そのものに魅力があります。
それは
テレビに対する分析力であったり
尊敬する気持ちであったり
そんなことを全部打ち捨てても良いとすら思わせる
常識的判断だったりで
「毒」だからマツコ
などというカテゴリーでは語りつくせない人物なのでございます。

だから
たぶん宣伝の要であった
「毒」
の部分が
ほとんど
ピー音で分からなくなっていた
としても
楽しかった。
と言える。(ええ、あたしはあえて書きますよ)

そんでもって
やっぱり
この番組を
支えている屋台骨は
FUJIWARAである

切に感じました。
はっきり言って
有吉さんがいなくても
まあまあこの番組は大丈夫
と思えるけど
フジモンがいなきゃ
成立しないでしょ
と思う場面が幾度もある。
有吉さんとおぎやはぎのチームは
検索キーワードクイズのような
スタジオの暴走で終始するコーナーでは
魅力的ですけど
たとえば
VTRだけで面白みを伝えたいコーナーでは
そこまで輝かない。
理由は
ツッコミ
です。
FUJIWARAは
暴走もできるけど
すべての空気を変えるほどの
真正面のツッコミができる。

1位のチームには
ミネラル麦茶チャンス
という
松島トモ子さん(この番組のアイコン的存在)の
ミネラル麦茶CM4本中1本の偽物を当てる
というクイズコーナーがあり
どれも懐かしいあの雰囲気と松島さんのかわいらしさが
爆発していたのですが、
VTRに対する
FUJIWARAの反応が
すっごく良かった。
たとえば
聖火台に聖火をともすと
火がミネラル麦茶になる
CMでは
フジモン「なんで?」
と絶妙なツッコミ。
スタジオに戻ってきて
また
「なんで聖火が麦茶に…」と言い
淳さんが
「だからそれほど…大事なもの…ってことですよ」

ますます!面白い展開
になっていました。
おぎやはぎ、有吉さんの暴走を広げるのもFUJIWARAだし
毎回パス回しも絶妙。

これほどの人たちいる?
みんな知っていると思うけど
もっともっと
大フィーバーになっていいほどの
芸人さんだよねっ。

と語気強く言ってみる。
随分前のロンハーだったか
スタッフからのランキングで
FUJIWARAが出ていると
編集がしやすい
というようなコメントがあった気がします。
どーでもいい
と流していましたが
最近、知ったことによると
ものすごい技術のようです。

今回、キャスティングがすごく良かったけど
いつもあの位置にいる
FUJIWARAの素晴らしさに
改めて気付いた
いい回でした。

おしまい。