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笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

櫻井有吉アブナイ夜会「自己紹介の夜会」

2015年03月09日 | テレビ
3/5のTBSテレビ「櫻井有吉アブナイ夜会」は
久々に
毎分面白くて
見逃せなかった。

数回見て
MCはいいのに
VTRがあんま…だな
そもそもこの番組、どうなのよ。
と思って見るのを止めていました。

3/5放送のものは
VTRはほぼなくて
スタジオのトークがメイン。

「自己紹介の夜会」
と題して
今話題の若手芸人さんを4組呼んで
前半トークをしていたました。

「夜会」の使い方はさまざまね…おほほ。

芸人さんは
とにかく明るい安村
クマムシ
ピスタチオ
厚切りジェイソン(敬称略)

個人的には
ピスタチオ目当てで見ました。
だって…とりこっ!(白目)

これからトーク番組でされるであろう質問を
シミュレーションしておく
というコンセプトでトークしていきます。

リーダーは芸歴14年の
とに明安村さん。
有吉さんとのやりとりで
持ち味を十二分に発揮していて
とっても面白かったです。
いっぱい使われてたよー。
しっかりしたおしゃべりと
前に出たことを怒られての返し
「0点かいっ!」とか
「きびし~な…」とか
抜群のフットワークを見せていました。

有吉さんから
クマムシの佐藤さん(坊主ではないほうです)へのちょっかいも
とっても優しくて美味しくて
年末の「おもしろ荘」を彷彿とさせました。
ネタをするクマムシを有吉さんがナイナイのふたりと一緒に見てました。
あのとき佐藤さんが
なけなしの武器を持ってガムシャラに前に出て行ったことは
無駄じゃなかった
って勝手に妄想してた。
ナイナイのおふたりと有吉さんに救ってもらった現場を見た!
と思ったけど
実際、先輩方は楽しそうにしてた。
空気が一瞬止まったあとの爆笑をわたしは覚えているよ。

一方
厚切りジェイソンさんは
武器だらけだ。
きっと売れる。
パーソナリティを生かしたように見えるネタをしたのも
きっと大きな利点だ。
漢字を知っていてインテリで
文化へのリスペクトを感じる。
どんな人か分かるのできっと強い。

ピスタチオは伊地知さんのホストの話が出てましたね。
ウケテいて、安心した。
わたしにとって
ピスタチオはアイドルなので
フリートークとかでいろんなことが暴かれて
ガッカリしたくない
という想いが強いのですけど
いつもそれ以上の面白さを提供いただける。
素敵。

この4組からは
たどたどしいところを全然感じられず
笑いまでの最短距離をよく理解しているようにも見えた。
きっとライブなど
いろんなところでの場数があるのでしょう。
そんでもって、
さっき武器の話をしたけれども
みんなちゃんと売りがあるのもすごい。

クマムシは社長令嬢と付き合っているというエピソード。
厚切りジェイソンさんはCEO。
伊地知さんは歌舞伎町元ナンバーワン。
おーすごーい
って人が食い付けるものをサッと話すのも
素敵。

お笑い人口の厚さを感じた。

ところで後半は
磯山さやかさん
板野友美さん
小島よしおさんを
増員させてのトーク。

なんだかてんこ盛り。

磯山さやかさんは
専属モデルである!
をものすごい押している。
また
ぽっちゃりを押している。
覚えておきましょう。
実際は
体型をカバーするような服装はしているけど
全然やせているし。
首周り背中にあんなに肉がないってことは
ジム通いもしているとデブの私は見ている。

安村さんとミニコントをする板野さんが
本気のテンションで
人間としての大きさを見せたことも覚えておきましょう。
さすがヤンキー気質。(という私の妄想)
きっとヤンキーではないだろうけど
気質がヤンキーなんだと思ってる。
男前感ですよ。
活躍しているアイドルは大体その気質持っている。
キョンキョンとかね。

小島さんは…なんでしたっけ。
子どもウケを狙っているのだとか。
はじめて見たときは裸の生生しさに衝撃を覚えたモノですが
子どもは大丈夫なのだろうか。

今日はひさびさに
ダラダラとテレビについて書きました。

夜会…芸人さんがゲストのとき
また見よう。




名探偵モンク

2015年03月04日 | テレビ
『ロンドンハーツ』の飲み会のやつ見て
それから
ニュースサイトでそのまんま書いているのを読んで
ネット上の感動秘話的な落とし所は違うんじゃねーかな
と思いました。
あれは
無意識に人を傷つけたり
はたからみたら小さなことが遺恨になったり
あとあと知らず知らず大きくなったり
プライドだったり不安だったりも
時が解決したりもするっていう
とにかく人生にはいろいろある
ってことを飲みの席でちょっと見せただけだと思ってる。
大げさにしすぎではないだろうか。

でも説明したり書いたりするの面倒くさそうだから
今日は
これ。

海外ドラマ見てますシリーズ。



名探偵モンク。

舞台はサンフランシスコ。ミステリーコメディとのこと。
そんなに笑えるところはない、と思ってる。
でもミステリー好きだから、わたし。
このドラマ好きです。

あらすじは
元サンフランシスコ警察の殺人課に勤めていた天才的頭脳を持つ主人公モンク。
さまざまな強迫神経症を抱えているせいで
休職中という設定です。
頼まれて犯罪コンサルタントをして生計を立てている。
潔癖症のせいで人の握手の後、ウェットティッシュで即効手をふいて
人種差別と勘違いされたり
とかいうくだりが
たぶん「コメディ」なんだろうな。
淡々とドラマタッチで進むので
真面目な日本人としてはクスクス笑える気にはなりませんけど
本格ミステリードラマとしては
面白いです。
ドラマとして
きちんとしてる。
派手なオチとかビックリする展開とか
斬新なトリックとかはないけど
ずっと見ていられる。
良いドラマ。

でさ、
それはいいとして
わたしが気になったのは
シーズン1の
モンクが秘書のシャローナ(どんな名前だ)と休暇に行く回です。
シャローナのひとり息子が殺人を目撃したんだけど
現場に行ってみると遺体がなくなっていたという話。
休暇先のホテルはどうやらリゾートホテルみたいで
コメディクラブがあるんですよね。
捜査をしている途中で
コメディクラブに迷い込んだモンクが
スタンダップコメディアンに見つかる。
確か
カウンターの上にあったピーナッツを同じ数になるように入れ物に
勝手に分けているのを見つかったのだ。
モンクはなんでも均等が取れてないと落ち着かない。
自分のルールに従った均等。
そんな変ったクセが
コメディアンにみつかる。

で、コメディアンはインタビュー開始。
スポットライトがふたりに当たって
モンクが
話せば話すほど
場内は爆笑。

コメディアンは客席に向かって言う
(みなさん)「ジャックポッドですよ!」
と。
意訳すると
変なやつみっけ!
だろうな。

捜査を急がなきゃならないのに全然解放してもらえない
というのが
「コメディ」ポイントなんだろうけど
わたしとしては
ここちょっと長すぎてウンザリ。
そんなことよりも
客いじり(だけでもないか)
人をいじる
って要するに
こういうことだ
って思ったんです。

面白くしようと思って笑わせてるわけじゃなく
自分が普通だと思うことを
思いっきり笑われるって
ちょっと憤慨やるかたない気持ち。
それでも笑いが取れたことに喜びを感じるように持っていくのって
結構大変です。

だから
イジられて笑いが取れて
いわゆる
「おいしい」っていう状態を見つけたひと、
あと言葉として「おいしい」と名付けたひと、
なかなかやるな。
言葉にしておけば
そのモヤモヤした状態が存在してOKになるではないですか。
言葉にして初めて事象は存在するんですよね。
言語学の授業で習った。

また
芸人さん自らその役割を引き受けることも
結構な精神的な負担あるんじゃないかしら。

昨日の『ロンドンハーツ』の飲み会企画でも
狩野英孝さんがその役割に納得いかない様子でいた。
それが普通なのかもしれません。
ただ狩野さんは愛されているからな。
笑いを愛するひとびとに。

あれ?結局ロンハーのはなし。

名探偵モンクは
ミステリー好きにはオススメです。
BS日テレでもやってるみたい。


ではまた金曜日に。

おーくぼんぼんの山ちゃん

2015年03月02日 | テレビ
最近よく見ているのは
TBSで金曜日放送の
『おーくぼんぼん』です。

女子による、女子のための、女子目線の
新しい格付け情報番組。

ってホームページにはあるけど
あんまりランキングって感じがしないな。

今は
「女の欲望を満たす番組」
とナレーション入ってます。

毎週1つのテーマを
女性ディレクターが取材してきて
それに沿って
スタジオで
オアシズ大久保さんと
南海キャンディーズ山里さんが
トークをします。

テーマがいつもエッジが利いていて
素敵です。

「処女」とか「乳首」とか「セックス」とかで
「女性AV監督」など
赤裸々にいろんな女性に取材をします。
みんな
けっこうあけっぴろげに語ります。
陥没乳首をツマミ出すゴッドハンドの先生すごかったな。
もちろん授乳に困っているお母さんののための先生です。

エロイけど
良い線ギリギリを巧い具合に切り取っている気がします。

そしてそのVTRが
どんだけヤバかろうが
ツマんなかろうが
スタジオで
なんとかする大久保さんと山ちゃんの掛け合いが最高です。

とくに自由に暴走する大久保さんを
いい受け身の取り方で返す山ちゃんが
格好いい。

メインMCは大久保さんだけど
この番組の要は山ちゃんだ。
このひとがいないと
ゲスいVTRは
ただのドン引き下ネタVTRになってしまうし
大久保さんの暴走は誰も止められない。

久々に山里亮太さんを見直しました(上からでスマン)
というか魅力に改めて気づきました。

思うに、
山ちゃんにとって想定内や計算どおりのものって
簡単すぎるんだと思うんです。
だから上っ面や嫌みに感じてしまうし
才能のほうばっかり目立ってしまう。
『たまむすび』でするモテナイ話なんて自作自演感甚だしい
と思ってる。
相手に足りないところがあるんだと思うんだ。
だからこそ仮想的を自分でこしらえるしかない。
相手が強ければ強いほど山ちゃんは輝き
相手を輝かせることができる。

この『おーくぼんぼん』は山ちゃんにとって好敵手なのかもしれない。
VTRのパンチの利き具合といい
大久保さんの図星をついてくる回転の良さといい。
わたしが好きなのは
エロの上塗り。(とわたしが勝手に呼んでいる)
山ちゃんがVTR見てAVの話題やエロイことをいうと
大久保さんが輪をかけてエロさで乗ってきたときの
山ちゃんの返し。
大久保さんがさらに返すと
もうばっちり。
そんな奇跡のようなやり取りを見たくて
ずっと見てますわ。

『ホストにハマる女たち』の回の山ちゃんは素晴らしかったな。
VTRはNo.1ホストのチャラさ加減が半端なく
出てきた瞬間に
「なんだろ、ストレスがすごい」

終始、見ているほうとしては嫌悪が勝る映像に(偏見とかではない茶髪前髪長めのホストスタイルは独特!)
山ちゃんは
まさに求めているリアクションをしてくれた。
新人を育てて売れたときに恩返しをしてもらうという医者のホスト通いお姉さまには
「鶴じゃないんだからよー!」
と言っていて
吹き出しました。

あと何よりも
このふたりの
頑張ってる感がないのがいいです。
信頼し合っているのか?
結果残さないといけないときや
なんとか番組として成立させないといけないときの
山ちゃんは
汗水たらしているのが見えるのだけど
この番組で、それはない。
「三色ショッピング」のときとは違う。
気負ってないからいいよね。

山里さんは
真面目で努力家の秀才で
それを見せることをたぶん格好悪いと思っている。
そんなこといいのになー。
っていつも思う。
唯一無二の才能があることは知っている。
それから
わたしは
女性芸人さんと相性のいい男性芸人さんのことは
尊重するようにしている。
アンジャッシュ渡部さんとかねー。
決して
フェミニンではないのに
女性芸人さんといい距離感がある芸人さんは
貴重です。本当に。

そんなわけで
山ちゃんの幸あれ。

わたしは
しずちゃんとの漫才が見たい。
そろそろ「ボクシングが…」で逃げるのを止めてほしい。
以上。

鉄道BIG4の魅力

2015年02月27日 | テレビ
『笑神様は突然に…』を半年分くらい遡ってイッキ見しております。

なんていっても「鉄道BIG4」が好きだよ。
この番組は旅をテーマに
そこに「笑神」が降りるか検証する番組で、
毎週2つくらいのチームが旅に赴き
スタジオでVTRを見るという構成です。

そのなかの企画
「鉄道BIG4」について今日は語りたい。
ほかにも「チーム東北」とか
「出川・狩野」とか
「日村ケンコバ」とか好きなのはいろいろありますけど、
全部2位以下。
(あと「島シリーズ」?千鳥が出ている以外は…どうもね)
ぶっちぎりの1位は「鉄道BIG4」です。
安定してしっかり面白い。ロケ地にもゲストにも影響されない。
ただひたすら鉄道好きが鉄道に乗りまくる旅。
そのシンプルで強いモチベーションによりブレがないのだと思います。

そもそも「鉄道BIG4」は
中川家礼二さんと、
ダーリンハニー吉川さん、
ななめ45℃岡安さん、
そしてホリプロマネージャー南田裕介さんの4人の鉄道おたくの旅から始まりました。
そこに鉄道初心者の宮川大輔さんが参加し、各地の鉄道に乗る。

鉄道好きのゲストや旅で出会った鉄道好き、
個性の強い鉄道マニアを巻き込んで旅は進みます。

わたしのお気に入りは旅先で偶然出会った鉄道マニアや鉄道関係者の方々。
なにしろ個性が強い。
プラス好きなものに愛情があふれ出んばかりで、
みんないい顔をしている。
全国の高校生たちが参加する「鉄道模型コンテスト」のロケは最高だったな。
高校生もいいけど、先生やイベントスタッフの方々もみんな楽しそう。

また各地にいるBIG4の鉄道マニア仲間もいい味を出してます。
先週2/20の青森鉄道では
吉川さんのお友達。
東京でプラモ屋さんをしているけど青森鉄道ファンで
青森まで通ってサポートしているのだとか。
吉川さんと仲間で行ったときの資料などを用意している準備の良さ。

ダーリンハニー吉川さんは
ガツガツと前には出ない。
でも
常に場をわきまえていて行動も早く知識も深い。
全国にお友達がいたり
レアなグッズ持ってたり
引き出しはまだまだあるのも尊敬します。
また鉄道オタクとしてだけでなく
芸人さんとしても卒のないスムーズなお仕事をされます。
『だれトク!?』のロケも安心して見ていられます。上手です。

また
この企画の要は中川家礼二さんのロケ手腕。
テレビに出たことのない完全シロウトを
つぎつぎに巻き込む礼二さん。
わたしはひそかに「座長」と呼んでいる。
礼二さんはいつも全体を見ていて、なにひとつ取りこぼさない。
カメラさんを含むスタッフさんや
その後ろ側にいるギャラリーにまで目を配っている。(と妄想してる)
礼二さんはそんな中でも自由にボケて、しめるところはビシッとしめる。

礼二さんと同じ目線を持ちながら、違った角度で場をスムーズに進めるのは宮川大輔さんだ。
このなかでは「回し」の役。
進行しツッコみ、リアクションをする。
この企画が面白いのはこのふたりの連携があるから、と思っています。

でもって
「笑神様」を降臨させるのは決まって南田さんです。
マネージャーながら
すんごく面白い。
周囲がロケのプロばかりだからなのが理由とはいえ、
テレビ的お約束を無視した暴走やリアクションはこの人ならでは。
よくこんな人がいたなあって思います。

あともう一人いた。そう岡安さん。
いつもとっても残念なんです。
みんなからそうツッコまれている。
みんなほど知識もなければ、みんなほど存在感も出せない。
でもみんなから愛されています。弟的存在とわたしは思ってます。
それがいつも良かったな、とホッとして見てます。
考えてみれば、
年齢も事務所もあまり接点ないように見える芸人さん4人(とマネージャー1人)が
楽しそうにロケをやるなんて私的には眼福なのです。

ちょいちょい女性ゲスト入れてきますけど、
その子のことも好きになるくらい面白い。
好きなものに向かうパワーや熱は画面に乗るんだと思い知らされるよ。

わたしはどんなことにもそんなに詳しくない。
もちろん鉄道のことは全然知らない。
でも
マニアの方の話はいつも楽しくて面白いと思っている。
深い愛情から湧き出る言葉はいつだって人を引きつける。

あとこれも言っておこう。
旅に関するテレビにつきものなのが「今回だけ特別」。
普段なら入れない場所や食べられないもの、
関係する方々が気を利かせて(もしくは頼まれて)特別な配慮をしてくれるやつです。
これさ、
テレビの力を利用したエコヒイキじゃん
と旅好きのわたしはいつも舌打ちします。
その時だけの特別なものを見せられたってどうせ行けないんだから
見る必要ある?って思うわけ。
しかしながら、
この「鉄道BIG4」だけは違う。
なんなら見せてあげて頂戴な、と頼むくらいの気持ちです。
だってこんなにも鉄道が好きで、しっかり働いてる人々ですもの。
でその時のリアクションも嬉しそうなんです。
見せて良かった(だれ?)って思うくらいよ。

「笑神様」は面白い番組ですけど
この企画なしには魅力半減です。
ぜひぜひずっと続けてほしい。
足早に語ったけど、今日はこのへんで。



水曜日のダウンタウンの謝罪

2015年02月20日 | テレビ
ヤフーニュース見てたら
『水曜日のダウンタウン』謝罪のニュースが立て続けに出ていたのだ。

これみんなどう思う?
わたしは
記事と
実際番組を見たニュアンスとは
違うなあ
って思ったのでした。
いかにも悪い!
って感じで書かれていたけど
すべては演出レベルで決着がつくようなもので
もっとひどい番組あるぞ
って思うんだけど
そこも
益々どんどん厳しくなるのだろうか。
よくよく考えたらダメはダメか。って思いなおす程度のやつ。
そのうち
感じのよいリアクションの映像を差し込むのだってダメになるよ。
「現場では笑ってなかったのに笑ったことになってる!」
ってクレームになる。よくよく考えたらダメだけど大体どこもそのように編集してるよねえ。

それはそうと
このことを真面目に考えてみたー。

謝罪内容は同じ放送の同じコーナー内で
だからちょっと混乱するんですけど
1回目は
実際に取材した内容と事実が違っていた。
2回目は
同放送で、お店とそれを行った一般のひとに迷惑をかけた。

ということであった。
内容は
「ブックオフで福袋買うやつ、どうかしてる」説。

実際に安いお店でさらに何が入っているか分からない古本の福袋なんて買わないだろう
というのが主旨。
取材した内容と違っていたのは
そんな安い福袋系列で調べてみた
100円ショップの福袋が売れていなかったとナレーションと差し込みの映像で放送した箇所で
実際は売れていた
ということ。

もうひとつは「どうかしてる」といった表現で
お店と福袋を買った人の名誉を棄損した
ということ。

そしてどっちも番組内の最後の静止画面で
文章での謝罪。

ニュースにならなきゃ
謝罪もバカにしている演出なのかしらん
と思うところで
しかも松ちゃんが「アウト」と言ったとか言わなかったとか。

1個目のごめんなさいと2個目のごめんなさいは別物と思う。

1個目は
仕事がいい加減だった
ってことだよね。
テレビ製作者側が。
実はそういうとこキッチリしないと
どんな仕事でも痛い目合うってことを学ばないといけない。
取材させてもらったお店に失礼しちゃったから
社会人としては謝罪は当然だけど
ハッキリ言っちゃうと
視聴者としてはどっちでもいいこと。
福袋売れたかどうか
あそこなくてもいいし。
だからあんまり「アウト」にはピンときてません。
私的には
論文の差し替えや「やせる」効果の嘘など
いやゆる悪質な「やらせ」とは違うんじゃないかな
と思っている。
ただの職務怠慢です。
そりゃ不信感は抱くけど。

問題は2個目じゃないだろうか。

失礼な物言いは
この番組の持ち味じゃないか
と思うわけです。

その素敵な持ち味を生かすためには
現場で動くスタッフが
出演してくれる人に対して
ばっちりフォローしなきゃいけないんだろうと
妄想する。
この番組の特異性、底意地の悪さを理解しなければ。
こういうことは余計に気をつけなければ。
だってこの番組は他の番組とは違う面白さがあるんだから。

謝っちゃった
ってことは
出演してくれたひとが放送を見て
怒っちゃったってことなんだろうか。
もしくは
この素敵な持ち味を理解できない無粋な視聴者からのクレームで
謝っちゃったのだろうか。
よくよく考えたらこれも職務怠慢か。
別物って書いたけど
どっちも同じでした。

ゴールデンで
ギリギリをやろうとする覚悟がある番組だと思っていたので
どっちの理由であろうとも
少しだけ残念。

いい方向に改善してほしい。

そんでもって
PTAが見せたくないテレビとかに
選ばれれば
もっと認知度が…。
ん?このニュースももしかして番宣だったりして。
そんなわけないとしても
来週から批判的な気分でこの番組を見る人がいるかもしれない。
認知度があがったはず。
記事からは
面白い番組ってことは伝わりにくいけど。

この番組は
失礼な物言いがとっても面白く
コーナータイトルそのものがボケになっている
大喜利だと思ってます。
だから「どうかしてる」なんてボケだと思ってたしさ。

ちなみにわたしが一番気に行っているのは
おぎやはぎ矢作さんのプレゼンによる
勝俣さんの説。
本人がそこにいなきゃ徹底的な悪口。
「ファン0人」説
「下の名前を漢字で書けるやつ0人」説など。
勝俣さんってこんなふうにイジラれることって
珍しかったんじゃないかな
って思うし
小木さんが出ているときも思うんですけど
おぎやはぎのプレゼンが好き。
どんなことにも動じない。
安定して失礼。
とても面白い。

また出ないかなー。
小籔さんとたむけんさんばっかり
見ている気がする。
もっと幅広くプリーズ。

今週はどぶろっくと松ちゃんの絡みが良かったよかった。


10年直前

2015年02月18日 | テレビ
今、ブログのページを開いて気がついたのですが、
明日で
ブログ開設から
まる10年です。

今日は開設日から3649日目。


最初は猫と子育てのブログだったもんで
アーカイブを開いても
ちょっとしか記事はないんですけど
お笑いにハマって特化して書きだしたころから
今のところまで
だいぶ遠くにきたような
いや
まったく同じ位置にいるようなそんな気分ですわ。

って
だれも興味ないか?
すいません。

ブラマヨのあつあつっ
とか
さんまのまんまとか
去年のものを少しずつ見ているため
とくに書くことはないんですけど
今日は
10年直前ということで
底意地悪いこと書こうと思います。

これは許さないで心にとめておこう
と思ってること。

魔法の箱を使ってみている
名古屋のテレビ『千原ジュニアのへべれけ』。
現在は千原ジュニアさんと高橋真麻さんがMCで
3か月に1回の特別放送にてOAされている。
さかのぼってみると
ジュニアさん以前は有吉さんもMCを務めているので
みなさんも検索してみてみて。

ところで
メインMCの千原ジュニアさんのアシスタントは
最初真麻さんじゃなかった。
いや有吉さんがやっているときも
女性アシスタントは交代制だったけれど
第2回の放送でゲストで来た真麻さんが
いい仕事をしたため
固定となったようです。
初回、第2回のアシスタントは
中村アンさん。
第2回で中村さんの口から
2回目に自分が出る予定はなかったが
好評だったので連続でオファーがあった
と言っていて
結果を見て決めるキャスティングなんではないかと
におわせておりました。

その後
立場を逆転させて
中村アンさんもゲストで登場する回があり、
そのときは
坂上忍さんとおのののかさんと共演していて
中村さんは
同じ事務所の後輩おのののかさんに毒づいていて
そんな子じゃないでしょ!と
自らの仕事をへし折られていたりして
面白かったんですけど
1つだけ気になったことがありました。

中村さんが坂上忍さんは女性にブスと言ったりして毒舌だ
という話のきっかけがあって
坂上さんが「この場にブスはいないから」というと
中村さんが「え?いるでしょ!?」とハッキリ言った。
見ていて
ん?自分を自虐してるの?
と一瞬思ったけど
次に
嗚呼違う
と思いなおした。
わたしと同じ思考速度で
坂上さんが「真麻ちゃんは違うよ!ブスじゃないよ!」と
言ったのだ。
お父さんにお世話になってるから!
という理由で
結局、権力に弱いじゃんというオチになったんですけど。

そっかあ中村さんは
これを坂上さんにやらせたかったんだな。

っていうのを覚えておこう
と思って。
台本かもしんないしね。
だとしても
あそこ、やっぱりなんか変な感じだった。
みんなの力で明るくなったけど。


我が家の坪倉さんが
マツコ・デラックスさんに向かって
「ぼくのようなイケメンをマツコさんは好きかと思うんですけど」
と言ったことに
匹敵する。
だから同じ箱に入れておきます。

誰かの嗜好を外側から判断して
口に出して言っちゃぜったいにダメだと思ってる。
それってスマートじゃない。

オモシロクナイとか
サムイとかの前に
人としてのダサさが気になっただけです。

人としてのダサいボックスも結構ひとが増えてきた。
わたしはどんなに好きな番組に出ていて
ファミリー的な顔をして居座っていても
一向に信用できないひとがたくさんいる。
みなさん
けっこう好意的に
そういうひとを受け入れていて
すげーな
って思う。
でも
よくよく考えたら
頻繁に聴いているラジオに出ている人には
勝手な思い入れあるな
って気付いた。
どんな人かもしらないのに。
習慣による刷り込みでその人に親近感沸いているの。
他の番組に出てたりすると「あ!がんばってるね!」と少し応援しちゃうもの。
みんなもそういうことなんだね。あは☆

では
明日で10年ですが
今後も読んでくれたら嬉しいです。

本当は10年で止めようかと思ってたんだけど
なんとなく
きりが悪いので
しばらく続けます。
これも、どうでもいいか。


土曜日のお昼はさまぁ~ず

2015年02月16日 | テレビ
我が家では食事中
わたしにチャンネル権があります。
基本
食事中はテレビを消す
というルールがありますが
「今日はつけよ!」
という日があり、
そんなときはわたしの権限により
テレビの電源をつけることができるからです。

土曜のお昼ご飯はわりとテレビをつけることが多いです。
そして大体
『さまぁ~ず×さまぁ~ず』です。
前日に録画したやつ。

さまさまは
子どもと見るのにちょうどいい。
30分という短さもいい。
前半のトークに娘はあまり興味がない。
面白すぎるテレビにくぎ付けとなり食事が進まないので
トークくらいだとパクパク食べてくれる。
最初の15分くらいがトークでその間にほぼ食べ終わり
中間のぬいぐるみのコーナー
後半のゲームコーナーは
娘はノリノリで見るので
親子で程よい興味を持って楽しめるので
とってもいい。

ただし
三村さんの下ネタが始まったら消す。
だいたい
『バチッと!爆ハリ!』に切り替えます。
こちらも前日に録画したやつ。

わたしは下ネタにはそんなに厳しくないけど
三村さんの下ネタだけは
昔から苦手です。
なんででしょうか。
好みじゃないんです。
ネットリした印象がある。
お父さんとしての三村さんが好きだからかもしれません。
そこに
下ネタが重なるのが苦手なのか。
よく分かんないけど。

良く考えたら深夜のテレビですものね。
深夜のつもりで放送しているのを
真昼間から見ているこっちにも非はあるのかも。
ただ
ぬいぐるみのコーナーの下ネタは大丈夫。
やっぱり
三村さんだと思うんだな。
こんなとき大竹さんは得です。
同じこと言ってたって
悪ノリしちゃう三村さんが
いっつも全部言っているようになるのです。

ところで
子どもがいるいないは関係ないです。
分からないモノは脳みそをスルーしていくし
疑問があったら聞いてくる子なので
そのときは
ちゃんと答えようと思っています。
このあいだエグすぎる下ネタについて疑問に思ったらしく聞いてきたので
「これは結構なエロなことだけど聞く?」って言ったら
遠慮してました。
うちの子は基本下ネタ「きもい」という子です。
面白すぎるものには笑います。
チンコ連呼のネタで
あとから「大丈夫だった?」と聞いたら「あれは笑っちゃうね!」と言っていて
教育が間違ってなかったと
ジンとしました。
モラルや信念を凌駕する面白さを感じたら笑っていいんだよ!

今日は
森三中大島さんのことを書こうか(祝妊娠!)
ブラマヨ吉田さんのことを書こうか考えていて
土曜のお昼のさまぁ~ずのことを書きました。
我が家の土曜のお昼は
さまぁ~ず。
オンタイムでテレビ見る家庭はパンサーかな?
確かに爽やかだよね
パンサー。

ちなみに娘は
イケメン好きですが
イケメン芸人さんに過剰に笑ったりしないところも
エライです。
どんなに好きな顔の芸人さんでも「今日はまあまあだね」なんて言ったりする。
あれ?
嫌な感じのお笑いファンになってる?

矢口さんについて考えた@ロンハー

2015年02月13日 | テレビ
今週2/13のロンドンハーツは
「格付けしあう女たち まぜるな危険SP」
という企画に
矢口真里さんと三船美佳さん
が出ていたのです。

女性セブン感
いや
ミヤネ屋感
といいますか
下世話ワイドショーの趣で
かつてのロンハーっぽいな
って
下品ゴシップ欲が刺激されて
懐かしい気分でいそいそ見ました。

ほかには
花田美恵子さん
大渕愛子(弁護士)さん
脊山麻理子(元アナ)さん
遠野なぎこさん

重盛さと美さん
橋本マナミ
野呂佳代
ダレノガレ明美さん

が御出演。
いいキャスティング。
ハワイ在住セレブ花田美恵子さんと大渕弁護士をぶつけたとこなんて
特にいいよね。
上記のゲストが「まぜるな危険」枠でしょうか。

ダ明美さんが(これっていつもくじ引きだけど、いる?)
『(一般男女200人に聞いた)裏表がありそうな女』
を発表する役でした。
体育会ノリのひとなので
気持ちがブレナイところがいいですね、明美さん。
ガサツですけど、素直なひとです。
その分、深みもないけど。たぶんイイやつ。

さて結果からいうと
明美さんのランキングも、
世間のランキングも
矢口さんが1位だったのです。
裏表ありすぎる
と。

…ま、そりゃあそうだよね。
ただ矢口さんはけっこう辛そうで
なんというか
誠実に頑張る
ということを見せようとしてました。
それが
正解
なのだろうか
ってわたし考えてた。
考えてたんだけど
やっぱり違う。

そもそも
彼女が世間に謝る意味が分からない。

職場、近隣のひと、家族、知人
に謝るなら分かるけど
テレビのこっち側のひとに謝ったって
意味ないです。
だって別に迷惑かけられてないし。
そこが見えてないのに
これで前と同じものを取り戻そうとしても
なかなか難しい。

数年前のテレビを見かえしたりすると
グラドルやアイドルは
こぞって
「矢口さんがすごい」
「やぐっちゃんみたいになりたい」
と言っています。
矢口さんって何だろう
って考えると
技術屋ですよね。
バラエティをよりバラエティらしくするタレントさん。
器用で空気の読める。
瞬時に対応ができて勘がいい。
ベッキーとか
かつてのMEGUMIさんとか小池栄子さんとか
そういう位置づけのひとはちょいちょい現われます。
とにかく仕事ができて格好いいんだと思うんです。
仕事のオファーもあり
スタッフからも可愛がられ
みんなに頼られる存在。
余談ですが
テレビ見ているほうとしては
知ったこっちゃないですけどね。
出ているから見ようとはならないし
たいして面白いこともしない。
芸人さんとの化学反応は起きたとしても
大体その場かぎりのことが多い。
ブラマヨの番組のベッキーのやつ
知ってる?あれは…サムイとは言わないけどなかなかのパワープレイ…。
あ、ベッキーじゃなかった矢口さんでした。
経過観察中です、これ。
ベッキーがいろんな芸人さんのネタぱくって学生騙してるやつだと
思ってます。違うかもしれないから引き続き観察中。

矢口さんの凄さを
テレビ見ているほうからは知る由もないなか
みんなこぞって
矢口さんに憧れる
と口をそろえるてことは
相当
現場での対応が完ぺきなひとなんですよね。

自分や自分の周りに振り返って考えてみると
仕事がうんとできても
プライベートぜんっぜんダメってこと
よくあるよね。
そのひとの本質と仕事の出来は
別物です。
だいたい社会人になると仕事できるってことで
そっちがその人そのもののような感じがしちゃうけど
実際ちがう。
スポーツ選手とかと一緒で
中身とそのひとの成果は違う。

だから矢口さんも
仕事めっちゃ出来るけど
ヤリマンだった
ってことだ。
でもそれって別によくあることですよね。
とくに男性だったら
そんなこと
よく耳にするし。
仕事するうえでは
とやかく言われるようなことではないと思うんだよ。
そりゃ知られちゃうと
嫌われるかもしれないけど
でも与えられた仕事ちゃんとしてるんだから
だれが文句を言われよう。

あの事件直後の矢口さんに対する
芸人さんたちの反応って
そんな感じだった。
今だって
芸人さんのイジリってそんな感じ。
笑い話にしちゃえばいいじゃん。

でも矢口さん本人もしくは周りを囲んでいる人の受け取り方は
違った。
たぶんアイドルだったことも影響しているのかもしれませんし
離婚後のいろんなことも絡んでるんだろうけど
そんな誠実でなければいけないことなんてないのに。
復帰後の矢口さんは終始そんな感じだ。
「一生懸命がんばります」を繰り返し言っているように見える。
さっき
「仕事ができる」って書いたけど
矢口さんがしてきたことっていわゆるその場だけの「仕事」だ。
つまり現場。
大きな流れを見ることはできない。
テレビの向こう側のひとが
どのように感じ
どのようにテレビを見ているかは
よんでいない。
スタッフから与えられたこと
求められることをそつなくこなすのが上手で
それはもちろん素晴らしいことだけど
大きい仕事はしないのだ。
だから
きっといろんなことが見えていない。
いろいろあったエロイやばい女として
バラエティ界に君臨するかと思いきや
そうはならないみたい。
…と偉そうに申しましてスイマセン。

そもそも
良い人でいることなんて無理だし
もう吹っ切って
おかしくなっちゃえば
愛されるのになー
って思って見ています。
遠野さんくらい
めっちゃくちゃになれるかというと
あれも相当なことだと思うけど。

ところで
このランキング何?
裏表のないひとなんている?
いたとして
そんな薄っぺらい人間だれが好きになる?
アンケートもなんか悪口大会だったし
テーマ関係ないのかも。

そういえば花田美恵子さんは
出してくるセレブ感がちょっとだけ古い気がするのは
美恵子さんのターゲット層が
昔のバブル世代の人々だからだと思ってます。
許してあげようね。世代世代。
あと
三船美佳さんは
…きっと何かをすごく無理している気がする。
大丈夫かな。

ひさびさに
ロンハー見て言いたいことができたので
書きました。
不安があったのでしょう。
ツッチーと有吉さんのダブルコメンテーターで
対応していた。

バラエティタレントさんと
ガチなやばい女性たちは
明らかに何か線引きがあるように
思いました。
ちゃんちゃん

R-1ぐらんぷり 2015 

2015年02月11日 | テレビ
2/10(火)の平日に
思いっきり開催された
R-1ぐらんぷりです。

のんびりお風呂から出たら
やってて
忘れてた!

と思いましたが
録画していたので追っかけ再生で。

ネタの感想や備忘録をメモしておきます。

・ゆりやんレトリィバァ
面白いひとですよ。
見た目も
ネタの内容も。
よしもと養成所首席卒業というのがとても損していると思います。
見た目で油断させられるのに、肩書で身構えちゃうよね。
ネタはアカデミー賞受賞のスピーチ。
およ!と思ったのは最初英語で話して語尾を日本語に変換するのだけど
最初の英語がかなりしっかりしていたこと。

・あばれる君
校庭の陣地争いを巡り6年生と攻防する3年生のコント。
演技力高いから引きこまれるし
ずっと見てられるなあ
って思います。
細かいことだけど体操着の名札「三年生」ってなってたけど
変じゃね?
せめて「三の一」とか「3-1」…分かりづらいのかな。
ちなみに同じ小学三年生の娘は
言葉が難しすぎて理解してませんでした。
でも気にいってたようだけど。
なぜなら点数が入るときに応援していたから。

・とにかく明るい安村
いろんな職業で全裸に見えるポーズ。
このネタ大好きですし、今回がいちばん笑ったかもしれません。
AKBの曲もいいよね。
最後のたたみかけがいい。
安心してください、履いてますよ
「よかったぁー」って面白いな。
ところでもし勝ち上がったら2本目は何をするつもりだったのかな。

・COWCOW善し
テトリスのやつ。
これライブとかで見てたら
最高に笑うと思います。
少し外してくるボケのタイミングとかも
ちょうど良くて
好きです。
ゴルゴのネタとかも
そういうテイストありますよね。
復活枠でこれすぐ用意して
…怖くなかったのかなって思う。機械こわいよねえ。

・厚切りジェイソン
日本の漢字にモノ申す。
ああ面白いね。
ここが変だよ。な切り口とフリップネタなどでの言葉遊びとで
そんなに新しいネタでもないし
外国人のひとの面白ネタたくさんあったけど
頭ひとつ抜けている気がします。
間とか人柄とか
あと文化に対するリスペクトを感じるからかな。
もしかすると知性から出る色気かもしれんな。

・エハラマサヒロ
鬼嫁。のモノマネネタ。
歌ネタじゃなく
いつもの漫談とモノマネを掛け合わせた
芸達者ぶり。
北斗さんのモノマネ似てる。
なぜ
もうひとつハネないのか。
って考えているけど
ドヤ感が本人がそうでなくても
出ているように見えるところだろうか。
器用な人でも
損をすることって
とくに芸人さんではよく見かけられるのはどうしてだろう。
え?損って失礼?すいません。
勝手に妄想して、損した事にしてしまいました。

・アジアン馬場園
スーパーの店員。
ひたすら可愛いな。
って思って見ちゃった。
チャーミングすぎるから
女優のオファー…あ、もう来てる?そっかあ。
良く考えたらコントしているの
初めて見たかもしれません。
漫才師
のイメージが勝手に強い。
わたしもスーパーの食材の中身で
夕飯のおかず当てようとします。
でも大体のひとがなんとなく買ってるものも多いのが現実。

・マツモトクラブ
去年、おぐさんのコントでも「は!」としたけど
ナレーションとの掛け合いで進むコント。
駅前のストリートミュージシャンを見に来ている客だけがその場にいて
あとはミュージシャンのナレーションと歌。
歌、いいね。
声と佇まいが
素敵
なのと、ちょっと優しさがあるのが
好きなテイストで
わたしとても良いと思いました。
今日これを見ていた実家の母と話しましたら
「まったく分かんない、でも声は素敵」と言ってました。
ネタの内容は理解してました。
笑いどころが分かんないとのこと。なるほどな。

・NON STYLE石田
フリップネタ。
絵も上手。
才能があるんだね。
すごいね。
やっぱりノンスタのネタはこのひとが
かいているんだなあ
って見ていて思った。
だって好みじゃないから。
…いつも辛いことばっか書いてゴメン。
嫌いじゃないんだよ。
好み違うだけで。
審査員からは
もっと評価があっても良かった気がしますけど。
(と人に押しつける)

・やまもとまさみ
お昼休みに恐竜になるように催眠術かけられる先生のコント。
面白いねえ。
教頭とお昼食べてたら…
っていうのが好き。
のほほんとしている。
やまもとさんのコントは細かいディテールが
クスクスできていいと思っとります。
出てくるひとたちに「日常」がちゃん存在してるのがいい。
いいコント師だ。
結果は惜しかったなああ。
視聴者投票が明暗を分けた。

・じゅんいちダビッドソン
本田キャラに飽きても良さそうなのに
いろんな手段でネタをつくるところに
芸歴の長さを感じます。
一瞬、油断しそうになるけど
なかなかどうして味わい深いところもいいです。
本田選手のショートコント。
説明を交えて…。
わたしサッカーまったく分かんないからな。
知ってればもっと笑えるのかもしれません。
そこで損している気がする。
この場合、わたしが。

・ヒューマン中村
甘いシチュエーションとモテナイ男のヒガミのフリップネタ。
これ
もっとウケるはずだったのではないだろうか
と見ていて思った。
とても面白い内容だし。
頭もいいし
小奇麗だし
スターになってもおかしくない
と思います。
バカリズムさえいなければ
もっと出世しているはずです(冗談です)

決勝。

・ゆりやんレトリィバァ
女スパイのネタ。
これ、大好きかもしれない。
自分のことを知りつくしていてそれでなおかつネタしっかりしている。
あるある
とコントを融合させてる。
あと2本目で分かったけど
海外ドラマ
好きなんだね。
しかも字幕で見るタイプだな。

・マツモトクラブ
神社に参拝するコント。
ナレーションの神さまが面白い。
神さまはツッコミ。
決して非日常なボケがないけど
面白い。
願いごとが
子どもが健康に生まれてきますようにから始まっている
その優しさがいいよね。
ちょっとファンになったかも。格好いいから迷うけど。

・じゅんいちダビッドソン
惣菜のクレームに対応する本田。
このコント好き。
でも今まで見た中でも
とても良かった気がします。
ハートの強さが
クレーム対応にジャストフィットですな。

そして優勝。
おめでとーございます。
…よかったのう。

娘が優勝の瞬間
「このひと結婚式するから絶対優勝したいって言ってたよ」
「良かったね」
と素直に煽りVTRを受け取っていて
まっすぐって
素晴らしいと思った。

わたしじゅんいちダビッドソンさんは
アメリカのネタで大好きになったので
ぜひぜひ
それもメディアで見る日が多くなればいいな
って思っている。

全体として…

今回
無駄な演出が少なくて
今までのR-1より
するっと見ることができた気がしています。
審査員も5名と少なくコメントの時間も短い気がした。
とんとん進んで
シンプルにネタ番組として見ることができたな。
お涙ちょうだいエピソードとか入れるなら
このほうがまだいいわ
って思えた。
余計なことって
見るものにストレスを与えます。
R-1って
賞レースなかで一番しょぼいけど
それでも
出ている人が
これでブレイクすれば
本当はもっと大会が盛り上がるわけで
今回おもしろい人をたくさん発見できたし
良かったです。

ではでは。
これ終わると賞レースは年末まで

あっと、8月くらいにM-1あるってほんと?

中岡創一 イン イッテQ

2015年02月09日 | テレビ
「世界の果てまでイッテQ」見ていて
最近のスターは
ロッチ中岡さんだなあ
って思っています。

中岡さんが担当するのは
世界のYouTube動画を自ら体験して撮ってみる
「Q-tube」。

体張りまくり企画です。

体を張る
もしくは騙される中岡さんを見ていて
ロッチのコントを思い出します。
ロッチのコント好きなんですけど
展開も
セリフもいいんだけど
いちばん心つかまれるのは
中岡さんの佇まいです。
たいていひどい目にあう中岡さんは
おかしくて
ちょっと切ない。
声と顔の特長でそう見えるのか
グッとくる。
これは仮説だけど
母性の感情を押されている気がします。

イッテQでの中岡さんも
そんな佇まいで
いろんな目に遭ってます。

いちばん面白いのは
体を張って
リアクションした
ちょっとそのあと。
少しの間が
中岡さんの持ち味をグッと良くしてます。
切なそうな顔するんだよね。

新しいリアクション芸の方向性を示した気がする。
大きくやるだけがリアクションじゃない。

そして
「うわ!だまされた大賞」を見てても(ここでもスター:キング中岡)
純粋で素直な性格がまた
ひとを爆笑に巻き込むのだと思います。

フジテレビの「スリーシアター」「レッドシアター」で
ロッチを見ていたときはまさか中岡さんがこんなことになるとは
まったく想像だにしてませんでした。
おしゃれなコントだったもの。
そして
どちらかというと
コカドさんが飛躍しそうな雰囲気出してた。
コントをするひとは
内面が分からないから
まさかこんなにリアクションするとは
そもそも気づきにくい。

もうひとつ
中岡さんの素敵なところは
やられっぱなしじゃないところ。
かわいそすぎる!
ってなるには
軸がしっかりしている。
チャンカワイさんとかもそうだけど
人が良さそうだけど
男気もそなえているからかもしれない。
あと
体躯がガチッとしている。
わたしは
芸人さんや面白いひとの特長として
体の形って大事だと思っています。
全体のシルエットが笑いの一個の可能性だから。
中岡さんは小さいけどガッチリしている。

先週は趣味と得意なこと「お笑い」って言ってましたから
今後も面白いロッチに期待です。

それはそうと。
ずっとロッチって
ウッチャンとのつながりがあるんだな。