斐川の麦畑
刈り取られた麦はキリンビールの麦酒になるそうです。
麦が収穫されるこの時季、紫陽花、新茶、田植えなどを思い浮かべるが、梅雨入りには少し早いかもしれないという5月から6月に変わろうとするこの時季、ほとんど印象というものが無い。
4月から5月ならゴールデンウィークがあるし、6月から7月には暑さへの恐怖が押し寄せ、7月から8月なら絶望的に暑い。
8月から9月には涼しさへの儚い期待があり、9月から10月にはいきなり涼しくなって文句が出て、10月から11月は陽の落ちる早さに憂鬱を覚える。
11月から12月なら有無を言わせず師走に突入、12月から1月は普通に新年、1月から2月は寒さで無口になる。
2月から3月は微かな暖かさの兆しにやや頬を緩め、3月から4月には新年度の不安がある。
…と長々と書いたが、それぞれの月の境目にはそれなりにいろいろある。
しかし5月から6月は何もない。
あえて言うならそろそろ梅雨か…ぐらいだ。
気候自体は過ごしやすいので、空気も良くていい季節なのだが6月には祝日がない。
陽も長くなり、草も良く伸びるので朝から晩まで働け働けってことでしょうかねぇ。
本格的に草刈りシーズン到来であります。
年に4~5回は同じところを草刈りをする、草刈マサオくんなのであります。