浜田屋遼太

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朝定食

2019-05-22 | B級グルメ

「ティファニーで朝食を」という映画があった。

「松屋で朝食を」という映画はない。

これまでになかったし、これから先も作られることはないだろう。

朝食というのは普通家で食べることが多いが、この場合外食ということになる。

旅に出てホテルで朝食を摂るのもいいが、おしなべて高いので安上がりにするために「松屋で朝食を」と思い立ったりする。

近頃のビジネスホテルに値するホテルは、フロントの横が「松屋」だったり「スタバ」だったりするワケね。

「松屋で朝食を」となれば「納豆定食」でなければならない。

「納豆定食」は松屋の定食のはまり役なのだ。

松屋の朝定食          

爽やかな5月、風薫る5月、松屋で朝食を食べた。

豪華6品の「納豆定食」

「納豆」「生卵」「味付け海苔」「ごはん」「味噌汁」「漬物」

横になっている箸箱から箸を取り出したが、食べる前に数々の仕事をしなければならない。

納豆は発泡スチロールの容器に入っているから、攪拌の前にこれを開封しなければならない。

発泡スチロールのフタはかなり強力に密着されていて、無理にはがそうとするとピリと破れる。

かなりの難儀ののち、ようやくフタをはがすと次の難儀が待ち受けているのだった。

タレの小袋とカラシの小袋である。

これがまあ大変な難儀で、まして老眼の身の上、切り口を探して小袋をタテにしたりヨコにしたり、指先を汚したり拭いたりと悪戦苦闘。

味付け海苔は袋をタテに裂こうとすると、中の海苔までいっしょにタテに破れてしまう。

生卵は破砕及び混合の過程ののち、卵かけごはんとしていただくが、納豆定食到着からすでに2分。

いまだ事前準備に没頭中。

やがて事前準備は完了。

やっと全品のスタンバイ完了して食事開始。

と、ここでまた考えた。

卵かけごはんにするべきか、納豆ご飯にするべきか❓

それとも上手に半々にするべきか。

これから先、この朝食は晴れがましくなるか、悩み多き朝食になるのか。

どうなることやら…

 

 

コメント
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