一緒になる前は、あんなに明るく楽しく朗らかに会話をしてたのに、あれまぁ~という間に月日が流れ、よくよく計算してみると銀婚式も過ぎ、人生も終盤にさしかかると夫婦の会話はいたってシンプルなものになる。
腹がすいてくると「メシ」と言い、そうすると妻は台所に立ってメシの支度をする。
二人黙々とメシを食い、食べ終わると「オチャ」と言う。
妻との会話はそうした名詞のみになってきた。
世間では「フロ」「メシ」「ネル」しか言わない亭主は、いずれ妻に離婚されるということになっている。
さらに「シンブン」「ツメキリ」「ミミカキ」の4文字が加わると、いっそう厳しい現実となる可能性が大だ。
ここまで書いてきて、フト我に振り返る。
これってもしかして手前の危機的状況ではないのか?
などと一瞬思ったりしたのだが、ギリギリの線で当てはまらないと思うので話をつづけます
でも希にこんなことはないか?
寝る前のひととき、何やら妻の様子がいつもと何かが違っている。
どうもこれはなんだか危ないぞ、という気配があった。
そういえば、そういうこと、ここ一年半はしてないな。
いやいや、二年はしてなかった、と訂正する。
うまくいくだろうか。
妻がスタンドの灯りを消した、と同時に亭主のフトンの中にもぐりこんできた。
しかたなく亭主は妻の肩を抱き、右手を背中から下の方へおろしていくと、はたして妻はしかるべきものを履いていなかった。
やはりそうだったのか、うまくいくといいが。
危ぶみつつ、亭主は妻のしかるべき場所をしかるべく撫でてやった。
その周辺は、すでに乾燥と反対の極致にあった。
ここはひとつ丁寧にいこう。
そうやっていれば、そのうち道は開かれてくるかもしれない。
そういう方針のもとに、しかるべき作業をしかるべき行っていくと不意に妻が「ソコ」と言った。
亭主はこの事態に対応すべく、それなりの態勢を整えつつあった。
ナントカいけそうだ、と将来にやや明るい見通しが立ち、作業にも一段と熱がこもるのであった。
そのとき妻が再び「アア、イイ」と言った。
亭主はそれを聞いて4文字では邪魔な「アア」は要らないのではないか、と思うのであった。
羽出干しの稲と里芋畑、当地の田園風景であります。
冷夏だったので里芋は豊作だそうな
今日もくだらない記事を書いてしまった…と猿でもできる反省を幾度したことか。
お恥ずかしい限りである。
もぅこんなバカバカしい記事しか書けないので、ブログはしばらくお休みしたいと思います。
話は変わるが、同級生のTちゃんのお店が9月早々からずっと休んでたので何か嫌な予感がしてたが…
子宮がん摘出手術だったそうな。
もう店は再開してるし、Tちゃんもケラケラと明るく笑っているので今は少し安心したしだい。
Tちゃん曰く、心配かけてゴメンゴメンとは言うけれど、いやはやそんなことより会えてよかったよぉ…
病魔はいつ襲ってくるかわからないので明日は我が身、気をつけなければいけない年頃になりました。
いつまでも若くないのでね…
腹がすいてくると「メシ」と言い、そうすると妻は台所に立ってメシの支度をする。
二人黙々とメシを食い、食べ終わると「オチャ」と言う。
妻との会話はそうした名詞のみになってきた。
世間では「フロ」「メシ」「ネル」しか言わない亭主は、いずれ妻に離婚されるということになっている。
さらに「シンブン」「ツメキリ」「ミミカキ」の4文字が加わると、いっそう厳しい現実となる可能性が大だ。
ここまで書いてきて、フト我に振り返る。
これってもしかして手前の危機的状況ではないのか?
などと一瞬思ったりしたのだが、ギリギリの線で当てはまらないと思うので話をつづけます
でも希にこんなことはないか?
寝る前のひととき、何やら妻の様子がいつもと何かが違っている。
どうもこれはなんだか危ないぞ、という気配があった。
そういえば、そういうこと、ここ一年半はしてないな。
いやいや、二年はしてなかった、と訂正する。
うまくいくだろうか。
妻がスタンドの灯りを消した、と同時に亭主のフトンの中にもぐりこんできた。
しかたなく亭主は妻の肩を抱き、右手を背中から下の方へおろしていくと、はたして妻はしかるべきものを履いていなかった。
やはりそうだったのか、うまくいくといいが。
危ぶみつつ、亭主は妻のしかるべき場所をしかるべく撫でてやった。
その周辺は、すでに乾燥と反対の極致にあった。
ここはひとつ丁寧にいこう。
そうやっていれば、そのうち道は開かれてくるかもしれない。
そういう方針のもとに、しかるべき作業をしかるべき行っていくと不意に妻が「ソコ」と言った。
亭主はこの事態に対応すべく、それなりの態勢を整えつつあった。
ナントカいけそうだ、と将来にやや明るい見通しが立ち、作業にも一段と熱がこもるのであった。
そのとき妻が再び「アア、イイ」と言った。
亭主はそれを聞いて4文字では邪魔な「アア」は要らないのではないか、と思うのであった。
羽出干しの稲と里芋畑、当地の田園風景であります。
冷夏だったので里芋は豊作だそうな
今日もくだらない記事を書いてしまった…と猿でもできる反省を幾度したことか。
お恥ずかしい限りである。
もぅこんなバカバカしい記事しか書けないので、ブログはしばらくお休みしたいと思います。
話は変わるが、同級生のTちゃんのお店が9月早々からずっと休んでたので何か嫌な予感がしてたが…
子宮がん摘出手術だったそうな。
もう店は再開してるし、Tちゃんもケラケラと明るく笑っているので今は少し安心したしだい。
Tちゃん曰く、心配かけてゴメンゴメンとは言うけれど、いやはやそんなことより会えてよかったよぉ…
病魔はいつ襲ってくるかわからないので明日は我が身、気をつけなければいけない年頃になりました。
いつまでも若くないのでね…