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浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

天平古道

2008-09-22 | バタデン
一畑電鉄川跡駅から北へ1キロほど行くと国道431号が通っています。

その国道と出雲北山連峰の間には、出雲風土記の昔から、美保関~日御碕を結ぶ古道が通っております。

出雲北山の麓を通るこの「天平古道」、国道の道沿いに案内板が点々とあります。

ゆったり遊歩道を歩いて出雲大社に参拝するのも良いかもね。
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岩樋公園

2008-09-19 | バタデン
電鉄出雲市駅から2つ目の駅「大津町駅」の近くにある岩樋公園です。

大津という地名は、斐伊川を通う船が停泊した大きな港だったからでしょう。

斐伊川から分水して流れる、高瀬川と間府川の取水口にあるのが岩樋公園です。


斐伊川の水はここを起点に、ひとつは高瀬川となって出雲市中心部から大社方面への農地を潤し、またもうひとつは間府川となって出雲市南部を流れます。

今は公園として整備され、トイレやベンチ、水車などもあって水流が小さな滝のようで、とっても涼しく感じます。


斐伊川上流から見ると、右岸の斐川町には海崎、岩海、海平といった地名が。

また左岸の出雲市には上津、船津、大津といった地名があり、その昔出雲平野が海であったことを示しています。

現在の斐伊川は、出雲市やその流域の水源として、古い歴史を持つ水瓶であります。

大津にとって斐伊川は「母なる川」だったんですね。
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レールもリサイクル

2008-09-18 | バタデン
出雲平野をのんびりバタバタ走る一畑電車。

一見、何の変哲もない鉄柱ですが、古いレールを再利用したものです。

長い歴史を感じさせてくれますが、実は電車の財政難の副産物として生まれたそうです。

今となってはその姿勢こそ「エコ」でも古い時代の素材だから、腐食対策や構造上の強化など、手間は大変だそうです。

四季折々の顔を見せる一畑沿線。

今は、田んぼで稲刈りの真っ最中。

実りの秋ですね~。

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若狭土手

2008-09-12 | バタデン
電鉄出雲市駅より3つ目の武志駅は、斐伊川土手のすぐ下にあります。

駅から斐伊川土手を駆け上がると、そこはサイクリングロードです。

宍道湖からちょうど10キロ地点、10K000の印がありました。

このマーク、200メートルおきにあって、10K200とか9K800のラインがサイクリングロードの真ん中にあって、マラソンの練習には良いかもしれませんね。



斐伊川は出雲と伯耆の国境にそびえ立つ船通山(せんつうざん)を源に、いくつかの支流と合わさり本流となって、宍道湖に注ぎます。

この斐伊川の上流部では、古来からたたら製鉄が盛んに行われ、1トンの鉄を取り出すために100トン位の砂を川に流していたため、下流域では多量の土砂が堆積し出雲平野を形成しましたが、ひとたび大雨が降ると暴れ川に変身したそうです。

江戸時代初頭までは、斐伊川は日本海に流れていたそうですが、洪水のたびに川が決壊して地元の人は大変苦しんでいたそうです。

そこで斐伊川を宍道湖に注ぐ大工事を、藩主京極若狭守忠高が始め5年ばかりで完成したそうです。

地元の人はこの土手のことを若狭土手とよんで、治水に力を注いだ先人の名をつけたそうです。(土手下の案内看板より)



土手の上に立つと、出雲北山連峰と古代香る仏教山にはさまれた出雲平野が一望できますよ。

東西南北視界良好、古代出雲のロマンと現代出雲の自然を満喫できるスポットであります。

河川敷には野球場、自由広場、ゲートボール場などが整備された公園があって、心地よい汗を流すには素晴らしい環境であります。

お休みの日にお弁当を持って、家族揃って秋の日を過すのに良いと思います。


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川跡駅

2008-09-11 | バタデン
一畑電鉄北松江線と大社線の分岐点が川跡(かわと)駅です。

北松江線は、松江しんじ湖温泉駅と電鉄出雲市駅を直通運転する車両がほとんどですが、出雲大社方面へは、この駅で乗り換えます。

いずれも待ち時間ほとんど無しでの乗り換えのようです。

偶然にも一畑電車生え抜きで、昭和3・4年生まれの現役最古参のおじいさん電車が停車しております。

80年以上走り続けた電車ですが、今ではお座敷の貸切専用車両で、来年3月で現役引退だそうです。

今朝の新聞で知ったのですが、地元出雲市出身の映画監督、錦織良成氏による映画「バタデン」の撮影が昨日から始まったそうです。

撮影は12日まで続き、とりあえず秋と冬の出雲路を走るバタデンを撮影し、来春から本格的に俳優さんたちを入れての撮影、完成は来年秋だそうです。

僕が偶然見かけたのはもしかして、映画の撮影のため平田の電車基地から出発した車両だったかも?

いや、きっとそうでしょう。

だって昼間から出雲大社方向へ、この電車が走るはず無いもの。

映画にはひとっつも興味がないアホなオッサンですが、バタデンが完成したらやっぱり見に行きたいですね。

ガンバレー バタデン




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粟津稲生神社

2008-09-10 | バタデン
一畑電鉄大社線高浜駅から大社方面へ徒歩ですぐ、粟津稲生(あわづいなり)神社の朱の鳥居群です。

高浜駅を出て出雲大社方面へ向かう電車の左窓に見える朱の鳥居。

よく見るとお社はすぐ右手に。

そう、参道を線路が横切ってるんです。

電車ごとお参りしてるみたいであります。

「神話の国・出雲」の名のとおり、高浜駅の周りには特に神社が多いようです。

田園の中にある赤い鳥居が続く参道を、一畑電車の線路が横断する何とも不思議な風景でした。


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松江しんじ湖温泉駅

2008-09-08 | バタデン
一畑電鉄北松江線の始発駅「松江しんじ湖温泉」駅には「足湯」コーナーがあります。

もちろん混浴であります。

ただし脱ぐのは足だけよ。

全部脱いでスッポンポンでは入らないで下さいね。
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保育園と電車

2008-08-26 | バタデン
一畑電鉄大社線の高浜駅近く、里方保育園に鎮座する電車を発見しました。

どうして保育園内の敷地に電車があるのか、そのワケは知りませんが、どうやら子供たちの遊び場になっているようです。

将来は電車の運転手さんになりたい、って思う子供たちがいるかもしれませんね。
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高浜駅

2008-08-08 | バタデン
出雲大社前駅から東へ3駅目、バス停のような小さな駅舎の高浜駅です。

もちろん無人駅ですが、駅舎には近くの高浜小学校の子供たちが描いた出雲神話の壁画があります。

天照大神が大国主命に国を譲るよう迫る「国譲りものがたり」を描いているそうです。

なかなかの力作であります。

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遥堪(ようかん)駅

2008-08-07 | バタデン
浜山公園北口駅のお隣、遥堪駅であります。

ここの壁画は平成18年作、松江市立湖東中学の作品でした。

作品の意図はぜ~んぜん解りませんが、神話の世界の重要な場面なのでしょうね。


この駅のすぐそば、中国料理「来宝」はラーメンから定食までお手頃価格で美味しいよ。

酢豚・から揚げ弁当はボリューム満点です。

またの機会にB級グルメで紹介します。

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