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2日目;北京から甘粛省天水(4大石窟麦積山石窟)へ

2012-06-13 16:07:49 | 旅行記

5月27日(日)ともかくチケットを!天水へ行ける列車は2本、始発は北京西、だめなら天水パスで直接蘭州。それでもなければ西安まで飛行機で西安・天水はでたとこ。前回朝一は人もいなくすんなり取れたので、5時過ぎには宿を出ます(切符取れなければ始まらないので!)。

老板昨晩と同じ格好!いって来ます!!

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まだ町は目覚めていません。

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地下鉄は5:30始発、5号線張自忠から東単で1号線乗り換え、軍事博物館下車。ここから一駅区間は現在工事中?バスで。6時過ぎる地下鉄入り口はもう客待ち!バックの建物が博物館。

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北京西駅、こんな建物にしないといけない物なのか・・・、これも今の中国が抱えている現実。かくも壮大な駅ですが、動線はどうなってるのか、駅前広場は広いのですが混雑時の待機場所なのか、なかなかスムースに目的地に行かしてくれません。

やっとたどり着いた正面切符売り場は閉鎖中、南側(駅裏)へ行けと。

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6時17分正面駅前の様子。2012・5・27の北京です。

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さて大きく作ってくれたおかげで、ハイ!南側へ行って下さいと言われても・・・、駅のコンコースを抜けてやっと南側、案内のチケット売り場に着くと、今の時間は西側と!ともかく売ってくれる、乗せてくれるのですから文句は言えません?

6時40分ごろやっとたどり着きますがすでにこの状態、上の掲示板には1週間の販売状況が表示されます(が、誰も信用していない?)。そう一人ひとりが長いのです!そこにお仕事の人も混じって、並びながら電話注文受付?

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お仕事だとそうそうみんなと一緒に並んでもいられず、チョット失礼をするので、今年は対策していました、そう一人ずついらっしゃいです(北京だけかと思ったら蘭州でも)。

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ラサのチケットはと見ますと、向こう1っ週間チケットは売り切れ?。五一は混むから一月ずらしたのですが・・・。おまけに暑いこと!北海道の夏そのもの、乾燥してるからといったものではありません!。

一時間近く辛抱強く並びます!やっと窓口。。こんな時にいい加減な中国語で言っていたら皆からヒンシュク買うので、書いて窓口に提示します。

と、駅員さん、相手のこと考慮して・・・、この人にはこれがお勧めかな、なんてとんでも。すぐにこれはあるがどうする?です。希望どうりといっても無座。ここで他ので席はないのかとか言う雰囲気はありません、買うか諦めるか!ともかくチケットゲット!列車は安い!18時間近く乗っても日本円で2.300程度(席ありも席無しも同じ値段!要するに目的地までどの車両でいくらかの世界)。

去年のチケット(下)と比べてください、今年のチケットで左下の追加された記号は私のパスポート番号、中国の人達は身分証番号になります。

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さて買ったはいいが、18時間立ったままで・・・、これから2週間のバックパック考えると、ここで体調崩すと(日本での自由席とは感覚が違います、ほんとに立ったまま状態です、途中で降りてく人なんていません。列車の終点まで行くために皆必死でチケットを手に入れるのです。)。

やはり今の私には無理!西安までの航空券を探そう。。その前にひと段落ですので、着たら電話するように言われていた彼に電話。駅前の超市(コンビニでもない雑貨屋?)に電話あります(黄色の電話2台を店先に置いてる)。で、「ここに電話かけれるか」「ウンーだめだ」「北京にいるんだぞ」「アそれならかけれる」「お願いします」。

無座だが13時のチケット買ったし時間ないので帰りの時に会おうで、1年ぶりにお互いの声確認。

バスから見えていた中国国際航空の販売店に移動、時間は8時13分ではまだ開いていません。もう一人親父もやってきます、私にいつ開くか聞くのですが・・・、彼はオルドス便と。親父いらいら、ウロウロ、通りかかる人に聞きますが、皆わかりません(もちろんお店に表示もしていません)。5分前には「まだ事務所に来てる様子がない!今日はここは礼拝天だ!」と怒って行ってしまいます。これは空港まで行かないと・・・。

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お店に戻って親父に近くに航空券扱ってるところを訊きます(一声でもコミニュケーション取れた所にしがみ付きます!)。と親父、電話かけたところから電話あって、もう一度電話くれといっていたと。航空券は近くの路地裏を教えてもらいます。

彼に電話すると、今から来るそうで、ここで待ち合わせになります。

とりあえず、ザックをお店に預けて航空券をと、言われた所に行くと、裏の大廈(ホテル?)で売ってると。あります!早速訊くと、午後の便があるそうです。値段は1,250元、少し足りないのでまた来るといって戻ります(彼にアドバイスをとも)。

待ち合わせの彼なかなか来ません、11時近くになって、久しぶりの彼少し太っています。奥さんと一緒。西安まで絶対飛行機だ、航空券買いに行こうで、一緒にカウンターへ。ところがパスポート出すと「外国人?身分証ないの?ではここでは発券できない!」

彼がどこかへ電話してくれます、しばらくして予約とってくれました!!感謝感謝です。。空港2号楼2屋10号門対面15号空港地面務售票柜台で受け取れると。

彼夫婦とお昼を食べます。食べきれなく注文して、半分近く食べ残してしまい、おまけに請客(ご馳走様!)。車で来てるから送ろうと。。では東直門までとお願いして、車へ、なんとお友達に車で送ってもらってます。

帰りの北京ではぜひ我家へとの誘い。考えてる以上の好意に付いていけません。ただただ感謝です。

13:30再び快軌で北京空港へ。下記の航空引換券?を受け取り。Dscf1629

東方航空カウンターで発券。

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イミグレ並みのチェック受けて34番ゲートへ。ともかく去年に比べて、このような所での異常?さに少し不気味さを感じてしまいます(旅行中たびたび出てきます。)、そして担当者たちの横柄さ!権力とはこういった表現もあるのだと!!

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17:10北京発19:40咸陽飛行場(飛行場表示は西安)。ほぼ満席状態、列車運賃の10倍、これも格差で済ます?。国際空港ではありますが、ここまでするといった感じの規模、これ全部空港施設。

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パッケ-ジ受渡し所、他には誰もいません。今の日本の公共施設での費用対効果も私は疑問ですが、この様子も・・・。

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8時ごろ3号楼より西安火車站行きリムジンバスは出発、他のゲートに立ち寄って高速にはいります。それにしてもリラックスした運ちゃん、鼻歌歌って運転。。

西安は6年ぶりでしょうか、何でも長安皇城はテーマパーク的に再現?されて多くの観光客を呼び込んでるようですが、見る物は見ている私には興味なくそのまま駅へ。

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駅のこの雰囲気は覚えています。前回は9月かでしたがやはり熱くて、駅前は同じようにうだっていました。

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駅員に北京で買ったチケットだが乗り遅れたので、飛行機でここまで来たが、ここからこの列車に乗れるかと訊くと、構わないと。当たり前ですが、中国では当たり前でなくなるので。払い戻しうけて、再度チケットを買うことも考えたのですが、おそらくよそのチケットは一もめあるでしょうし、中国では乗せていただくので、この際中国国鉄に良いように。

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明日の4時近くまで待たずに、どうせ無座だから早いのに乗せてくれないか訊いたのですが、だめでした(確かに席無しでも列車番号から箱番号、本人認証番号まであるんでは・・・)。今日も朝4時半おきですから24時間起きる事になります、乗っても寝れないんだろうなー。。

そのうち待合の乗客は減っていき、訊ねてるうちに駅員に知れ渡って、間違ったり乗り遅れたら大変だから、ここゲートの横に来なと、この格子の横で待たされます。訳解らんオジーちゃん、こんな荷物かついで、如何したんだろうと言った感じ!!

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今日使ったお金;2+1+182+1+1+25+1250+26+5=1,493

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