5:15起床、昨日早めに寝たのでスッキリ!ホテルの窓から、朝日5:38です。
5:50には退房。地図で確認しました、駅前から30路が南の新しいバスセンターへ行きます。20分もあれば駅までいけるだろうと、ザック担いだ状態で。途中、目星付けていた安宿候補を確認(フム・・・、三ツ星ホテルもそれはそれで良かったかな~、結構?なグレイドのよう)、例の駅前飛天賓館・・・、やってるような・・・、マイイか!!少し行くと、後ろで・・・。おじさんが追いかけて来て、「やってるよ!、安くするよ、入りナ!」と、「違う、泊まろうとしたんではない。」、おじさん、紛らわしい奴だな!!といった感じで戻っていきました。少し残念?
バス停には始発は6:30と書いています。少し待つとバスが入ってきます。6:20ですがバスは発車。なんだか~いいな~。バスはすぐの交差点を左折します・・・?(直進の・・・)そのまま直進、アレ!、ホテル前のバス停に留まる!!(バス停で確認しなかったな~、ウム!そういえば昨日ホテルに帰ってくるバスは、ホテルの停車箇所を確認して30路に乗ったん・・・)だ!! 市内地図のバスルートは変わってる?・・・。中国では日々変化?
そう昨日バスに乗った鼓楼の所です。ところで運転手さん運転中は携帯やめてください!フロントガラス大丈夫ですか!(黙って乗ってろです)
早朝の街、渋滞もなく30分ほどで街を南北に縦断し、長途汽車站6:50到着。周りにはお店は無く屋台が並んでいます。(運転手君が言ってました。)。それにしても・・・建築中?、ここ入り口は?
ここから入ります。中は普通のターミナル。
とりあえず木塔のある応県(3級市?県が付きます、その下が鎮から村)まで、7時10分開車です、時間無いので屋台で食べるのはやめて。
ねぎ味のクラッカーです。美味しそうなウインナーを1本で5.5元。食べた後の串はゴミ箱へ!
オ!広々と。将来を見すえた街作りを感じます。今の日本、発展諦めると?費用対効果が問題に?。将来の発展を信じれば大きなビジョンになります。もちろんそれを誘導するのは政治力かと。
使用バス。
なんの専門病院?笑話!まじめに!!金額まで!
隣町へ出勤の人達が乗り降りをしながら(バス停の表示無いのに場所は決まってるよう?)、やがて2時間ほど経つと、見えてきました!木塔(五重塔)。かってと同じように?遠くからでも目立ちます(写真中央ヤヤ右の地平線上)。今から千年近く前によく作ったもの!当時はもっと目立ったでしょう(雨は降っていません、汚れているだけ)。
バスターミナル、町で一番大きな?建物。街の西はずれにあります。向かいから街へのバス(1路)が出ています。もちろん1元。
男の子がチョコンと。車掌もいます。
車掌に促されて下車。映ってるバスがそれ。写真よく見てください、実に楽しい?3輪タクシー、道の真ん中を2人乗り自転車、車道を歩く人(歩道には誰もいません?)、そして公安(警察)も一緒に!!
入り口広場にたたずむおじさん?いえポスターを売っているのか?
もう既に出来上がっていた門前町。
その向かい。この電線?気になりました!!
電動自転車、子供用座席が素晴らしい!作りは妙に本格的。籠のロゴ"日本ヤマハ"と標記、その他のロゴは皆違います。環境にやさしく手軽、日本ではこの手の自転車がどうして無いのか?分類は自転車?。中国では増えすぎて問題になっているようですが、なにせ庶民の足、規制も難しそう。
五一のお昼時にしては人が・・・、行楽地ではない?
やはり老人票半額30元。正式名称仏宮寺釈迦塔。
気になるのですが・・・、テッペンの九輪?、曲がってません?
子供はどこでも同じ!看板に掛かってる文字、数に石ヘン馬、デジタルと訳されます。
高さ67・3m八角直径30m大きさ想像願います。周りの殿宇は地震や火事でなくなり、この塔だけが現存。でも拡大してください、異常な箇所は?後で正解が出ますが・・・。。
撮影禁止(よって隠し撮り、やっぱダメ)、案内書買ってしまいました20元も出して!
裏には居なかったのでパチリ。
蓮台を担っている力士さん。小さいのですが気になって・・・。
周りの柱や壁画、雲崗もそうですが補修をしていなくて?(すぐ極彩色で綺麗にするので)、素晴らしいものです。閻魔さんもここでは胡人!見る人が見れば価値あるものなのでしょ!!!
肘木や方斗、棟木など木組みの様子。荒削りですが力強さだけは感じられます。日本の五重塔のように心柱はない?だって真ん中1,2階に仏さん居ます。そして大きい!!それにしても番線が・・・、吊ってるのか、引っ張ってるのか?間に合うのか・・・。
ここの仏さん皆よく撮れていません、霊力?ハハハ!腕が悪いだけです。
2階からの南側入り口方向眺め。
地図買うの忘れたので、見える何かは解りません、行ってもいません。
これです!わざとこのような撮りかたをしたのではありません。実際柱が・・・、付近は立ち入り禁止。早くしないと、全国重点保護単位!!手はないものでしょうか。
この補強で防げる?
傾斜計?全体的な動きが・・・。
2階より上は立ち入り禁止。各階にも仏さんが居るそうです。
中国内陸部の開発は、手っ取り早く(自分達で出来る)歴史的観光を取り上げている所が多いようですが、どうも歴史遺産の保護より産業としてのテーマパークに偏ってるようです。日本のテーマパークじゃないですが、時間とともに廃れ、歴史遺産も疲弊することがないようにと思います。とてつもない遺産です!!
朝食抜きなので少しは早めの昼食。涼菜(ここも山盛り)、板面(刀削面になかなか・・・)。中国のビールは酔わない?もちろん冷えていません!
またバスでバスセンターへ。今度の車掌さん人懐っこく、「どこから?」「日本から」「こんにちわ!ハハハ!どこ行くか?」「雁門関へ、バスはセンターから出ているか?」「多分?・・・、私が訊いてやる!」(バスどうするんだろう・・・?マ、そう深刻に・・・)。
やがてバスは街の裏通へ(循環?)、オット!更地になった向こうにセンターです。その更地を横切って到着!
本当に彼、先になって(バスは?時間いいの?)センターに入らず、近くのタクシーに訊きます。「400元」・「ダメだ!バスで行く」。今度は表に居るお兄さんになにやら・・・、「大丈夫だこの人のバスが行くそうだ!」「40元で雁門関を通るそうだ」「好!」と決めます。「そこに座って待ってて」「・・・?マ、イイか!」
いくらもしないうちに違うタクシーの運転手が「雁門関まで200元でどうだ!」、まだ車掌さんいます。「その後楊忠武まで行くそうだ」、ここらから筆談も交えて「30キロくらいか!」「いや、40キロはある」そこまでなら260元で行く」(心は動きます、予定は五台山まで300元、しかし・・・)「もういい、決めたので」それでも離れません。「もうバスの方に頼んだのでイイから!」、なんだかんだと・・・(そこまで中国語解りません)。そのうちバスの運ちゃん?がやって来て、俺の方は構わないと言ってる様。みんなして(皆さん事が片付くまで離れません?)さかんに、大型バスは雁門関まで行かない?雁門関からの便がないぞ言いますし、実際そうなるとも思えます。計画でもタクシーを予定しています。運ちゃんに負けたようにして話にのる事にします。この間のわくわく?これが好き!。
予定通り?タクシーで12時過ぎに応県出発。五台山は諦めて、楊忠武祠(楊業他を祀っている廟)まででそこから近くの駅(下社)まで歩いて16:21の列車で忻州まで(グーグルで図上演習済み?)と予定変更。
この正面右手の山の中の谷が楊業が味方の裏切りから戦死した所(陳家谷?)だと、運転手君教えてくれます(グーグルで見ているので、そうだと感じました)。
この走っている所がその時の戦場!!万余の兵士も飲み込んでしまう広さ、大きさ。
雁門関近くなった時に現れた漢墓群、辺境の地で斃れた兵士達の合同墓?。
雁門関に入ります。烽火台も現れます。
公路208号線を進みます。平行して高速が走っているのでこの峠越えを走る車はいなくなった?。中腹からそれて、この谷が雁門関への道。
登り詰めた?所(雁門関村?手前)で車はここまで。エ!という感じで途方にくれ説明図なんかを写真に撮っていると、観光客?らしき人が数人降りてきます。
運転手君に行って来るので待ってるように頼んで・・・、説明図の建物から人が・・・、門票がいる?35元!老人票だ!15元でこのチケット?。。
大変だな~。やはり中国では楊家将って人気者?京劇とかの演目?だとしたら頷けます。
休憩所?いや土産物やか食堂でしょう。
城門が見えてきました、この間5分?がとこ。
そうここは雁門関村らしい、鶏の声が聞こえました。
そして城門。
とその先にまた城門。やはりかってはかなりの関門だったのでしょう!
不思議なのはこちらの城門の扉は域内に向けられているような・・・?なぜだか解りません。
城楼。文化財なのでは?
上ってきた方。どうやって整備するのか、来年にはテーマパークに生まれ変わっている?それにしても荒涼とした景色、かっても草木がなかったのか、夏は緑が出てくるのか。はるかかなた塞外の地は遠望できませんでした。確認!!
そして反対の域内方向です。ここが数少ない往来の地だとすると確かに天険の地です。域内には関帝廟や顕彰碑があるのですが、工事中?
いい時?最後の機会だったのか?雁門関でした。
30分と運ちゃんに言っていたので、さあ!駆け足で戻ります。とうに30分は過ぎています!
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