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十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

島根県の磯小学校の校長先生より

2012-04-09 | ジュニア俳句

島根県の磯小学校の永海校長先生よりお電話をいただきました。
「日本教育新聞の記事を拝見した」
ことによるものです。
そう言う意味で新聞の力は大きい。
日本教育新聞は、全国津々浦々の学校に届けられている。ネットとはまた違う力があるのだ。

校長先生のお話では、すでに磯小学校では,昨年から俳句の実践を全校で進めておられるとのこと。
しかも、実践を送って下さるというお話でした。

今、必要なことは全国のいろいろな学校や先生方の実践をお互いに交流し、広めていくことだと思います。
新しいアイデアもあるでしょうし、似たアイデアもあるでしょう。新しいアイデアも貴重ですが、似たアイデアも貴重です。それだけ効果的で確かめられた実践であることがわかるからです。
それらを整理して、全国の先生方に発信していければと思います。

実践されている先生方、ぜひ連絡をお待ちします。

また、日本学校俳句研究会に入会されたい先生方もご連絡下さい。

 俳句教育関係の情報をお送りします。

 お名前、 勤務先 連絡先、メールアドレス などをoyamamasami@gmail.com まで

ご連絡下さい。 なお会費は不要です。

   


今年のジュニア俳句祭

2012-04-06 | ジュニア俳句

昨日は、現代俳句協会ジュニア研修部の会議にでてきました。

今年のジュニア俳句祭は、これまでとやり方が変わります。
まず日程。これまでは夏休み中に実施していましたが、これが9月15日(土)に変更になります。

内容も変わります。これまでは、指導者講座の一環でしたが、学校俳句研究会が発展しているので、指導者育成をそちらにゆずり、ジュニア俳句まつりに特化し、表彰式やジュニア句会を充実させることになりました。
また、江東区教育委員会と共催するということも大きく違います。
これに伴い、ジュニア俳句コンクールの締め切りは、従来よりも一ヶ月遅くなり、7月いっぱいになりました。

児童俳句の発展にとって、現代俳句協会の役割は非常に大きなものがありました。
特に、「出張俳句教室」という方法を編み出し、「俳句と友だちになろう」をテーマに,俳句の楽しさを学校現場に持ち込んだ功績は極めて大きいと思います。これは、3月まで部長であった田付賢一さんの力によるところ大です。
田付さんは、4月から現代俳句協会広報部長・副幹事長に就任されましたが、ジュニア研修部にも力を貸していただけるようです。

私の方も、早速12日から授業が始まります。今のうちに、準備を十分にしなければ!


八名川子ども句集第二十集

2012-04-03 | ジュニア俳句

八名川小学校の現校長の手島先生がわざわざ「八名川子ども句集」をもってきてくださった。もう二十集になるのかと思った。感慨深い。
この句集の発行が始まったのは、平成十七年である。その年は、二冊だけの発行だったが、平成十八年からは、年間三冊づつ発行されている。
一年生から六年生まで一人一句ずつ。簡単な前書きと,俳句だけ。フォーマットをつくり、そこに流し込んでつくれるぐらいになると一番良いと思う。それでも児童数が増え、その分印刷なども苦労であろう。無理せず、長く続いてくれることを祈る。

八名川小を詠んだ句も散見された。

あいさつでみんなをそだてる八名川小

冬の朝八名川スマイル世界一

八名川の歴史刻まれ桜の芽