写真は、研修会後のほっとした様子の懇親会の風景である。
毎年恒例の深川北部七校PTA研修会が行われた。
今年は、八名川小学校が幹事校。幹事校の校長が「講演」をすることになっている。
そこで、今年は「俳句に親しもう」という題で、俳句の実作に取り組もうと考えた。
もともと、俳句は座の文学。遊びだ。楽しく遊べればよい。
簡単な解説のあと、早速実作にはいってもらった。
「こんなことさせられるとは思わなかったよ」
等というぼやきは、一つも出ない。みんなたのしくつきあってくれた。感謝。
深川北部は、俳句の町に少し近づいた。
各校のPTA会長さんに選んで貰い、各校から一句ずつ、代表俳句を出してもらった。
それが、次の句である。
ランドセル小さな背中春の朝
曇り空つぎ幹事校元加賀だ
夏きたる私もきた~い!スピード社
衣更え着れてよかったワンピース
梅雨休みいそがしいのに小松橋
さつきばれあすはふかがわ一・三・五
五月晴れセスナの音に胸躍る
深川小学校は、明日開校135周年の式典がある。扇橋小学校は、同じく周年の記念写真を撮影したと言うおめでたい句である。
最高点の19点をを獲得したのは、
衣更え着れてよかったワンピース
川南小学校の句であった。おめでとうございます。
出席者のお母さん方の実感であったのだろう。
ちなみに、第二位は、八名川小学校の
夏きたる私もきた~い!スピード社
あまり細かいことは気にせず、楽しんだ30分だった。(と思いたいなぁ)
恐竜博士の富田京一さんの授業が四年生で行われた。富田さんが持っているのは、へび。アオダイショウだ。テーブルの上には、えりまきとかげやイグアナ、かめ。
恐竜の化石の実物などを見たりさわったり。鳥が恐竜の仲間であることも知った。
恐竜の生活や進化が化石からどのようにわかるのかも教えていただいた。
楽しく、貴重な一時間だった。
幹事校ということで、校長先生には俳句の授業(講演)をして頂き、また副校長先生には中締めの音頭を取って頂きまして、ありがとうございました。
俳句の授業はとても会全体を和やかなムードにして頂きました。他校の会長さんからもいい会だったとの連絡を頂いており、うれしく思っております。
本当にどうもありがとうございました。