函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

東シナ海の緊張

2021年03月16日 05時35分32秒 | オヤジのつぶやき

東シナ海の緊張が高まっているようだが、美しい国の動きは非常に鈍い。

加藤勝信官房長官は、いたって呑気な姿勢。

領海侵入に馬鹿の一つ覚えのように、「遺憾である」。

そんな念仏のようなコメントの繰り返し。

おまけに茂木敏充外務大臣は、こんな調子。

海警法を捉えて「国際法に反する形で適用されることがあってはならない」と中国側に哀願調。

ところでバーコードヘアー政権が、中国に媚びるのはこんな理由があるらしい。

二階俊博幹事長が、対中外交の主導権を握っているからだそうな。

二階爺様は、自民党きっての親中国派で有名。

自民党内で中国批判の動きがあるたびに、二階クンが圧力をかけ抑え込んで来た経緯もあるようだ。

党内には、中国に強い姿勢を取るべきだと考える議員は多いが、今年は総選挙がある年。

二階幹事長が「公認権」を握っていて、怖いからものが言えないようだ。

なるほどねぇ、やはり美しい国の政界は、魑魅魍魎の世界ですねぇ。

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プール方式

2021年03月15日 06時07分48秒 | 政治

厚生労働省のコロナばい菌のPCR検査。

これまではその検査拡充には、消極的な姿勢だった。

ところがここに来て一転、新たな検査方法を容認。

同時に新型コロナウイルス「陽性」の基準となる「Ct値」を下げる技も使い出した。

これは今後、陽性者が自然と減っていくことになる仕組みだという。

そしてこの手品の前に導入した手法は、「プール方式」によるPCR検査。

これを国費で賄う行政検査として認める通達を自治体に発出。

プール方式とは原則、5人分の検体を混ぜて一度に検査。

陽性が出た場合にのみ、個別に再検査を行う。

全ての検体を単体で検査するより効率が良く、費用も安く済むそうな。

単独のPCR検査よりも精度は、多少落ちるもののプール方式が有効。

感染爆発を抑えるためには、PCR検査を増やす必要がある。

結果、プール方式なら1日当たりの検査数を増やすことが可能。

ところが、その厚生労働省の通達には、こっそりと「別の指針」を潜り込ませていた。

検査の「陽性基準」を落とすことを通達。

これまでPCR検査ではCt値を「40~45」にしていたが、新たにプール方式では「30~35」に設定。

厚生労働省による数字の手品は、手が込んでいて良く分からんなぁ。

要は、単独PCR検査は、症状のある人や感染疑いのある人を対象に実施。

プール方式は、主に症状のない人や集団感染が懸念される高齢者施設等を対象とする。

つまりプール方式は、あくまでも無自覚な陽性者を見つけ出すため・・・。

スクリーニング検査(ふるい分け)として行う。

プール方式で陽性が出た場合、当然、再度PCR検査を行う。

無自覚な陽性者を見つけるために陽性基準、つまり検査の感度を上げるべきとの指摘もある。

そしてスクリーニング検査で陽性基準を低く設定するのは、本末転倒。

そんな指摘もあるが、聞く耳を持たない厚生労働省である・・・。

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高齢者講習

2021年03月14日 05時57分24秒 | オヤジのつぶやき

今日でマイブログは、開設5,000日目を迎えた。

一時期、中断したが、懲りずに毎日投稿したもんだ、と我ながら感心する。

ところで今日の記事は、Facebookにも投稿したがブログにも書いて置こう。

警察庁も上手いことを考えるねぇ。

ほかでもないが、公安委員会から「高齢者講習」の案内ハガキが届いた。

内容は、管内の自動車学校に予約申込みをして受講。

講習手数料は5,100円と超高めの設定で、おまけに「お急ぎください」と煽る文面。

そして手数料は、北海道収入証紙で用意する必要がある。

なるほどなぁ、道路交通法の改正は、そういう仕組みなのか。

高齢者講習で、北海道も自動車学校も収入増。

にっこりニコニコ、笑いが止まらないんだろうなぁ?

そして「高齢者講習」を受けなければ、運転免許証の更新はできないのもミソ。

ところで交番のお巡りさんは、駐車違反の取締りをやらなくなって久しいねぇ。

代わって民間の警備会社の警備員が、駐車違反を厳しく取り締まる景色になった。

警察庁は、他ならぬ退職警察官の第二の就職先を開拓。

そして退職する警察官が、警備会社に天下りで就職できる?

法改正当時は、そのように見えたものである・・・。

翻って今度は、まさか退職警察官が自動車学校に天下り就職?

まぁ、警察署長が自動車学校長で天下っている現実もある。

だから、総務省と似たり寄ったりの佇まいなのも頷ける。

まさか、ズブズブの関係???そんなことは、ないと信じたいデスね!

でもハガキに謎めいた数字があるのも気になるなぁ。

自動車学校に予約の電話を入れたら、即座に受講可能日時を伝えられた。

想像の域を出ないが、個人情報が民間企業に漏れている?ように思えてならない・・・。

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呆れた行状

2021年03月13日 06時18分16秒 | 政治

バーコードヘアー首相の倅が勤める会社の不祥事が盛り上がる。

総務省幹部への接待問題で新たな違法が発覚!

晋三政権以来、よくまぁ飽きもせずに毎年、不祥事が飛び出すねぇ。

この景色って、ちょっと異常過ぎやしまいか?

3月5日の参議院予算委員会で発覚した内容は、これ!

放送法では、以下の規定があるそうな。

外国の個人・法人等の株主が持つ議決権が20%以上の事業者は、放送を行えないとする外資規制。

これに違反した場合、「認定を取り消さなければならない」と定める法体系。

ところで東北新社の外資割合は、こうだ。

2015年3月末(20.55%)、2016年3月末(20.28%)、2016年9月末(19.96%)。

そして2017年1月には、総務省が「BS4K」事業者の認定。

ところが、2017年3月末は21.23%で違法状態、2017年9月末も22.21%で違法状態。

それなのに総務省は、2017年10月に子会社への事業承継を認めた。

おまけにこの決裁の最上位を追及されたら・・・。

当時の情報流通行政局の山田真貴子局長でございます、とぬけぬけと答える始末!

企業からの7万円接待が批判を浴び、体調不良を理由に・・・。

そそくさと内閣広報官を辞任した山田広報ウーマン。

外資規制に違反しても認定を取り消さず、子会社への承継を認めるウルトラC。

放送法の私物化にほかならないという指摘には、全く同感。

おりしもタイミング良く、総務省接待問題にNTTも参戦・登場した。

そして自民党は、NTT社長の国会招致に前向きな考えを示すが・・・。

しかし、ガ~ス~の倅らの国会招致に拒否を続ける余裕。

これでも行政手続きを歪めたことはないというから、開いた口が塞がらない。

恐れ入りました!自民党様、上級官庁様、上級官僚様。

自民党のやりたい放題の行状には、ただただ呆れるなぁ・・・。

しかし総務省も追い詰められて、子会社への事業は「重大な瑕疵」があるとした。

結果、取り消しになる方向で、17日には取り消しに関する聴聞を行うそうな。

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ワクチン争奪戦

2021年03月12日 05時00分42秒 | オヤジのつぶやき

3月8日にコロナワクチンの第4便(約50万人分)が、成田空港に到着した。

しかし確保した数量は、過去3便と合わせても、まだ約118万人分。

来週以降も順次到着する見込みらしいが、まだまだ不足。

コロナ患者の治療に当たる医療従事者480万人、高齢者3,600万人分の確保には遠く及ばない。

今のところ頼みの綱は、米ファイザー社製のワクチンのみ。

承認申請中の米モデルナと英アストラゼネカの2製品。

これは早ければ5月か、6月に薬事承認が出る可能性があるだけ。

振り返れば、昨夏にファイザーとの間で2021年6月末までに6,000万人分の供給で基本合意した。

ところが今年1月20日発表の正式契約では、21年以内に7,200万人分に大きく後退。

肝心の契約書は、ワクチン確保が確約ではなく最大限の努力だとか。

供給時期や数量の詳細は、詰められなかったそうな。

強気のファイザーに主導権を握られ、日本側は押し切られてばかりの景色。

おまけに1月には、1瓶で注射6回分の前提が5回分しか取れないと判明。

河野ワクチン大臣が1瓶5回分で7,200万人分の確保を目指した。

そして交渉の前面に出たところ、ファイザー側から「首相を出して欲しい」と突っぱねられたらしい。

ファイザーに振り回されて、世界的なワクチン争奪戦に大惨敗。

英オックスフォード大が運営する統計データサイトでは、こんな評価らしい。

日本の100人当たりのワクチン接種率は0.04%(8日時点)でG7中でワースト1位。

しごく残念、情けない限りである・・・。

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変異種降臨

2021年03月11日 05時47分21秒 | オヤジのつぶやき

従来型より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異種。

その感染者が3月9日現在、25都道府県で320人以上確認されているんだって!

4日前の5日には、20都府県で194人だったが、凄い勢いで増加中。

空港検疫での判明分57人と合わせて380人以上・・・。

ところで変異ウイルスの感染者の従前の扱いは、こんなんだったとか。

国立感染症研究所が、自治体から送られてきた検体を遺伝子解析。

変異型と確定した事例を厚生労働省が一括して公表。

それを8日からは、自治体のPCR検査で陽性と判明した時点で確定し、公表することとなった。

ところで20都府県以外では北海道13人、青森1人、広島13人、香川1人、愛媛9人。

そして青森県や兵庫県では、厚生労働省が発表の・・・。

英国型、南アフリカ型、ブラジル型とは別の「E484K」と呼ばれる変異のウイルス。

そんな感染者も計6人いたというから驚き。

おまけにこのタイプは、ワクチンの効果を減らす可能性があると来た!

やばいねぇ、変異ウイルスの感染拡大。

こりゃ、爆発的に拡大するのは必至だなぁ。

ばい菌の変異種が降臨だというのに、聖火リレーや東京五輪に浮かれる美しい国。

危機管理0点の政治が情けないなぁ・・・。

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途上国へのワクチン

2021年03月10日 05時50分41秒 | オヤジのつぶやき

新型コロナウイルスのワクチンを共同調達。

そんな国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」によるワクチンの供給が始まった。

これは、2009年の新型インフルエンザの流行時。

裕福な先進国が製薬会社からのワクチン買い占めに動き、途上国が置き去りにされかかった。

この教訓をもとに設立されたのが、コバックスだそうな。

先進国がワクチンの獲得を競う中、途上国を取り残さない試み。

しかし、一歩前進したものの、公平な分配は大変なようだねぇ。

コバックスは、世界保健機関(WHO)等が主導。

日本を含む190の国・地域が参加し、先進国の拠出金等を元に・・・。

ワクチンを共同調達する枠組みだが、年末までに少なくとも20億回分の供給を目指す。

今年前半には計約3億4千万回分が、中低所得国を中心に145の国・地域に割り当てられる見通しとか。

WHOのテドロス事務局長はこんな声明も出した・・・。

パンデミック(世界的大流行)は、全ての場所で終わらない限り終わらない。

ワクチンの公平性という共通目標の実現に向け、今日は重要な第一歩だが始まりに過ぎない。

途上国の接種が遅れて感染が収まらなければ、先進国との貿易にも影響が出る。

結果、世界経済全体の損失が広がる・・・。

ということでコバックスは、資金難の国には良い制度らしいが・・・。

今は、必要数が足りず不正接種も懸念されているようだ。

諸外国では、富裕層や有力者の割り込み接種。

あるいは、看護師が空の注射器で予防接種するふりやワクチン転売の疑惑等々。

不正や腐敗が底流に渦巻いているようだとか・・・。

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総務省の不祥事(その3)

2021年03月09日 05時47分01秒 | 政治

ところで計11チャンネルを運営する「東北新社」は、明白な利害関係者。

一連の処分とは別に、情報流通行政局長や総務審議官を務め・・・。

総務省を退官した山田真貴子内閣広報官(1984年、郵政省入省)は、在職中に7万4,000円超の「違法接待」を受けた。

そんなことが明らかになり、給与10分の6(1カ月)を自主返納するハメに。

月給137万円というのも腰を抜かす額だが・・・。

これらの接待がバレたのは、ガ~ス~首相の倅が勤務する「東北新社」提出の資料だそうな。

ところで接待は、判明しただけで2016年から2020年にかけて延べ39件、総額約60万円。

うち21件に首相の倅が出席する活躍ぶりだ。

「東北新社」は、計11チャンネルの衛星放送を運営。

そのため、総務省が許認可権を持っており、利害関係者であることは明白。

だが、谷脇クンは2月22日の国会で、こう答弁。

ガ~ス~首相の倅らは、利害関係者との認識はなかったと白々しい態度。

放送業務に関わる話題も、記憶がないとシラを切るふてぶしさ。

しかし、「文春砲」の第2弾で会食時の音声が暴露されたら、急転直下自供というお粗末ぶり。

一方、ガ~ス~首相がお気に入りの山田真貴子内閣広報官。

総務省の調査では、ガ~ス~首相の倅と会食した明確な記憶はないと回答。

キーマンの倅とことさらに距離を置こうとしたが、結局、接待を認めざるを得なくなった。

3月1日の衆議院予算委員会で野党の質問予定だったが・・・。

そそくさと入院して欠席、そのまま辞任という手際の良さである。

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コロナの変異株

2021年03月08日 05時44分22秒 | 政治

「勝負の2週間」のはずが気付けば1年、そして2週間の再延長。

こんなチンタラじゃ、再延長は永遠に続くんじゃないのかなぁ?

バーコード頭のおじさんは、「自分が決断した」と胸を張る馬鹿さ加減。

失敗の連続なのに 反省の欠片も見せない。

やったことと言えば、飲食店8時閉店のイジメ施策のみか?

検査拡大なし、ワクチン接種の進捗も芳しくない。

ところで美しい国は、1都3県の緊急事態宣言再延長を決めたが・・・。

懸念されているのが、感染力が高いとされる新型コロナウイルスの変異株らしい。

国内での報告数の増加を受け、専門家たちも警戒を強め始めた。

英国やブラジル、南アフリカで確認された変異株への感染が分かったのは、5日時点で空港検疫も含めて251人。

うち8割近くにあたる194人が国内事例で、20都府県に広がっているとか。

明確な評価は下せないものの、水面下での変異株の広がりを示唆する報告も出て来た。

神戸市が市内の感染者の検体を独自にゲノム解析をしたところ、こうだとか。

2月12~18日に確認された感染者79人のうち、約15%の12人が変異株。

ただ、この時期に分かった変異株クラスターの濃厚接触者が含まれ、偏りの可能性もある。

厚生労働省は、必ずしも神戸市内全体の広がりを示していないとする。

でも、新型コロナ対策を厚労省に助言する専門家組織の座長はこんな指摘だ。

これまで散発的な感染としていた変異株の感染状況の評価。

3月3日の会見で「感染者とクラスター報告数の増加傾向が見られる」とした。

また、感染状況を評価する同日の会議では、議論の大半が変異株だったという。

今の対策のままでは、変異株が増えて行ってしまう。

そして増え始めたら止められないとの懸念も示す。

美しい国は、水際対策を強化する。

全国の地方衛生研究所での変異株を捉えるPCR検査の態勢整備を急ぐ!

そんな戯言を言うが、効果は見通せないんだって!

こりゃ、GoTo東京五輪!GoToトラベル!どころじゃないなぁ!

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総務省の不祥事(その2)

2021年03月07日 06時22分51秒 | 政治

ところで「文春砲」に撃ち墜とされた4人組の処分は、こんな塩梅。

谷脇クンと同格の元情報流通行政局長の吉田真人・総務審議官(1985年、郵政省入省)は減給10分の2(3カ月)。

既に更迭された秋本芳徳・前情報流通行政局長(1988年、郵政省入省)が減給10分の1(3カ月)。

同じく更迭された湯本正信・前情報流通行政局担当総括審議官(1990年、郵政省入省)は減給10分の1(1カ月)。

また、内部調査で接待が明らかになった吉田恭子・情報流通行政局衛星・地域放送課長(1994年、郵政省入省)。

井幡晃三・同局放送政策課長(1993年、郵政省入省)。

元同局担当総括審議官の奈良俊哉・内閣審議官(1986年、郵政省入省)の3人が減給10分の1(1カ月)。

戒告は、元同局衛星・地域放送課長の玉田康人・官房総務課長(1990年、郵政省入省)と・・・。

豊嶋基暢・同局情報通信政策課長(1991年、郵政省入省)の2人。

ほかに、懲戒処分までには至らない総務省内規に基づく訓告および訓告相当が1人ずつ。

処分を受けたのは、放送行政を担当する情報流通行政局の歴代局長や幹部が中心で、旧郵政省の出身者ばかり。

総務官僚の中でも、旧郵政人脈の実力者が根こそぎ処分だそうな。

いずれも順調に出世階段を駆け上ってきたキャリア官僚たち。

今後の官僚人生に影響が出ることは必至らしい。

ところでNTTの接待問題も新規に負けじ参戦、行方が気になるねぇ。

とまれ、ガ~ス~首相の倅による功労は多大で、表彰ものである・・・。

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緊急事態は「再延長」

2021年03月06日 06時25分40秒 | 政治

ガ~ス~首相は3月5日、緊急事態宣言の2週間の「再延長」を決めた。

不人気な自らの政治決断を演出する姿が素晴らしい。

宣言解除に難色を示す百合子知事の機先を制する・・・そんな狙い、思惑もあるらしい。

前々日は、珍しく約8分間にわたり記者団の「ぶら下がり取材」に応じ・・・。

4都県での延長に触れ、最終的に私自身が判断したいと重ねて強調。

本来ならば7日で宣言を全面解除し、経済活動再開したい。

そんな思いの背景には、宣言は既に1か月延長している。

だからこれ以上長引けば、経済に追い詰められる場面を危惧しているようだ。

でもねぇ、4都県の感染拡大に歯止めはかかっていないよ。

専門家は、減少スピードが鈍化していると分析。

リバウンド(感染の再拡大)への懸念を示すが、当然だろうなぁ。

専門家は、より厳しい対策をしなければ感染者数は減らないとの指摘。

全く同感で、その指摘は正鵠を射ているねぇ。

おまけに病床のひっ迫は依然続いており、今でもウイルスの変異株は拡大中。

それなのに経済の立て直しを優先する政治が悲しい。

そして良く分からない東京五輪・パラ大会組織委員会である。

理事会で新たに12人の女性理事候補を選んだ。

結果、女性は19人となり、全体の40%を超えるとはしゃぐ馬鹿さ加減。

3月3日の評議員会で選任された女性理事たち。

おりしもお雛様の日に雛壇に並んでどうするんだろうか?

理事への報酬ばかりが増えて、税金の散財に拍車がかかるんじゃないの?

瑣末なことに目配り・気配りばかりする政治が、悔しくもあり、情けなくもある・・・。

とまれ、3月21日の緊急事態宣言解除は無理過ぎなぁい?ガ~ス~首相。

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総務省の不祥事

2021年03月05日 07時03分24秒 | オヤジのつぶやき

不祥事が満開花盛りの総務省。

2001年(平成13年)の中央省庁再編で自治省、郵政省、総務庁を統合して設置された官庁。

そのマンモス総務省に、「文春砲」が撃ち込まれてガ~ス~首相らは、上を下への大騒ぎ。

旧郵政省出身の総務審議官(事務次官級)ら幹部が接待を受けて懲戒処分となり・・・。

官邸や霞が関を揺るがす大事件に発展中。

結果、旧郵政人脈の自壊で首相の「天領」といわれる総務省は・・・。

ただ今、旧自治官僚の天下になろうとしている景色だとか。

2月24日には、利害関係者からの接待や金品贈与を受けたとして9人が懲戒処分。

国家公務員の懲戒処分は免職、停職、減給、戒告の4段階。

そして戒告を受けると1年間、減給処分は1年半、停職は2年間、昇任できない仕組み。

ところで今回の懲戒処分の筆頭は、谷脇康彦・総務審議官(1984年、郵政省入省)。

政権の目玉政策である携帯電話値下げを指揮し、次期事務次官の最有力候補だったが・・・。

4回にわたる会食で飲食代やタクシー券など計約11万8,000円の接待を受けた。

結果、減給10分の2(3カ月)の処分が下り、昇任は絶望的でトホホ。

官僚トップの座を目前にしての挫折は、悔やんでも悔やみ切れまいなぁ。

そして総務省の腐敗は、NTTも巻き込む景色に発展中・・・。

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ガ~ス~の発声練習

2021年03月04日 05時50分15秒 | 政治

最近のガ~ス~首相は笑顔がなく、表情が歪んで覇気がない・・・。

目をチラチラ左右に目を泳がせる暗さは、耐えがたいと専らの評。

その異様な姿を見かねたのか、ついに二階俊博幹事長も口を出し、叱咤激励したとか。

おい、街頭演説するような気持ちでしゃべれ!だって。

ところで最近は会見時に、原稿が目の前に表示されるプロンプターを使用し始めたらしい。

これも二階の爺様が、後押ししたようで、それ、いいじゃないか。

早く買ってやれ!と勧めたとか。

結果、記者が集まる前に密かに使い方を練習して、視線をどこに置くか等を必死に研究中・・・。

おいおい、楽屋裏で学芸会の発声練習か?なんとも心もとなく困ったもんだねぇ。

ところでもともとガ~ス~首相は、プロンプター使用に消極的だった。

かつて細川護熙元総理が使っていたというイメージが強く、「キザったらしい」との評だったとか。

おまけに、天敵の百合子ちゃんが駆使している。

だから、あの女の真似はしたくないという、意地とプライドもあるそうな。

だが、そんな個人的事情も、二階爺様の鶴の一声で吹き飛んだ。

結果、プロンプターを駆使して「明るい会見」に向けた第一歩を踏み出した次第。

ところが、いざ使い出したら逆効果らしいねぇ。

会見の冒頭にプロンプターがきちんと作動しているか、そちらを神経質にチラチラ見。

そのため、キョロキョロ、オドオドと目線が左右する。

そんな状態に見えてしまい、不安感がさらに増幅だって。

むしろイメージは、前より悪化しているらしい・・・

。やれやれ、おやおや・・・軽量級の首相には困ったものだねぇ。

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ワクチン接種

2021年03月03日 04時42分41秒 | 政治

世界でコロナワクチンの接種が始まった。

だが、たった一つのウイルスが感染力を強め、世界的な感染拡大の主流になっているようだ。

しかし現在は、全世界でほぼリアルタイムで変異を追跡でき、これは人類史上初めてのことだと言う。

そんな素晴しい、「ウイルスの遺伝情報」を世界で共有する枠組み・・・。

この情報を調べることは、リスクの高い変異ウイルスにいち早く気づけるとか。

でもウイルスが変異してワクチンが効かなくなることも心配される。

つまり、免疫を持った人が増えることは、「免疫から逃れる」変異を獲得したウイルスが・・・。

優先的に生き残るような圧力になるらしい。

こんな怖いコロナウイルスなのに、東京五輪や「GoToトラベル」に燃える美しい国。

そして永田劇場の質疑応答で明らかになった現実はこうだ。

河野ワクチン大臣は、6月末までに高齢者3,600万人分の配送を完了すると豪語していた。

しかし、明らかになった具体的配布予定は、4月5日、12日、19日の計55万人分に過ぎない。

残りの2ヶ月で高齢者3,550万人分(1日で60万人分)を本当に確保、供給出来るのだろうか?

また、1回ごとにEUの輸出承認が必要だが、そのメドもないという。

更に、一般の摂取開始は、7月以降になる可能性があるそうな。

当初、年内に全国民分のワクチンを確保するはずが、表現はどんどん後退。

コロナ大臣の気迫が、トーンダウンする有様。

国民や地方自治体が、何より求めているのは明確な見通しと情報だが、永田劇場は危機意識が足りないなぁ。

コロナと向き合う政治の本気度が見えないのが、とても情けなく悔しい・・・。

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頑張れ!広報ウーマン

2021年03月02日 05時02分35秒 | 政治

ガースー首相の記者会見で活躍する広報ウーマン。

「次の日程がありますので」と打ち切る役回りで知名度が凄かったらしい。

霞が関や永田町では異例の抜擢と持ち上げられ、女性初の役職を歴任のエリート官僚。

経歴は、早大卒で1984年に旧郵政省に入省。

東北新社から接待を受けた谷脇康彦総務審議官とは同期だとか。

若い頃に英国へ留学する等、国際畑の役職も豊富。得意分野に偏らないオールマイティーな女史だとの評。

2004年に世田谷区の助役に出向、3年後には副区長。

13年11月、安倍政権で女性初の首相秘書官に抜擢され、一躍有名に!

約2年後に総務省へ戻ると、他省庁出身の首相秘書官と同様、出世街道を爆走。

昨年7月に総務省を退官したが、2カ月後にガースー政権で内閣広報官として再登場。

ところで同女史の人柄を思わせるこんなエピソードがあるそうな。

昨年春、ある会合で若者に向けてメッセージ。

実績を上げられるプロジェクトに巡り合ったり、自分にチャンスをくれる人に出会ったり・・・。

そういう幸運を皆さん願うと思う。

しかし、プロジェクトや人に巡り合う確率は人によって、そう違うわけはない。

違いは、どれだけ多くの人に出会い、多くのチャレンジをしているか。

イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らないし、飲み会も断らない。

断る人は二度と誘われないし、幸運に巡り合う機会も減って行く。

私自身は仕事も勿論だが、飲み会を絶対に断らずにやって来た!

その結果が、総務審議官時の19年11月、飲食費お一人様様7万4千円超の会食に参加なのか?

でも、とうとう墓穴を掘ってしまったデスね。

おまけに美味いステーキを喰い過ぎたのか?広報ウーマンは入院したんだって?

そして昨日、3月1日付けで広報を辞職しちゃった・・・。

せっかく、「頑張れ!広報ウーマン!」と応援したばかりなのに・・・やれやれ。

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