舐めんなよ！

昔流行った「なめネコ」を思い出す。
キャラクターの猫が、学生服を着て突っ張るスタイル。
『舐めんなよ！』・・・見た目にもユニークで面白かった。

ひるがえって、永田劇場の舞台はどうだろうか。
親分と言おうか、社長と言おうか、上司は舐められっぱなし・・・。
上が指示をしているのに、手下、社員、部下が従わない・・・。

政権の求心力が低下するとは、こういうことなのか・・・。
２００９年度の税制改正大綱では、親分の意向を全く無視。
消費税は、景気回復などを前提に３年後の税率引き上げを明言していた。

にもかかわらず意向に反して、具体的な時期は盛り込まない。
親分も舐められたもの・・・そして怒ることもできない。
財源として期待していた「たばこ増税」も見送り。

そして自民党の幹部は、いろいろと公言し始める・・・。
政界再編は、衆院選の前後を問わず、起こるのは間違いないだの。
党の有為な若い人が、政界再編の美名の下で暗殺されないよう願うとか。

やれやれ、物騒な話だ・・・。
これじゃもう、組織としての体をなしていないナ。
こんな輩は、８９３の世界でいえば破門？企業であればクビ、解雇・・・。

舐めんなよ！俺を何だと思ってる！
と開き直って、一発かませばいいのに・・・。
泣きっ面に蜂、四面楚歌・・・気の毒な限り。

現内閣の末路が見えてきたようだ・・・。