また、驚くべき弁明をしたのが、木原誠二官房副長官。
自民党による自主点検では報告せずに、後になって・・・。
旧統一教会の関連団体が主催するイベントに参加していたことが指摘された。
そしたら、「記憶が呼び覚まされた」とまさかの珍回答。
これは、バレてしまったら仕方がない。
思い出したことにしておこうなんだって!
このような不誠実なフレーズは、山ほどあるようだ。
極めて遺憾でありますは、こんな塩梅。
一応、怒っているってことで、人ごとのように怒っている風に見せる時に使う。
ハッキリとあなたは悪い、許せないと言い切るのは怖い。
だから、わざとオブラートに包んだ表現をすると来た。
速やかに行いますは、そのうちやります、たぶんの意。
これらは当たらずも遠からず、でも核心に触れたくない時によく使われる用語だって!
お答えは差し控えさせていただきますは、こんな調子。
本当は知ってるけど、しゃべると突っ込まれるから絶対に言わない。
ご指摘を受け止め、検討しますは、こうだ。
今、この場では答えられないので、次の機会に・・・そのうちに忘れてくれるでしょ!
なるほどなぁ、政治屋たちの詭弁は、頷ける言葉のオンパレードだなぁ。
政治屋は、基本的に責任が問われるような質問には、直接答えることはしない。
取り敢えず、型通りの上辺だけの話に終始。
曖昧な言葉を使い同じ話を繰り返し、時間が過ぎるのを待つそうな。
かくして、会見や答弁に耳を傾けて永田町用語を連発する。
このような政治屋は信用しない方が賢明だとか。
やれやれ、大根役者が多過ぎる政治劇場にも、困ったものデスねぇ。