美しい国の新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言。
その発令対象は、6都府県に拡大、感染力の強いデルタ株と国民の宣言疲れ。
それが相まって、感染拡大に歯止めがかからない景色である。
そこに来て対策の行き詰まりから、行動制限に強制力を持たせるロックダウン(都市封鎖)構想の浮上だ。
これまでは、コロナ対応を限定的な私権制限という弥縫策の連続技。
2月の法改正で可能となった罰則付きの休業命令も抑制的に運用。
実効性を高めるための金融機関や酒販事業者を通じた働きかけ。
これは猛反発で撤回に追い込まれ、万策尽きた感。
そんな中、7月30日の基本的対処方針分科会では・・・。
複数の有識者がロックダウンを含め、強制力を強める法改正の必要性を訴えたとか。
西村康稔忖度大臣は、相変わらずこんな調子。
外出規制は、民主的な先進国、不断の検討を進めたい・・・。
でもねぇ、ガースー親分も、腰を引いたこんなコメントだよ。
欧州等では、ロックダウンでも感染再拡大を防げなかった・・・。
結果的に、やはりワクチンだ!
日本においてロックダウンという手法はなじまない。
さてさて、ダメ親分の持論である「国民への安全・安心」のお手並みを拝見しよう・・・。