函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ワクチンの開発競争(その2)

2020年07月11日 06時10分54秒 | 健康・医療・福祉
一方そこに来て、「富岳」が大活躍しているようだ。

理化学研究所と京都大は7月3日、スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使う。
新型コロナウイルスの治療薬候補探索で・・・。
2,000種以上の既存薬の中から、新薬候補として有望な数十種類を絞り込んだそうな。

研究チームの奧野恭史・京都大教授らは、こんな研究を披露。
既存薬の中から新型コロナウイルスの感染や増殖に関わるたんぱく質と結合してその働きを抑える可能性がある薬剤。
それを、富岳を使った分子レベルのシミュレーションで探索している。

2,128種類の薬剤は、10日間でシミュレーション計算。
たんぱく質と結合しやすい薬剤を数十種類抽出した。
この中には、海外で臨床試験(治験)中の薬など12種が含まれるほか、全くマークされていない別の病気の薬もあったという。

研究チームは、ほかのたんぱく質も探索を続ける。
そして抽出された薬剤の特許を持つ製薬会社や医学研究者と治験等を協議を進める。
いやはや、凄い研究だが、早期に新薬開発を成し遂げて欲しいものですねぇ・・・。

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