文雄座長は、「子ども関連予算の倍増」でこう言っていた。
家族関係社会支出は、2020年度でGDP比2%を実現している。
それをさらに倍増しようと言っている。
GDP比2%がおよそ11兆円だから、GDP比4%なら、合計で22兆円。
そんな規模の巨額予算となる・・・。
ところが政府はその後、軌道修正で逃げ回る佇まい。
倍増の基準を巡って、まだ整理中と説明。
文雄座長も2月22日には、こんな言い逃れをしていた。
政策の内容を具体化した上で必要な財源を考える。
中身は、まだ整理している段階だ・・・。
ところがが2月27日、衆議院予算委員会で声を荒らげた。
立憲民主党の長妻政調会長が質問。
子ども予算の倍増に期待している人が多い。
GDP比で倍にするのか、実態金額で倍にするのかと問うた。
すると、文雄座長は、こんな対応。
ベースになる政策の整理を指示している。
中身を決めずして、最初からGDP比いくらとか。
今の予算と比較でどうなのかとか。
数字ありきではないと従来から申し上げている。
予算をしっかり整理した上で、倍増に向けた大枠を示して行く!
こうした考えを従来から再三、申し上げている!・・・(続く)。