風雲、急を告げるか！

政局だ、解散・総選挙だ、と年から年中騒ぎっ放しの永田町のドタバタ劇場。
政権交代を叫ぶ政党も、交代後にどうするのか明確なビジョンは示していない・・・。
そんな中でダミー献金問題が発覚し、防戦一方・・・そんな施策どころではない。

一方、選挙の顔のはずだったミゾユウ座長といえば・・・。
解散のタイミングを間違えて、支持率が急降下。
そして周りがみんな敵に見えて、孤立無援状態で四面楚歌。

このままでは与党自体が、総選挙を戦えないとか。
おまけに、ポスト座長が決まらない・・・。
と言うことで自民党の下野は、一層現実味を帯びつつあったのだが・・・。

ところがどっこい、ダミー献金問題で俄然、空気がおかしくなった。
この献金、与野党双方に配分されていたらしく、どちらもビクつき出した。
と言うことで、ミゾユウ座長おろしも一服？・・・。

そして官僚トップの官房副長官とかいう方の大チョンボ・・・。
「自民党側は立件できない」とやっちゃった。
騒ぎが大きくなり慌てたのか、今度は・・・。
「一般論として、違法性の認識の立証がいかに難しいかという話」だと言い直す始末。

なんじゃい、こりゃ？・・・検察の捜査にシャシャリ出て混乱させるとは・・・。
美味しい金に群がったのだから、公平に調べる・・・それだけでいい。
そして、バレてから慌てて返金するなら、最初から貰わなければいいのだ・・・。

でも自分党？だから、自分の懐具合が一番大事！
国民の生活より、国盗り物語で勝ち馬に乗るのが大事！・・・。
そんなくだらんことに汗を流す政治の世界・・・。

ミゾユウ座長も、その愚かさに気がつけば風雲は、急を告げると思うのだが・・・。
合法的な現金買収もスタートして、鼻薬は効いてきたはず？
であれば、そろそろ自分の手で解散・総選挙を考えても悪くはない・・・。