ロシア軍vsウクライナ軍の熱い戦いが、日々展開されている。
そしてこの戦いには、攻撃用の軍事ドローンを多用中。
加えて両軍は、民生用ドローンも監視・偵察用に多用と来た。
ロシア軍は、ロシア製のドローンで攻撃。
一方のウクライナ軍は、トルコ製のドローン「バイラクタルTB2」。
それにウクライナが独自開発した軍事ドローン「PD-1」。
加えて、米国製の「スイッチブレード」。
こんなドローンで、ロシア軍の装甲車を上空から破壊中だ。
ところでロシア軍は、ロシア製の偵察ドローンは「Orlan-10」。
これはポンコツで上空からウクライナの監視・偵察を行っていたが・・・。
遂に偵察ドローン「Orlan-10」に手榴弾を4個搭載し始めた。
上空からウクライナに投下して攻撃に使用するようになったとか。
ロシア軍は乏しいドローンで監視・偵察を行いながら、攻撃も行う苦肉の策。
また、ウクライナ軍も民生品の小型ドローンに手榴弾を搭載。
ロシア軍に投下して攻撃を続行中。
ウクライナ軍は、このようなロシア軍の攻撃ドローンを迎撃するために・・・。
重機関銃で偵察ドローン「Orlan-10」を上空で撃破しているらしい。
ところで上空のドローンを迎撃するのは、こんな仕組みのよう。
電波を妨害(ジャミング)してドローンの機能を停止させる、ソフトキル(soft kill)。
それと対空機関砲のように、上空のドローンを爆破させるハードキル(hard kill)がある。
そして今回リトアニアが、ウクライナに提供しているのはソフトキルタイプ。
爆弾等を搭載していない小型の監視・偵察ドローン。
これならば、ジャミングで機能停止させるソフトキルで迎撃できるんだって!
しかし中型から大型の攻撃ドローンの場合は、対空機関砲や重機関銃のようなハードキル。
これは、上空で爆破するのが効果的と来た。
ところでロシア軍の偵察ドローン「Orlan-10」は飛行する際に大きな音を出す。
だから察知され易く、攻撃もされ易いようだ。
上空から手榴弾を投下される前に撃墜する。
そのため察知したら、直ぐに迎撃という展開・・・。
ロシア軍が活用中のドローンはポンコツ。
一方、ウクライナ軍は、欧米諸国から供給される等の新型ドローン。
こりゃドローン一つを比較して見ても、勝負ありだなぁ・・・。