政治家vs政治屋

いま、市町村議会・都道府県議会・国会で・・・。
政治に関わる議員にどれほど政治家と呼べる人がいるのだろうか。
相当数、政治屋と呼ぶに相応しい馬鹿者が混じっているはずだ。

先般、政務活動費の不正受給をしていた宮城県議会の議長さん(59歳)。
このお方も11月21日に議長職を辞任。
しかし議員バッチだけは死守という情けない姿。

そそくさと、バッチも外して議員を辞めればいいものを・・・。
自分の暮らしが大事なため？議員だけは辞めないようだ。
メディアは、政務活動費の不適切な受給とトーンを落とすが、これは不正だろ！これ！

宮城県議会では2代続けて、議長が政務活動費問題で辞任する異例の事態とするが・・・。
政治屋には、そのようなDNAがシッカリと伝承されていると言うことだ！
この議長さんの不正は、こんな塩梅。

今年9月、私的に買ったマッサージチェアの領収書。
これを駆使してパソコン代金名目として政務活動費を受給。
不正がバレて約10万円を返還。

さらには、運転代行業者から受け取った白紙の領収書に実際より多い金額を記入。
3,000円のところを4,500円と1,500円水増しして請求等など。
なんじゃ？わずか1,500円をごまかす姑息な詐欺。

似たような手口で33回にわたって148,000円を受給。
そのうち過大請求額は約5万円。
詐欺罪の構成要件に該当する不正も入り混じるらしい。

これでも議員を辞めず、逮捕もされない。
政治屋とは、何とも羨ましい職業であることか・・・。
いっそのこと一度、政治屋vs政治家でこんな会議を開催したらどう？

「真実はひとつ会議」・・・。