政治劇場の裏金が、剔抉されようとしている・・・。
内閣官房報償費(官房機密費)の支出に関する情報を不開示とした国。
その巨大組織を相手取って、政治資金オンブズマン(大阪市)が挑んだ。
同オンブズマンのメンバーである神戸学院大学の教授は・・・。
’06年10月、官房機密費の領収書や支出相手方等の情報公開を請求。
ところが、国は不開示としたため、’07年に提訴していた。
政治家のパーティ代等に官房機密費を支出したとの報道もあり・・・。
裁判で原告側の追及は、手厳しい。
一律に非開示とするのは違法・・・。
金額や日付などを公開しても支障はないと主張。
一方、国側は、官房機密費の情報を明らかにすると・・・。
相手方との信頼関係を損なう恐れがある・・・と反論していた。
この官房機密費は、国の事業を円滑に行うため機動的に使う経費だとか。
そして支出は、官房長官の判断で行われるそうだが、これも税金。
国内外の極秘の情報収集が、使途の主な目的のようだが・・・。
使い道の公表や領収書の提出義務がない。
それを良いことに目的外使用・・・その疑惑は、度々指摘されていた。
まぁ、双方とも筋の通った言い分であるが・・・。
23日には、この不開示決定処分の取り消し請求訴訟の判決が出た。
大阪地裁の裁判長は、支払い相手先が特定されない報償費。
その支払明細書等、一部文書の開示を命じた・・・フムフム、なるほど。
これまでに外務省の外交機密費を巡っては、開示を認めた判決もあるとか。
しかし、官房機密費の情報開示に関する司法判断は、初めてらしい。
開示命令文書には、出納管理簿の一部情報や政策推進費受払簿を含む。
ところで、警察裏金がバレて慌てた警察組織は・・・。
情報提供者の信頼関係がくずれるとか、身に危険が及ぶ云々。
そんなロジックで防戦していたが、国も同じ言い訳とは・・・おやおや。
機密費は、大別して3形態があるらしい。
官房長官が自ら管理し、直接相手に渡す「政策推進費」。
情報収集対価等として使う「調査情報対策費」。
交通費や贈答品代等の「活動関係費」・・・。
もっともらしい使途名目が並ぶものの、本当の使い道は霧の中。
ましてや一票の重みでも、裁判所を舐め切っている永田幼稚園。
今回も素直に命令に従うことがないのは、推して知るべし・・・。
内閣官房報償費(官房機密費)の支出に関する情報を不開示とした国。
その巨大組織を相手取って、政治資金オンブズマン(大阪市)が挑んだ。
同オンブズマンのメンバーである神戸学院大学の教授は・・・。
’06年10月、官房機密費の領収書や支出相手方等の情報公開を請求。
ところが、国は不開示としたため、’07年に提訴していた。
政治家のパーティ代等に官房機密費を支出したとの報道もあり・・・。
裁判で原告側の追及は、手厳しい。
一律に非開示とするのは違法・・・。
金額や日付などを公開しても支障はないと主張。
一方、国側は、官房機密費の情報を明らかにすると・・・。
相手方との信頼関係を損なう恐れがある・・・と反論していた。
この官房機密費は、国の事業を円滑に行うため機動的に使う経費だとか。
そして支出は、官房長官の判断で行われるそうだが、これも税金。
国内外の極秘の情報収集が、使途の主な目的のようだが・・・。
使い道の公表や領収書の提出義務がない。
それを良いことに目的外使用・・・その疑惑は、度々指摘されていた。
まぁ、双方とも筋の通った言い分であるが・・・。
23日には、この不開示決定処分の取り消し請求訴訟の判決が出た。
大阪地裁の裁判長は、支払い相手先が特定されない報償費。
その支払明細書等、一部文書の開示を命じた・・・フムフム、なるほど。
これまでに外務省の外交機密費を巡っては、開示を認めた判決もあるとか。
しかし、官房機密費の情報開示に関する司法判断は、初めてらしい。
開示命令文書には、出納管理簿の一部情報や政策推進費受払簿を含む。
ところで、警察裏金がバレて慌てた警察組織は・・・。
情報提供者の信頼関係がくずれるとか、身に危険が及ぶ云々。
そんなロジックで防戦していたが、国も同じ言い訳とは・・・おやおや。
機密費は、大別して3形態があるらしい。
官房長官が自ら管理し、直接相手に渡す「政策推進費」。
情報収集対価等として使う「調査情報対策費」。
交通費や贈答品代等の「活動関係費」・・・。
もっともらしい使途名目が並ぶものの、本当の使い道は霧の中。
ましてや一票の重みでも、裁判所を舐め切っている永田幼稚園。
今回も素直に命令に従うことがないのは、推して知るべし・・・。