2021年1月、ガ~ス~親分は、東京五輪・パラで豪語していた。
人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証!とか・・・。
東日本大震災からの復興を世界に発信する機会だ!と胸を張っていた。
しかし、大暴れするコロナ君の前になす術がなし!
まず、問題なのは、緊急事態宣言の日程。
IOCのバッハ会長の来日予定日が5月17日。
その前にピタッとコロナばい菌を抑え込むという手際の良さ。
五輪開催の東京は大丈夫ですよとの演出効果を企む・・・。
また、聖火リレーもおかしいよなぁ。
命を守るために出かけるなとか、外で騒ぐな・越境するなと呼びかけ。
そんな景色を尻目に、聖火を持った著名人が、スポンサーの大音響の宣伝カーを従えて練り歩く珍景色。
おまけに、医療崩壊だというのに、看護師500人動員とか選手用病院確保!
4月9日、東京五輪組織委員会は、日本看護協会に懇願。
大会にご活躍頂く看護職の確保に関するご協力をお願いという文書を送付だ。
更に、組織委員会は、アスリートが感染した際に収容できる指定病院の確保に躍起だとか。
折しも、柔道強化選手にコロナ感染者が発生!
国民に我慢を強いながら、東京五輪のために医療資源を確保する狡猾さも憎たらしいなぁ。
そしてガ~ス~親分と百合子ちゃんの暗闘が、水面下で始まっているようだ。
どちらが先に「五輪中止」をぶち上げるのかというバトルだ。
共同通信世論調査によれば、東京五輪は中止するべきが39.2%。再延期するべきが32.8%。
合わせると72%が通常開催に否定的だとか。
そんな五輪中止カードを一体誰が切るのか・・・それが最大の関心事に浮上。
7月4日には、東京都議会議員選挙を控える百合子ちゃん。
秋までに衆議院議員選挙をしなければならないガ~ス~親分。
まさに、チキンレースも佳境である・・・。