北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の使った費用。
韓国国防部(防衛省に相当)は、こんな推算をした。
ICBM発射費用を1基当たり2,000万~3,000万ドル。
日本円で約26億~40億円。
単純計算すると、ミサイル1基を発射しなければ・・・。
北朝鮮が、1年間に輸入する食糧の3分の1に充てることができるそうな。
米の輸入に換算すると、中国産の米3万5,946~5万3,919トンを輸入可。
中国海関総署(税関)の統計を見ると・・・。
北朝鮮が中国から輸入した食糧は、こんな塩梅。
米・小麦粉・トウモロコシ・でんぷんは、昨年13万383トン。
ミサイル1基で昨年輸入した食糧の27~41%を仕入れることができる計算。
ただ、ミサイル発射費用は、複合的な変数が絡んでいるそうな。
まず、ミサイル製造に使われる原料の「硝酸アンモニウム」。
これは、肥料を作る原料と同じ。
ミサイルを作らなければ、それだけ肥料を多く作ることができるとか。
米国の北朝鮮専門メディアも、こんな評価をする。
昨年8月基準で北朝鮮の食糧可用性が最小限の水準に墜落した!
1990年の大飢饉以来、最悪だと分析。
食糧難で餓死者が続出している中でのミサイル発射。
こりゃ、クレージー過ぎるなぁ。
おまけに金正恩親分は、娘の写真を用いた記念切手を作成したとか。
娘と手をつないで歩く金親分。
親子ともども、上級国民で典型的な肥満児スタイルだなぁ。
美味いものを喰ってデブり過ぎの感じ!
国民を守ることより、ミサイルを発射させることが大事。
その感覚が、私には理解できない・・・。