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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

絶不調

2009年05月08日 05時37分33秒 | 健康・医療・福祉
体調がすこぶる悪く、集中力がない。
咳き込むほどに頭痛がして、身体がだるい・・・。
どうも風邪を引いたようなのだが・・・。

おりしも豚インフルエンザの話題で持ちっきり。
俺も豚インフルエンザでないかな?
コロっと逝くんでないかな?

と言ったら・・・返って来た言葉はこうだ。
そういうのに限って、いつまでもダラダラと長生きするのよねぇ・・・。
おまけに、こんな言葉で追い打ちをかける・・・。

行くなら本当にコロッと逝ってよねぇ~。
私は、老老介護はイヤだよ~。
これが40年近くも連れ添ったベターハーフのいう言葉か・・・・やれやれ。

最近は、こんな空気の毎日だ・・・。
どおりで茶の間の空間には、空しさだけが漂うわけだ。
今となっては、甘~い?新婚時代は遠い昔の話。

それにしても、老老介護を言われたからには、・・・。
意地でも5年後は、幻のコロッケを喰わなくっちゃ。
そのコロッケを喰わずに、コロッとは逝けなくなったのだが・・・。

それにしても、変な咳が止まらない。
あぶら汗も気になる・・・。
ひょっとして、本当にコロッと逝ったりして・・・。
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カルテ

2009年02月28日 06時42分31秒 | 健康・医療・福祉
最近、皮膚科に通院しているが・・・。
診察は、予約制で時間の無駄がない。
時間は、午前8時から午前11時と午後0時から午後7時。

朝早くと昼休みの時間でも診察OK、患者のニーズに応えてくれる。
そして近代的なカルテには、ビックリ仰天。
カルテと言えば、A4版程度の紙に手書きするのが一般的。

ドクターは、英語かドイツ語で記入するはずなのだが・・・。
ところが、ここの医院はこうだ。
ドクターの机上には、パソコンとキーボードがあるだけ。

問診をしながら、キーボードを懸命に叩くドクター。
画面の患者個人のカルテには、必要事項が手早く日本語で入力される・・・。
見たとたん、なんじゃ、こりゃ??の風景だ。

個人データーが凝縮されているようだ。
更に、身体の各部が画面に現れる・・・。
私の場合、後頭部がかゆいと言ったら・・・。

画面上に後頭部の画像が出てきた!
そしてドクターは、かゆいと言う部分辺りの画像をペンでなぞる・・・。
なんと、その箇所が赤表示されてデーター保存・・・。

これで、私の診断カルテが一丁あがり!
ここまで、進化している現代版カルテに驚き!
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介護報酬改定に思う

2008年12月28日 08時15分07秒 | 健康・医療・福祉
介護ヘルパーなどの処遇の貧しさが問題化。
そこに来て厚生労働省が、やっと改善策を打ち出した。
平成21年度から3年間の新しい介護サービスでは、報酬単価をアップ。

訪問介護では、初回や緊急時の労力の加算措置。
老人ホームなどでは、夜勤職員を基準よりも手厚く配置した場合の加算措置。
等々、行政としては精一杯の努力はしたつもりなのだろう。

経験年数や取得資格、業務の過重さ等を考慮し報酬を手厚くするのが柱という。
低賃金のため離職率が高く、人手不足が慢性化しつつある介護の現場。
遅ればせながら介護職員の待遇を改善し、サービスの質の向上につなげたいとか・・・。

介護保険制度スタート以来、8年目にして初のプラス改定だ。
今回の改善策では、介護報酬全体で3・0%を引き上げる・・・。
しかし、果たしてその狙い通りにことが進むのか、いささか心配だ。

収益悪化で青息吐息の事業者は多い・・・。
介護報酬の水増し不正請求が、そのことを雄弁に語っている。
であるにもかかわらず管理職等の上層部は、そこそこの良い給料が貰える・・・。

一方、アルバイトやパートのヘルパー処遇は、極めて冷たい。
いわゆるワーキングプアの域だ・・・。
そんな現場が、果たして報酬改定=職員の給与アップとなるかは甚だ疑問。

おまけにサービス費用の1割が、利用者負担のシステム。
単価値上がりのサービスを利用すれば当然、自己負担分は増える仕組み。
行政の底意は、サービス利用の総量抑制。

介護福祉の現場で更なるブレーキにならなければ良いのだが・・・。
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大麻vsタバコ・・・雑感

2008年11月27日 05時58分44秒 | 健康・医療・福祉
最近、有名大学の学生が、大麻を吸引とか所持とか・・・。
とにかく、大麻の事件が騒々しい。
警察と麻薬取締官事務所の活躍には、さらに期待。

ところで、タバコを休煙中の単純素朴な疑問。
大麻とタバコの依存性ことだ。
通常、ニコチン中毒とは、良く言われるが、大麻中毒とは言わない・・・。

覚せい剤中毒という言葉は、耳にタコが出来るくらい聞かされた。
とすれば、薬物中毒・依存性の強弱は、こうなるのか?
大麻<タバコ<覚せい剤<麻薬。

タバコも依存性が強いのなら、取り締まればいいのだが・・・。
それをしないのは、税収アップのためにほかならない?
国民をニコチン中毒漬けにしておきながら、健康には注意しましょう、とは・・・。

そんなかけ声が、虚しく聞こえる昨今・・・あ~ぁ、腹が立つ。
中毒からの脱出のためもがいているが、誰も助けてくれない。
頼りになるのは、自分の強い意志のみ・・・。

今日で休煙3週間、21日目・・・。
堪えている自分を褒めて自画自賛!
休煙の道は、限りなく続く・・・。
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ロボット介護にご満悦

2008年11月12日 06時02分17秒 | 健康・医療・福祉
テレビカメラの前で大きな口をアングリと開けて食事中・・・。

誰かと思いしや、現職の厚生労働相と経済産業相のお二方。
余程気に入ったと見えて、介護ロボットの助けを借りて食事練習のまっ最中。
食事支援ロボットに食事をサポートして貰い、口をあんぐりと開けて喜び・・・。

あごでレバーを操作したら、ロボットがスプーンで卵焼きやご飯を口元まで運んでくれた。
自分の手を使わずに食べることができて、「マイスプーン体験」には、ご満悦の様子・・・やれやれ。
このロボット介護体験についての感想が、これまたかわゆい・・・。

2010年の上海万博などに出展すれば、絶好のPRの場になる・・・。
ロボットに介護して貰ってたまるかという先入観があったが、ここまで技術が発達したのは凄い・・・。
はたまた、人材不足の介護現場から見ても朗報だ、とのコメントに至っては、返す言葉も見当たらない。

これからは、厚生労働省と経済産業省が協力してロボットの開発、普及を進めていく考えらしい。
ホンダが開発した歩行補助ロボットは・・・こうだ。
腰に付けた充電池でモーターを動かし、人の足の動きに合わせて、力を加えたり歩幅などを調整する。

これを装着して室内を歩き回る両大臣のはしゃぐ姿が、これまたステキ・・・。
ハンディある障がい者の気持ちなど、まるで分かっていない?・・・。
大臣が、こんなにはしゃぎまくっていいのかな~。

これじゃ雇用環境の改善などは、期待する方が無理というもの・・・。
介護現場における人材不足の原因・本質を、まるで分かっていないお二人・・・。
そして、こんな感覚の政治家が増えてくれるから、介護福祉の現場は、益々おかしくなる・・・あ~ぁ。
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今度は「要介護度偽装」?

2008年10月15日 07時35分52秒 | 健康・医療・福祉
要介護度偽装の疑いが極めて濃厚なお話・・・。

渦中の人は、元北海道職員で73歳の男性。
札幌市内で自ら介護事業所を経営する・・・。
とある日、杖を携行しながらも自ら歩行している様子が、テレビに放映された。

そして驚くなかれ、なんとこの方は、要介護度は「4」ときた。
要介護度 4と言えば、最重度の介護が必要な状態。
日常生活を送る能力がかなり低下しており、入浴や着替えの全介助、食事時は一部介助が必要な場合だ。

本人の要介護度の調査は、自分の事業所が行ったらしい。
そして税金でのサービス支援は、1か月約30万円。
にもかかわらず本人は、自力歩行で車に同乗してお出かけ・・・なんじゃ、こりゃ!

テレビ局の取材にも自ら対応。
きちんと調査して貰ったうえでの要介護度認定だ、とやかく言われる筋合いではない、ときた。
うがった見方だが、事業所の職員とつるんで要介護度を偽装?

この事業所は、理事長を介護したとして毎月30万円分の介護報酬を保険請求しているに違いない。
元北海道職員のオジさん、開き直るのも、いい加減にして欲しいナ~・・・。
真面目に暮らしている人たちを尻目にこの態度・・・胃肝臓!  

これが事実なら、福祉を喰いものにしている典型的な事例だ。
緊張感のない行政のお仕事ぶりが、こうした輩を跳梁跋扈させるのか。
またしても北海道では、狡猾な偽装が剔抉(てっけつ)されようとしている・・・。

やれやれ・・・。
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ウォーキングVSジョギング

2008年10月14日 06時53分16秒 | 健康・医療・福祉
昨日13日は、体育の日。

函館も秋晴れに恵まれて、久しぶりにウォーキング。
歩きながら遊び程度に駆け足をするのだが、すぐさま膝に鈍い痛みが走る。
帰宅後に早速、ウォーキングとジョギングの違いをお勉強・・・。

違いはスピードと思っていたが、これは間違いだった。
ウォーキングは前に進む時に、必ず左右どちらかの足底が地面についている。
ジョギングは前に進む時に、両方の足底が地面についていない瞬間があるそうな・・・。

ジョギングは、ジャンプしながら進んでいるようなもの。
これが、ウォーキングとジョギングの最大の違いという。
今までは、そんなことまで考えも及ばなかった。

このため、体にかかる負担は、ジョギングでは体重の3~4倍もかかるらしい。
逆にウォーキングは1.2倍程度。
そしてウォーキングもジョギングも、有酸素運動で脂肪を燃焼するが・・・。

ただ、激しいジョギングの場合、呼吸が浅く早い無酸素運動に変わってしまい、脂肪の燃焼速度が落ちるらしい。
また、ウォーキングでは筋肉がつきにくいが、ジョギングでは筋力がつき心肺機能が上がるという。
要は、基礎代謝がアップするらしい。

と言うことで、日頃から運動をして体力に自信のある人以外は、まずはウォーキングからがお勧めのようだ。
ちなみに100Kcal消費するのに、ウォーキングなら26分、ジョギングで13分だそうな・・・。
脂肪燃焼を意識しながら、気楽に体を動かす。

この歳になったら、無理をしないで継続・・・これが、身体に一番いいようだ。
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ドクターヘリの訂正お詫び

2008年09月30日 06時42分55秒 | 健康・医療・福祉
今日は、新聞の謝罪広告ならぬ謝罪ブログ。
先日、ドクターヘリの話題をブログに書いたのだが・・・。
「通りすがり」さんなるペンネームの方から、以下のような指摘をうけた。

1億7千万というのはドクターヘリ運用の年間費用のことで、ヘリ自体の値段は7、8億円です。
番組では現場に到着した救急車の救命救急士が、ヘリ出動を要請していました。

本来であれば最初の通報に対してすぐにヘリ出動が要請され、近くの畑にでも降りて医師が対応する。
というのがドクターヘリの効果を最大限に発揮できる方法なのですが、日本では予め指定されたところにしか着陸できないため、運動場とかを何百箇所も登録しておかねばならず非常に煩雑かつ非効率です。

海外では繁華街の交差点の真ん中でも畑でもどこでも、パイロットの判断で救うべき人にできるだけ近い場所に降りていきます。
日本より国土がちょぴり狭いドイツでは90箇所近い拠点があって、国内のどこにいても15分以内で飛んで来てくれます。
ドクターヘリの全国的な導入にはまだまだ時間がかかるでしょうが、ヘリの機数自体は世界でも五指に入るヘリ大国なのに、この分野で使われていないことは不思議で仕方ありません。

なんともそそっかしい団塊オヤジ・・・穴があったら入りたい。
1機、1億7千万と書いてしまった・・・トホホ。
ブログをお借りしてお詫び申し上げます・・・・やれやれ。

北海道は広いので4機配備と仮定して・・・8億円×50機=400億円、年間維持費2億円×50機=100億円。
ざっとこんな予算になるのだろうか?、これが、高いか安いか・・・。
十分、検討には値すると思うのだが・・・。

それはさておき、知識不足を肝に銘じて、もっともっとお勉強をしなくっちゃ・・・。
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貧しい福祉の行く末を憂う

2008年09月04日 06時50分02秒 | 健康・医療・福祉
何かと話題の豊富な政治劇場だが、今日は厚生労働省のお話。

また、新しい安心プランを練ってくれたようだ。
介護業界未経験の若年フリーターを雇用するとか、職員の資格や経験に応じた「昇給」を新たに取り入れた介護事業者のための財政支援制度を来年度から導入する目論見らしい。

介護分野では、低賃金や重労働などで離職率が21・6%(07年度)と、俄然高い
全産業平均の16・2%(06年度)を上回っているところから、人材の確保と定着を狙うという。
来年度予算の概算要求に、関連予算を100億円を盛り込むというから威勢がいい。

そして、その具体的な中身といえば・・・。
未経験者の人材育成費として42億円を要求。
若年フリーターや高齢者らを1年以上正規職員として雇った事業者に対しては、3人を上限に1人当たり50万円助成。
訪問介護に必要なホームヘルパーなどの資格取得を促し、資格がいらない施設職員にも研修などで専門性を高めてもらう。

フムフム・・・お金もないのに、またまたバラ色の絵を描いてくれるな~。
しかし、こんな発案のお役人さんは、現場の厳しさを知っているのだろうか。
以前の介護度調査項目は、百数十項目あった。

介護を必要とする老人も自閉症の障がいなど知的ハンディキャップのある人も70数項目の調査内容は同じ。
そんなあやふやな調査項目で、個々人の要介護度が決まり、1か月の支援時間が、一方的に決められる不合理さ。
あまつさえ介護を受けているのだから、応益負担は当然とばかりに、利用者へ1割負担を押し付ける・・・。

介護の現場はどうかといえば、3年間頑張ったら時間給を10円アップしてやる、と言って憚らない事業所も出てくる始末。
やる気をなくしたヘルパーの介護の質は、低下・・・。
そして士気の下った介護現場では、当然、離職率が高くなる。

一方、施設といえば、豪華な設備投資で経営難・・・青息吐息。
助成金目当てで、にわかに正規職員を雇用したところで、福祉の貧しさが変わるとは思えない。
今回も例の「雇用・能力開発機構」の出番となり、八面六臂の活躍か?
野放図な「老人下宿」・・・。
大きな社会問題になること必至なのに、何の対処もしないのは、どうしたことか・・・。

今回も歯の浮くような構想・・・。
介護事業者のための財政支援制度・・・これも、税金のばらまきだけで終わるのだろう・・・。
厚生官僚や「雇用・能力開発機構」の役員たちは、あまりにも現場を知らなさ過ぎる・・・。
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燃えてきた!

2008年08月06日 05時43分57秒 | 健康・医療・福祉
今日は、「燃える」というお話・・・。

燃えてきているのを実感する・・・とは言っても、体脂肪のこと。
凸腹で気持ちが凹んでいたのは、ブログにたびたび書いていた。

28年前の昭和55年頃は、体重84Kg・・・ただのデブおじさん。
頑張って半年で19Kg減の65Kgという実績はあったのだが・・・。
油断しているうちに最近では、77Kgまで自然増加?

目覚めて、一念発起!
1か月も経たないというのに、腹まわりがプヨプヨと緩みはじめた。
おまけにホッペタも細く?なってきた。
脇腹にへばりついていたゼイ肉がタランプランと緩み出して・・・。
恥ずかしい話だが、非常にみっともない状態ではある・・・。

トドスタイル・豚スタイル脱却か!と勢いづく団塊オヤジ!
中間報告ではあるが、ブログに書くということは相当の自信?
豚もおだてりゃ木に登る?・・・本気で取り組んだところ効果てきめん。

いろんなダイエットで失敗してきた方へ・・・生意気だが、ひとことアドバイス・・・。
勝利の方程式はこれだ!
お酒を控え目に+頭で食べる+適度の運動+継続するという強い意志=マッチョなビリー風の団塊オヤジ。

と言うことで、DVDの「ビリー・ブート・キャンプ」に入隊しなくても減量はできる。
ただし適度の運動とは言っても、30分程度のJog&ウォークでは??もの・・・。
プラス腕立て、腹筋チョボちょぼ、スクワット(森光子さん風しゃがみ込み)、カーフレイズ(かかとあげ)等など。

ゼイ肉をそぎ落としても、筋肉を落としては何にもなりまへん。
有酸素運動が、メタボの元凶となる内臓脂肪を減らすのは間違いない。
そして、生活習慣病予防に役立つ・・・といいことづくめ。

よ~し、目指すぞ!日焼けしたマッチョなビリーを・・・。
ところで、気になるんでしょ、団塊オヤジの今の体重・・・?
まあ、3週間ほどで3Kgチョイ減です!ハイ。
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市民健康ツアー

2008年07月17日 06時48分48秒 | 健康・医療・福祉
ある日、通夜に出ることになって大慌て・・・。

何と太り過ぎて黒礼服のズボンのホックが、とてもじゃないかからない。
完全にメタボの仲間入り決定・・・と、悩んでいたところに朗報・・・。

函館市総合健康保健センターからメタボ予防講座開催のお知らせ。
昔を思い出しながらトレーニングマシンのイロハから勉強したくなり・・・講座に参加した。
講座名も元気印そのもの・・・市民健康ツアー「スポーツジムへ レッツゴー!」

会場には、健康志向の若い男女、更にはおじさん、オバサンなど16名。
しかし、専門講師のかけ声で始まったのは、トレーニングマシンの使い方ではなかった。

早いテンポの音楽にあわせて、脚を上げ、腕を振り、腰をよじり・・・。
なんじゃ、こりゃ?・・・。
エアロビの初心者入門講座じゃないか、・・・と期待が外れて落胆しきり。

いい歳こいて、美容健康体操に挑戦するスタイルは不格好丸出しそのもの。
正面の壁一面の大きな鏡に映し出される我がスタイルにガックリ。
トンデモない場違いなところに来てしまった!、と後悔したが遅かった。

講習メニューの有酸素運動は、団塊オヤジに構わずどんどん進む・・・。
10分もしないうちに汗は噴き出るわ噴き出るわ、体はヘロヘロ、よたよた。
これじゃ2時間なんて・・・とてもじゃないが体が持たん!と思いしや・・・。

エアロビは45分ほどで終了してくれた。
やれやれ・・・そしてクーリングダウンのストレッチ体操でホッと一安心。
そして思い知らされたのは、自己体力の著しい低下ならぬ劣化。
でも滴り落ちる汗は、なぜか爽快そのもの・・・参加して良かった、とつくづく納得、ナットク。

その後の残り時間でトレーニングマシンに挑戦。
張り切って頑張り過ぎたのは、言うまでもない・・・。
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ショートスティ

2008年06月14日 05時53分43秒 | 健康・医療・福祉
本日、2つ目の話題!
奈良県下の特別養護老人ホームで信じられないことが発覚した。

なんと、遺体を安置する霊安室に短期入所(ショートステイ)の高齢者を滞在させていたというのだ。
同霊安室は四畳ほどの洋間で、ふすまの奥に仏壇を設置。
昨年7月ごろから短期入所者用の個室が満員になったときに限り、ベッドや簡易トイレを持ち込み滞在させていたらしい。
利用者には、「特別室」や「仏間」と説明していたというから、更に驚きだ。

今年5月、入所者の家族から市への苦情で発覚、連絡を受けた県が改善を指導して短期入所者用の使用は中止した。
職員の休憩場所としても使用していたらしい。
同施設の責任者は「入所者やご家族に不快な思いをさせ、申し訳ない」とコメント。
これでは、社会福祉の基本理念もどこ吹く風、と言った景色だ。

施設の責任者も学んだのではないだろうか?
ノーマライゼーション・・・耳にタコができるほど教え込まれたはずだ。
高齢者や障がい者などハンディキャップがあっても、全ての人が当然持っている普通の生活を送る権利を保障し、差別されない社会をつくるという基本理念のことだ。

利用者様を霊安室に入所させて介護保険を請求する。
その神経と言おうか、経営感覚がまったく理解できない。
介護保険の請求を受けた自治体も、収容定員のオーバーを見抜けなかったのだろうか?
ヘルパーや介護保険請求事務を学んだ団塊オヤジとしては、疑問が膨らむ一方だ・・・。

そしてまた介護も算術か?・・・。
今回のような福祉の貧しい実態を聞かされるたびに、暗澹たる気持ち・・・。
国の施策が冷たい今こそ、福祉の現場には、もっともっと暖かい風を吹き込ませて欲しいものだ。
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喀痰偽装

2008年05月29日 08時04分08秒 | 健康・医療・福祉
北海道の「聴覚偽装」に続いて、新たな偽装が騒がしい。
じん肺補償問題に絡んで「偽造喀痰」が明らかになってきた。

札幌の民間病院で診断を受けたじん肺患者の労災休業補償申請で不支給決定が続出。
申請を代行した社会保険労務士(66歳)が紹介した複数のじん肺患者が、偽造した喀痰を病院に提出した疑いが浮上。

労災の休業補償が得られる続発性気管支炎の可能性がある、として提出した喀痰を医師が検査。
その結果、不審点があり患者に詰問・・・。
「社会保険労務士から持って行くように言われた」・・・。

別の総合病院には、数年前、この社会保険労務士が患者に付き添って訪れた。
診察した医師が、患者から提出された喀痰を見たところ、絵の具などの異物が混ぜられた状態。
絵の具??喀痰に絵の具を混ぜた??
続発性気管支炎の場合に出る膿の混じった喀痰に見せかけるためだったらしい。
ほかにも喀痰を売買していた疑いまで浮上。

こんな手の込んだ偽装をしてまで労災補償を受けたい?
しかし、いまや偽装がバレバレで心中穏やかではないだろう・・・。

この社会保険労務士は、患者を病院に紹介したことを認めたが・・・。
「虚偽の喀痰を持ち込ませたり、そうした指示を出したことは一切ない」。
この社会保険労務士は、聴覚偽装でも大きく関与していたらしい、というから驚きだ!

真実は一つだが、一連の偽装問題も根が相当に深そうだ。
まあ、そのうちに捜査機関が、不正を剔抉(てっけつ)してくれるのだろう。

膿は、えぐって絞り出さなければ・・・再び化膿するのだから・・・。
不正の濃淡は違っていても、不正がバレても否定する態度は五十歩百歩??
どこの組織・団体・個人も似たり寄ったり、同じ穴の狢ということか・・・?

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人間ドックVSメタボ健診

2008年05月16日 07時03分21秒 | 健康・医療・福祉
後期高齢者医療制度の導入に伴い、格差が出てきた。

全国582市区町村が、75歳以上への人間ドック費用の助成という独自事業を廃止。
3月までは、全国で723市区町村が国民健康保険(国保)を通じて助成事業を行っていた。
それが、4月以降も助成を継続している市区町村は、141で全体の約2割。
8割の自治体で廃止した計算になる。

人間ドックの料金は、日帰りで3~5万円が一般的で、多くの市区町村で1~2万円程度を助成してきた。
ところが新制度の創設で、75歳以上は国保を脱退することになり、その結果、国保からの助成を受けられなくなった。

一方、いわゆるメタボ健診、つまり特定健診・保健指導が始まる。
平成20年6月から40~74歳の人を対象に始まる新しい健診。
企業の健康保険組合や市町村など保険者に実施が義務づけられる・・・義務づけですぞ!
健保組合の場合、現在のように被保険者ばかりでなく、被扶養者も対象となる。

保健指導は、「動機づけ支援」と「積極的支援」の2種類。
声を出しながらダンベルやゴムチューブなどを使って運動を繰り返す。
週1回、保健師らの指導で1時間半くらい汗を流す、歩数計などで1週間の運動量もチェック。

「動機づけ支援」は主に予備軍の人が対象、「積極的支援」はメタボの人が対象。
初回に面接を行い、その後、電話やメールなどで数か月間、継続的に指導する。
75歳以上の高齢者に対する人間ドックの助成金は打ち切り。
逆にメタボ健診・保健指導は無料化・・・こんな制度って、ありなの?

厚生労働省によると、特定健診の対象者は約5,700万人。
同省が、今年発表した調査では、男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボまたは予備軍に該当。
健診と保健指導により、2015年度までに生活習慣病とその予備軍を25%減少させる壮大な計画だ。
これが功を奏して、25年度には医療費を2兆円削減できると胸算用だが、・・・果たして思惑通りに行くか?

厚生労働省は、バカも休み休み言ってほしいなあ~。
メタボシンドロームは、公務員に多いんだよ!
ロクな仕事もせず、楽なデスクワークや官製談合にうつつを抜かし・・・。
週休二日制、おまけに祝祭日は、お休み。
プラス年次休暇は、最大40日取得可。
花の金曜日などアフターファイブは、居酒屋に直行!グッビ、グビグビ・・・だからデブるのだ!

メタボは、あくまでも自己責任のはずだ!
健康管理、運動は自分でやりなさい!、あぁ~、それなのに、それなのに・・・。
税金で無料化とは、厚生労働省のやることは・・・凄い。
公務員や74歳以下の国民の健康予算には、糸目をつけない国・・・。
何が美しいのか、サッパリ分からん!

政府の指示するメタボ健診は、義務なんだから無理をしても受けること・・・?
75歳以上の人間ドック助成打ち切り・・・そんなことは、国の知ったことではねえ、関係ねえ、ねえか?
なんともひどい制度を創ってくれたものだ・・・。
いっそのこと、省庁名も「公正老働省」に変えた方がいいのでは・・・?
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大荒れの海へ

2008年04月17日 06時40分27秒 | 健康・医療・福祉
4月15日、「後期高齢者保険制度」が大荒れの海へ強引に船出した。

「年金保険料や道路財源で無駄遣いをしている話を聞くと、本当に大事なことをもっと考えて欲しい」
「2カ月で1,400円と聞いたのに、天引き額は1,800円。いつの間に増えたの?」
「弱者にしわ寄せするのはどうか。国のため、家族のために働いてきたのに寂しい」
「介護保険料などを払えば手元に残るお金はわずか。老人は死ねということか!」
「この年になり、まさかこんなことになるとは。年金から天引きするとは泥棒か!」
「厚生年金は消えたままなのに、先に保険料だけが天引きされるなんて…」
「分割で払うしかない。誰がこんな法律をつくったのか」
「取りっぱぐれがないようにするという感じでひどい」
「この年齢になっての国の仕打ちに怒りでいっぱい」
「年金生活者に年5万円近い負担増はきつい」
「年寄りいじめだね。天引きは納得いかん」

後期高齢者の指定席に、無理矢理座らされたお年寄りたちの切実な声は、国に届くのか。

後期高齢者医療広域連合は、保険料を払っている人に、負担の公平さを実感してもらうことに狙いがあると言い、
これまでは、高齢者と現役世代の負担割合が不明確だったため、現役世代から「不公平感がある」という批判があった。
このため、この医療制度では、高齢者と現役世代の負担割合を明確にした。

現役世代からの批判云々は、官僚のこじつけ話の世界。
ならば厚生労働大臣に聞いてみたい。
高齢者と現役世代の線引きはどこにあるのか。
75歳以上が、なぜ後期高齢者なのか。
そんな説明は、できやしまいだろう。
そもそも、省庁のやること、なすことは曖昧で一貫性がないのは、今に始まったことではないのだが・・・。
予想した通り、「後期高齢者保険制度」は、スタートから大きくつまずいた。
泥舟の航海から目が離されない。
頭のいいキャリア官僚たちのお手並みを、とくと拝見することにした。
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