ところで、来月4月から、いよいよ「後期高齢者医療制度」がスタートする。
またも高齢者にとっても、厳しい春の訪れになる。
そして今、医師不足が大きな社会問題になっている。
その原因として学者・評論家など(カッコ内は団塊オヤジの感想)は、次のようなことを指摘している。
①勤務医の過酷な労働環境など、医療の進化に制度が追いついていないこと。
(開業医の労働負担も大変なようだ。)
②医療にかかる諸経費が、国の決めた診療報酬で賄えないこと。
(自治体病院は、ホントに経費節約などの企業努力をしているのかな?)
③保険制度の担い手が、財政基盤の異なる国・企業・市町村に分かれている複雑さ。
(国保の負担額は、凄い!上がる一方だ。)
などなど。
医師不足の問題は突き詰めれば、「採算の問題」や「医療費の国庫負担の問題」に辿り着くという。
フムフム、なるほど、ナルホド・・・。
利用する市民も、緊急性を考えなければならないという指摘は、確かにその通り。
確かに私たちが、国民皆保険制度で受けている恩恵は、計り知れない。
でも、救急患者の搬送先が見つからずにたらい回し・・・。
このような事故ニュースは、聞くたびに心が痛む。
そこに来て、「後期高齢者」と言う言葉は、何たる言い草なのだろうか。
人生の大先輩である高齢者をひとまとめにして「後期」とは・・・。
役人の知恵を絞った言葉にしては、チョット乱暴過ぎやしまいか。
全く温もりを感じない・・・冷たい、冷たすぎる。
もう少し血の通った言葉を考えて欲しいものだ。
この制度を編み出した人たちは、75歳になったらどう思うのだろうか?

またも高齢者にとっても、厳しい春の訪れになる。
そして今、医師不足が大きな社会問題になっている。

その原因として学者・評論家など(カッコ内は団塊オヤジの感想)は、次のようなことを指摘している。

①勤務医の過酷な労働環境など、医療の進化に制度が追いついていないこと。
(開業医の労働負担も大変なようだ。)
②医療にかかる諸経費が、国の決めた診療報酬で賄えないこと。
(自治体病院は、ホントに経費節約などの企業努力をしているのかな?)
③保険制度の担い手が、財政基盤の異なる国・企業・市町村に分かれている複雑さ。
(国保の負担額は、凄い!上がる一方だ。)
などなど。
医師不足の問題は突き詰めれば、「採算の問題」や「医療費の国庫負担の問題」に辿り着くという。
フムフム、なるほど、ナルホド・・・。

利用する市民も、緊急性を考えなければならないという指摘は、確かにその通り。
確かに私たちが、国民皆保険制度で受けている恩恵は、計り知れない。

でも、救急患者の搬送先が見つからずにたらい回し・・・。
このような事故ニュースは、聞くたびに心が痛む。

そこに来て、「後期高齢者」と言う言葉は、何たる言い草なのだろうか。

人生の大先輩である高齢者をひとまとめにして「後期」とは・・・。
役人の知恵を絞った言葉にしては、チョット乱暴過ぎやしまいか。

全く温もりを感じない・・・冷たい、冷たすぎる。

もう少し血の通った言葉を考えて欲しいものだ。

この制度を編み出した人たちは、75歳になったらどう思うのだろうか?
