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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

速度違反検挙件数の減少

2013年09月25日 05時08分06秒 | 治安
警察庁の言い分に首をかしげる団塊オヤジ。

車の速度違反自動取締り装置「オービス」の全国の取締り件数。
それが、過去5年で2割以上減少しているノダとか。
オービスの装置は、1台5千万円以上と高額らしい。

そして、フィルムを使用した古いタイプの更新が進まない。
故障したまま放置されるケースも増えている・・・。
おまけに、オービスの位置を知らせるカーナビアプリまで登場。

警察関係者の間では、「オービスの在り方を考える時期に来ている」・・・。
そんな声も出ているそうな・・・。
ところでオービスは、全国で約700カ所に設置されているらしい。

オービスでの検挙件数は、平成20年は9万3,269件。
昨年(平成24年)は、7万3,075件と22%減少。
その減少の一因が、装置の老朽化だと言って憚らない。

デジタル撮影の新式装置へ更新できない最大の要因は・・・。
初期費用だけで1台5千万円以上かかるという予算上の問題とも言う。
新式は「フィルムの回収が必要な旧式に比べて人件費が抑えられる。
しかし、限られた警察予算の中から高額の更新費を捻出するのは苦しいとか。

ネット社会の進化もオービスによる取締り件数減少に拍車。
ネット上では、高速道路を中心にオービスの位置情報サイトが登場。
スマートフォンのカーナビ機能に位置を表示するアプリも堂々と販売。

一方のアプリ提供会社は、こんな正当性を強調。
オービスの場所が分かれば、利用者はそこでスピードを出さなくなる。
安全・快適なドライブができる・・・フムフム。

一方の警察は、限られた予算を優先順位を決めて割り振る・・・。
すると、オービスの更新は後回しにならざるを得ないと言う。
でもねぇ~、団塊オヤジはこう思う・・・。

警察には、「移動オービス」・・・つまり車載のものもある。
だから老朽化のオービスによる検挙実績低下には、いささか疑問符。
限られた予算の中でやりくりする、我慢の心も大事じゃないの?

フィルムを使用した古いタイプ云々・・・。
回収は、交通機動隊の仕事のはずだが・・・。
だから人件費云々も理由にならず、言い訳は却下。

故障した機器を放置、フイルムを回収しない等など。
それは、オービスを管理している部署の仕事の怠慢にほかならない。
取材記者した記者は、突っ込みが足りないなぁ~。
警察の提灯記事を書くだけが、記者のお仕事でもあるまい・・・。
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腐敗組織の不祥事コンクール

2012年11月19日 05時56分32秒 | 治安
神奈川県警の男性警察官4人(30代)によるハレンチ事件。
今年3月、女性警察官(20代)に服を脱ぐよう命じた悪行。
それが、7月に至ってセクハラ事件として発覚したのは、記憶に新しい。
県警は、4人の警察官を処分、しかし事件は不送致という寛大さ。
 
続いては、大阪府警の男性巡査長(32歳)が頑張りを見せる。
路上に駐車した捜査用ワンボックス車の中で下半身を露出。
通りかかった女性(20代)に見せた疑い・・・。

戒名は公然わいせつ罪であるが、これまた書類送検のみ。
歪んだ性癖を抑えられず、他に10件ぐらいやったと供述。
こんな馬鹿を逮捕もせずに、減給という軽い懲戒処分。

そして同日付で辞職するが、退職金は、しっかりといただける。
いわゆる、ごっつあんです退職である・・・。

そうかと思えば、中部管区警察局の男性技官(35歳)も頑張る。
7月18日の深夜、入浴中の女性を覗く目的で民家の敷地に立入り。
こちらは現行犯逮捕・・・動機は、仕事上のストレス発散とか。
重ねた犯行回数は、2001年秋頃から数百回という余罪。

そこに来て、長崎県警の警部[46歳)クンも張り切る。
今年8月、宿直勤務中に覆面パトカーを使って警察署を抜け出し。
不倫相手と密会するという大胆さ・・・。

そしてこの警部は、11月15日付で減給の懲戒処分・・・。
しかし、ご多分に漏れず、彼も同日付で依願退職。
これまた退職金は、ガッポリ貰えるごっつあんのスタイル。

裏金に毒された警察組織の腐敗は、想像以上に進行中。
しかしハレンチ事件を起こしても、退職金というお土産つきの引退。
そんな辞職風景が、組織風土として根付いている警察。

どれだけ厚顔無恥の醜態を晒せば、気が済むのだろうか?・・・。
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取調べの可視化問題を再燃させるべし

2012年10月23日 04時10分15秒 | 治安
これは、警察庁長官の謝罪だけじゃ済まされまい。
遠隔操作ウイルスによる犯罪予告事件では・・・。
つくづく、警察の怖さを思い知らされた。
警察OBの私でそうなのだから、一般市民はそれ以上の怖さのはず。

警察庁長官は18日、警視庁等に逮捕された4人に対して・・・。
誤認逮捕を認めて、謝罪する方針を明らかにした。
記者会見では、真犯人でない方を逮捕した可能性は高い。
頭を下げれば済む話じゃない、と言って憚らない・・・。
しかし、本音の部分と言おうか、本気度はどうなんだろう?

しかし本当に怖いのは、警察や検察の取調べの中味でないか?
あれほどまでに、取調べ可視化の必要性が叫ばれた・・・。
あぁ、それなのにそれなのに、取調べの全面可視化にほど遠い現実。

犯行を一貫して否認した被疑者に対しては、こんな言葉で迫る。
犯行を認めれば罪が軽くなる、と繰り返して言ったそうな・・・。
つい先般、検察の威信をなくしたばかりだが、反省の色は全くなし。

相変わらずの脅迫まがいの脅しの連続・・・。
誤認逮捕も酷いが、違法な取調べが今も隠然として存在。
横浜市のホームページに、小学校襲撃を書き込んだとされた大学生は・・・。
威力業務妨害容疑で逮捕され、保護観察処分になった。

これも検事が、調書を創作、デッチ上げた可能性が濃厚・・・。
いわゆる汗の結晶である?力作の作文の存在が明らかになった。
否認していた容疑者が、身柄付きで事件送致されたとたんに・・・。

涙ながらの自供・・・不自然過ぎる心の変遷。
全く身に覚えがないのに自供とは、悔しさを通り越して怒り・・・。
その悔しさもさることながら、インチキ供述調書が出来上がる怖さ。

そんな調書を裁判官が信用・・・その現実には震えを覚える。
ともあれ遠隔操作ウイルスは、昨日、今日にできた訳ではないらしい。
と言うことで、警察・検察の捜査怠慢は情けないの一語に尽きる。

おまけに今後は、国家賠償訴訟を提起されても、その賠償金は税金。
納税する国民が、権力機関の尻ぬぐいをさせられる不愉快さ。
こんな馬鹿げたことが罷り通る世の中は、皮肉過ぎやしまいか?

本気で、警察と検察のスクラップ&ビルド・・・。
そんな荒治療を、強行する時なのかも知れない。
強引に虚偽の自白供述調書が創られる現実は、あまりにも乱暴。

冤罪事件が、なくならないのも頷けるというものだ。
やはり、取調べの全面可視化しかないだろう・・・。
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道警さん、電気代をケチらないで!

2012年10月22日 04時05分29秒 | 治安
電力不足の危機を煽って、原発再稼働必要性を狙う・・・。
かと思えば2030年代には、原発ゼロにするとか、したいとか。
まやかしの言葉が続く毎日に、いささかうんざり・・・。

そんな中で、消費電力を節約している官庁を発見した。
ほかならぬ警察署の出先機関・・・駐在所である・・・。
日没が早まる今日この頃、午後6時には真っ暗の函館の街。

とある駐在所の前を通ったのが、午後5時45分頃。
赤い門灯が、ポツリと1つ・・・しかし、駐在所の事務室は真っ暗。
状況から判断して、公休の警察官が隣接住宅にいる気配・・・。

これじゃ地域住民が、駐在所に駆け付けて届け出をする際・・・。
手元が暗くてどこに呼び鈴があるのか、その位置すらも分からない。
そんなお寒い駐在所の景色である・・・。

一方では、地域の安全、安心を謳う警察だが・・・。
なぜ、事務室の電気をつけないのだろうか?イマイチ分からん。
穿った考えをすれば、節電に協力しているつもりなのかも知れない。

でもねぇ~、電気代も税金なのよ・・・。
節電のあまり地域住民は、不安を感じているに違いない。
そんな住民の気持ちに、思いが至らない警察行政も情けない限り。

ならば、信号機の電気代節約というのは、どうだい?
信号機の電気代は、管轄する警察署ごとに毎月、電力会社へ支払い。
その支払いの原資は、もちろん税金である・・・。

信号機の電気代節約を図って、警察官に交通整理の練習をさせるノダ。
おりしも電力不足のため、交差点での警察官による交通整理。
そんな危機が、現実味を帯びて来ている昨今・・・。
駐在所の事務室を真っ暗にするよりも、この節税は理に叶っている。

ともあれ、駐在所の事務室は、一晩じゅう電気をつける。
これが、地域住民の安心のよりどころとして、一番効果的である。
そう思いませんか?道警さん・・・。
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豆パトのレッド走行に思う

2012年10月17日 05時08分52秒 | 治安
警察社会では、ミニパトカーを豆パト、大きいパトカーをデカパトと呼ぶ。
そして豆パトにお巡りさんが、3~4人乗車でパトロール?
こんな景色を、豆パトでドライブとも揶揄する・・・。

小さな事件事故の通報現場にも、複数の警察官が現場に臨場。
複数の警察官が、お互いに寄りかかって軽微な事案を処理。
その結果、責任の所在は曖昧となり、仕事を覚えるのも遅くなる。

ところで過日、一市民からこんな質問を受けた・・・。
どうして警察のミニパトカーは、赤色灯をつけて走るの?
そうだ、豆パトは、24時間、警察官の居る場所を教えて走行。

この問題は、2010年10月1日のブログにも書いた。
要は、交通事故防止の観点からのようだが・・・。
これは常時、赤色灯を点灯するよう上司が指示しているのだ。
警察で言うところの、レッド走行というやつである。

しかし、悪いことを企む者にすれば、実に好都合・・・。
一方では、日没後のある日、こんな情景に出くわした・
交差点で警察本部のデカパトが信号待ち。
赤色灯を点灯せずに停まっている姿は、無言の威圧感がある。

違反を見つければ、いきなり赤色灯を点灯してサイレン吹鳴で追跡。
これが、緊急走行できる2要素・・・。
とまぁ、怖い存在のデカパトではあるが、一方ではこんな塩梅。

チャリンコに乗った少年を呼び止めて職務質問。
自転車盗の容疑での追及、盗みが立証できなくても・・・。
占有離脱物横領という、ちんけな事件掘り起こしに精力を傾注。
こんな無駄なお仕事に汗するデカパトもいるのである・・・。
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ITがもたらす冤罪

2012年10月10日 04時03分10秒 | 治安
パソコンなしでは暮らせない便利な世の中であるが・・・。
しかし、便利さの陰に潜む落とし穴を見せつけられた思いである

大阪市のホームページに無差別殺人を予告する書き込み。
犯罪予告メールを送信したなどとして男性2人が・・・。
大阪府警と三重県警に、威力業務妨害容疑で逮捕された。

警察は、ネット上の住所にあたるIPアドレス等を基に、男性らを逮捕。
しかし、逮捕された2人は、容疑を徹底否認する・・・。
そしてパソコンが、遠隔操作型ウイルスに感染していたことが判明。
パソコンは第三者が、遠隔操作できる状態だった・・・。

その痕跡が見つかったものの、ファイルは既に削除されていた・・・。
第三者が、何らかの方法でパソコンにウイルスを送り込み・・・。
ホームページ等に書き込みをさせた可能性が大。

考えればこの男性らは、無実の罪でプライバシーが丸裸にされた。
Webのアスセス状況やメールの送受信等などetc・・・。
すべからく権力機関にのぞき込まれてしまった。

ネット社会の陥穽・・・明日は我が身かも知れない。
まさしく、ITがもたらす冤罪そのものである・・・。
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怖い合成麻薬「クロコダイル」

2012年09月03日 05時36分18秒 | 治安
脱法ドラッグは、ハーブ等として売られ社会問題となっている日本。

世界的には、ヘロインを上回る勢いで拡大している合成麻薬。
「クロコダイル」という怖い薬物があるそうな・・・。
ロシアの若者の間では、この合成麻薬が爆発に流行しているらしい。

薬理作用は、ヘロインに似た快感、多幸感が感じられ・・・。
強い依存性があり、1回使用で依存症の症状が出て止められなくる。
厄介なことにネット上では、密造方法を詳しく説明するサイトが数多。

そしてこの合成麻薬の原料は廉価で、いとも簡単に入手可能。
ロシアでは、咳止め薬として医師の処方箋なしに薬局で買える。
特別な道具も必要なく、鍋やスプーンで混合可能・・・。
化学の専門知識がなくても密造できるという厄介さ。

その流行を恐れてか?厚生労働省は規制に乗り出した。
国内では流通が確認されていないが、欧州で販売流通の・・・。
17種類の薬物製造や販売禁止を決めた。

国内では、未流通の薬物を規制対象にするのは初めてとか。
現在、薬事法では73種類の薬物製造や販売、輸入を禁止。
しかし、化学構造を少し変えた物質が次々に出回ってイタチごっこ。
規制が追いつかない状況が、延々と続いていたようだ。

ともあれ、ロシアのメディアは、クロコダイルの危険性をこう訴える。
使用することは、自殺するに等しい・・・。
ヘロインの中毒患者が死に至るには、平均で5年ほど。
それに対して、この麻薬は1年しないうちに死に至るケースが多い。

ロシアの若者たちが、なぜこんな薬物に手を出すのだろうか。
そしてまた日本でも、蔓延しそうな空気が流れ始めた?
国を滅ぼすには、薬物の蔓延が簡単とも言われる・・・。

放射能汚染に続いて薬物汚染・・・泣きっ面に蜂のダブルパンチ。
悪い状況には、悪いことが重なるものである・・・。
おまけに政治は、毎日が政治ごっこで政局状態。

困ったものである・・・やれやれ・・・。
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警察不祥事の新記録

2012年08月19日 05時50分43秒 | 治安
驚くねぇ~、びっくりするねぇ~、どうなっているんだろう?

警察庁が、不祥事で懲戒処分を受けた職員数を発表した。
警察官と警察職員(一般職)の上半期では、205人。
昨年同期と比較して39人増だという。

公務員の懲戒処分は、免職・停職・減給・戒告の4つ。
そして免職と停職は、合計83人である・・・。
処分は、戒告を除いて免職、停職、減給といずれも増加。
不祥事に絡む逮捕者は、42人に上ったという。

監督責任を除く199人を階級別にみると、こんな塩梅。
警部以上の幹部が30人と全体の15%を占める・・・。
年代別では、50歳代以上が64人と最多。
人生で一番脂の乗った年代である・・・。

振り返れば日本の警察は、平成12年(2000年)・・・。
相次ぐ警察不祥事を受けて、組織の再生を誓った。
それなのにこの体たらく、警察改革を標榜したのは何だった?

平成16年には、道警発信で全国の警察裏金不正が発覚。
しかし徹底隠ぺい方針のもとに、国民に嘘をついて逃げ回った。
その代償が、いまこうして火を吹いているのでないだろうか?

今年3月には、静岡県警の署長らが不祥事を組織ぐるみで隠蔽。
警察庁は、数も質も悪化し、精神が弛緩していると憂うが・・・。
本当にそうなのか?危機感が不足してやいまいか?

正義を標榜する警察や検察が抱える裏金不正・・・。
それが組織の弱体化に、大きく貢献したのではないかと思う。
その罪は、あまりにも深いと言わざるを得ない。

警察の「逃げる・隠す・嘘をつく」は、健在のようだが・・・。
果たして、それでいいのだろうか?・・・。
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改正暴対法に思う

2012年08月01日 05時48分43秒 | 治安
九州では、対立する暴力団同士の対立抗争が激化の一途。
そこへ、善良な市民が巻き込まれる事件が発生。
そこで暴走する暴力団員の行動を規制し、組織の封じ込めを狙って・・・。
指定暴力団のうち、特に危険な組織を「特定」暴力団に指定。

その組員が、みかじめ料等の不当な要求をすれば・・・。
中止命令を出さず、即座に逮捕できることになる。
これまでは中止命令や再発防止命令を出し、それに従わない時に摘発。

更に、特定暴力団の組員は、抗争相手の関係先に近づくこと等も禁じる。
そんな直罰規定等を盛り込んだ、いわゆる改正暴力団対策法。
そんな法律が、26日の衆院本会議で可決成立した・・・。

しかし改正暴対法を尻目に、暴力団に情報をタレ流す警察幹部。
福岡県警の警部補による893との癒着・・・なんたるこっちゃ!
でもねぇ~、こんな癒着は、氷山の一角なんだろうなぁ~・・・。
相手の内情を知らずでは捜査もできない、そんな歯がゆさがある。

一方、都道府県にある暴力追放運動推進センター。
同センターが、住民に代わって組事務所の使用差し止め訴訟。
その手続きができる制度も盛り込んだ・・・いいぞ、頑張れ!

ところで思うに同センターの職員は、その多くが警察OBで占める。
第二の人生での就職先、いわゆる警察官の天下り先の一つである。
そんなセンターにこれまでの実績は何かあるのか?何かできるのか?

折しも野ダメ君は、「決められない政治」から脱却した・・・。
今では、「決める政治」へ大変身という変わりようである。
警察も「何もできず不祥事だけの警察」から・・・。
「何でもできる警察」へ、是非とも脱皮して欲しいものである・・・。
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シャブ中毒の困わりさん

2012年07月27日 10時19分27秒 | 治安
本日も二題目の投稿・・・。

まだ居たのか?シャブ中毒の困わりさん。
覚せい剤を使用したとして、愛知県警の巡査部長が27日未明に逮捕。
困わりさんは、名古屋水上署生活安全刑事課の巡査部長(55歳)。

自宅で、覚せい剤を注射したと言うから恐れ入る。
上司の課長が、同容疑者との昼食時、様子がおかしいことに気付いた。
そして26日夜、当直勤務中の同容疑者から事情聴取・・・。

その結果、薬物の使用を打ち明けたという。
尿検査の結果、覚せい剤の陽性反応が出た・・・。
おかしな言動と言えば、シャブの中毒症状は相当に進んでいる。

おまけに生活安全刑事課と言えば、覚せい剤事件捜査の主管課。 
ましてや55歳と言えば、思慮分別のある年代・・・。
あと5年で定年退職なのに、何が警察官人生を狂わしたのか?

人生いろいろ、困わりさんもイロイロ、警察組織も色々。
警察庁の標榜する「職業倫理教養」は、色褪せた感じ・・・。
こうなりゃ年に一度、採尿検査ではなく、毛髪採取の検査はどうだ?

1年以内の覚せい剤使用は、毛髪検査で絶対に見抜ける。
国民の人権を踏みにじる乱暴な警察のことだ。
職員の人権よりも、不適格者の排除が一番大事。

そのことに、早く気づくべきである・・・。
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立入り禁止場所への立入り

2012年07月17日 05時56分04秒 | 治安
話題が目白押しにつき、本日も2題目の投稿。

クライマー3人が、那智の滝を登って現行犯逮捕。
逮捕の理由は、軽犯罪法の「立入り禁止場所」への立入りである。
立入り禁止場所に、山菜採りで入るのと同じで、違和感を覚えた。

罰則は、情状により、その刑を免除し又は拘留及び科料を併科。
拘留とは、受刑者を29日以内の範囲で一定の場所に拘置する。
科料とは、9,999円以下を強制的に徴収する処分。
世界的に著名なクライマーも、軽微な犯罪での逮捕にトホホな気分?

一方、世界遺産の熊野那智大社の宮司は、こう怒る・・・。
那智の滝は、ご神体として同敷地への立入りは禁止。
ご神体を祭っている所に入るとは、宗教を侮辱されたようなもの。

2700年の歴史上、こんなことは初めて・・・。
絶対に許せないとするが、2700年には、いささか疑問。
日本には、そんな長い歴史はあったのか?・・・。

ともあれ3人は、滝つぼの立入禁止柵を乗り越えたのは事実。
那智の滝を、約3分の2の高さ・・・約100メートルまで登った。
しかし登りきれば良かったのに、警察官の警告で降りてしまった。

と言うことで、折角の新記録も幻に終わった次第・・・やれやれ。
もう一つ気になるのが、逮捕の身柄措置?・・・。
こちらは、逃走のおそれがないので即釈放である。

警察には、こんな軽微なことを事件化するほど余裕があるノダ。
これで良いノダ、そうなノダでしょ!ねっ、野ダメ君。
大事な仕事はかまけて、余計なことで汗する姿は、どこか似ている。
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続いて栃木県警のチョンボ

2012年07月07日 05時14分08秒 | 治安
続いて、栃木県警の杜撰なお仕事の発覚・・・。

速度違反を取締まる「レーダ式車両走行速度測定装置」。
この電波投射角度を誤って設定して、取締まりに汗する。
約10カ月間で、約4,200件を検挙した可能性があるらしい。

栃木県下の県道や国道等で110回、この装置を使用。
電波投射角度を27度に設定すべきところを5度に設定・・・。
角度を低く設定すると、速度が約8%高くなる可能性があるとか。

間違いの発覚は、今年2月に速度違反で検挙された運転手の否認。
そのため調査した結果、6月中旬に誤設定が判明・・・。
警察署の交通捜査課員が、使い方を理解しないまま使用。
そんな初歩的なことが、ミスった原因だという。

県警は、1件1件精査して適切な方法で処理したい、とする。
県警本部長は、誠に遺憾で、深くおわび申し上げると陳謝。
あわせて、再発防止対策に組織を挙げて取り組みたい・・・。

緊張感のない謝罪姿勢・・・。
また、再発防止という言葉の陰に逃げるのか?
それが、そもそも遺憾というよりもイカンのだ。

警察の語る再発防止という言葉も、聞き飽きた感である・・・。
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久しぶりのチョンボ事件

2012年07月07日 05時01分21秒 | 治安
久しぶりの道警によるチョンボ事件である・・・。

道警は、24年1月に「きずなプロジェクト」を発足させた。
道警刷新強化委員会では、現場からのボトムアップで再発防止。
そして、不祥事案を非違事案として、言葉をすり替えて胸を張る。

そんな彌縫策を続ける道警が、またまた大チョンボ。
家宅捜索というのは、裁判所に捜索差押許可状を請求し・・・。
裁判官から許可状の発付を受けて行われる。

道警から、身に覚えがない疑いをかけられた札幌の男性。
容疑は、去年12月に深川市内で発生の窃盗事件。
その違法な家宅捜索に対して7月4日、旭川地裁に訴訟提起。

150万円の損害賠償を求める裁判を起した。
これがいわゆる国賠事件・・・国歌賠償訴訟である。
裁判費用も賠償金も税金で賄うが、・・・。
今回のチョンボ劇は、こんな塩梅らしい・・・。

容疑者の父親に防犯カメラの画像を見せて署名を迫る。
不鮮明な映像に父親は、「何とも言えない」と答えるが・・・。
息子であるという供述調書に署名をさせて、令状を請求したらしい。

そしてその後、息子は事件当日のアリバイが証明された・・・。
一方、道警の深川警察署は、捜査中でコメントできない・・・とする。
これも警察の常套手段であり、確かに沈黙は金。

しかし逃げ回るだけでは、道民の信頼はますます遠のき・・・。
仕事のミスは、税金でしっかりと守られる素敵な職場である。
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指名手配者の変貌に思う

2012年07月02日 04時40分47秒 | 治安
元オウム真理教信者のT(54歳)とK(40歳)の両容疑者。
逮捕前に潜伏していたアパートに神奈川県警の警察官が訪問。
いわゆる、巡回連絡という各家庭などを訪れるお仕事・・・。

警察官が、’03年と’04年の2回、訪問していたらしい。
巡回連絡カードの世帯主欄は、T容疑者使用の「櫻●信●」と記載。
同居女性名は、K容疑者使用の「櫻●●●子」ではなかった・・・。

それにしても、制服警察官の訪問を受けた被疑者らは・・・。
心臓が止まるほど、ビックリしたに違いない。
逮捕後の写真を見れば、その変わりようは凄い・・・。

警察官が、容疑者と見抜けなかったことも頷ける・・・。
訪れた2警察官、彼らを責めるのも酷というものか。
巡回連絡をサボっている道警の困わりさんよりは、まだマシ。

それにしても実在人物になり済まして、地域社会にもぐり込み・・・。
一市民として暮らす逃亡者。

いまだに逃亡中の多くの指名手配者たち・・・。
彼らの手配写真も激ヤセや老化等の特徴等など。
そんな大胆な発想を取り入れるべきではないだろうか。

旧態依然の古い写真の公開という捜査手法は・・・。
被疑者らの逃亡を手助けしているに等しい。
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狡猾過ぎる検察

2012年06月29日 05時38分07秒 | 治安
6月26日に予定の社会保障と税の一体改革関連法案・・・。
衆議院で採決される行方に、国民の関心は引きつけられた。
そんなどさくさの中で検察庁は、虚偽報告書作成の検事らを処分。

いわゆる、陸山会事件の捜査を巡る虚偽捜査報告書問題である。
刑事告発された元東京地検特捜部のT検事(45歳)。
最高検は、27日に刑事処分と人事上の処分を行った。

T検事と当時の上司に対する刑事告発事件・・・。
虚偽有印公文書作成容疑は、嫌疑不十分で不起訴処分。
記憶の混同という嘘を信用?する検察のロジックも凄い!

そして公務員の懲戒処分は、免職・停職・減給・戒告の4つ。
この処分では、T検事が減給、S前特捜部長(55歳)は戒告。
軽いなぁ、もっと重い処分にできないの?・・・。

三流メディアと言えば、永田劇場の取材に超多忙・・・。
そのおかげでこの検察事件は、ベタ記事の扱い。
なんとまぁ、狡賢い検察であることか・・・。

他事件の陰に隠れて、ニュースを遅らせたり、小さくさせたり。
いわゆる「スピン」というテクニックを駆使。
検察もどさくさに紛れて、やることがセコい・・・。

よくまぁ、次々とずるいことを考え出すものである。
逮捕された検事は、歯ぎしりしているに違いない。
裏金天国日本を代表する検察と警察・・・。

狡猾さにかけても天下一品、東西の横綱と感心しきり・・・。
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