豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年04月18日 18時19分03秒 | 日記
 ( Vol 2781 ) 公害は なぜ 起きるのか それは すべてが 問題を隠しているからである 「公害」は 政権 政治家 が生じさせている といえる

多くの公害は 問題があっても 

その問題は 極少数なので 問題視しない という判断で 問題があっても 問題ない としたことにはじまる

公害は はじめから 分かっていたこと

はじめから 問題はあった


医薬品の開発は 身体的な影響を考えて

考えられる限りを 尽くして 開発

そこには 問題が 人体に影響を及ぼせば 訴訟と補償 問題が生じる

これは 医薬品業界にとっては 無視することはできない


しかし これが 国家の政策で 行われるとすると 

責任は 国家ということになる

企業は 国家の意向を重視 国家の保証の元に 開発

問題があっても 国家が認めれば 強引に実行

その結果が 公害を生じさせる

公害とは 当てた漢字から

公が行った 結果による 市民への害 ということもできる

総務省のホームページには

「公害」は、環境基本法(2条3項)により、
事業活動その他の人の活動に伴って生ずる
相当範囲にわたる
大気の汚染、
水質の汚濁、
土壌の汚染、
騒音、
振動、
地盤の沈下及び
悪臭によって
人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること
と定義される

と書いてある

これは 企業について 語っているように見えるが 本当は 政府 政権による行為 ともいえる

何故ならば 許認可は国家行政の 範疇にあるからである

行政が 厳格なる判断をもって 許可しなければ 公害という言葉は生まれてこない


行政が 許可するには 政治家の圧力によって 問題があっても 軽視され 許可してしまう

これが 現実

そして 後になって 公害として取り上げられ

被害者側が 公害である という証明をすることを 強いられる

すべてが 国家の意のままになっている


今回 新型コロナワクチンの開発についても 緊急性を重視した結果

医薬品としての ワクチンは 徹底した検証は行われず

危険性を 軽視され 国家の権力によって 接種に踏みきった

この接種によって 生じた 薬害は医薬品開発会社は 国家として 訴訟しない という とんでもない ことを約束して 接種が実行されている

接種を 受ける側に 問題について 保証について 何も提示しないまま

国家として 接種を実行されている

これは 害を放置している


公害とは 国家が 生じさせている

公害とは 政治家が 生じさせている

公害とは 政権が 生じさせている

公害とは 国家と企業が 共同で 生じさせている

その原因は すべてが 「算術」優先が 原因である

そして すべてが 地球が解消してくれる という論理で 地球の浄化循環機能能力を無視した 行動をしてきた

今回も 福島原発事故後の汚染処理水の海洋放出は 自然界で生じている数値以下である という理由で 放出決定

これなどは 地球の循環許容量を無視している
地球が自ら出したものを浄化循環機能を使っているが それが 人工的に排出されると 地球の浄化循環機能を低下させているのを 知ろうともしない 地球がすべてを浄化してくれると過信
しかし 現実は違う

地球の浄化循環機能が停止状態に陥っている
 

光化学スモッグ 海洋汚染 光(人口の光)の害(光害)なども 公害である

ある調査報告では レジ袋が深海に溜まっている という

公害の代表として
水俣病
新潟水俣病(第二水俣病)
イタイイタイ病 四日市ぜんそく
が挙げられる

また 日本ではじめての公害として 足尾銅山鉱毒事件がある
wikipediaによると
足尾銅山の開発により排煙、鉱毒ガス、鉱毒水などの有害物質が周辺環境に著しい影響をもたらし、1890年代より栃木の政治家であった田中正造が中心となり、国に問題提起するものの、加害者決定はされなかった。
1974年(昭和49年)5月11日、調停を成立させた。「100年公害」と言われたこの事件の加害者をついに古河鉱業と断定、加害責任を認めさせるという歴史的な日となった。


発症が認めれてから 被告側である企業が敗訴するまでに 数十年を要している
これは 被告側がすべてを明かさず  すべてが 訴えた側である被害者が 証明しなければならなかったからである

すべてが 国家が 生じさせている といえる

すべてが 地球という自然が 浄化してくれると 勘違いして 大きな公害をもたらしている





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豊前善三のつれづれ日記

2021年04月16日 19時15分14秒 | 日記
 ( Vol 2780 ) 自民党政権は 緊急事態における対応は 民主党政権 と 大差はない ただ違うのは 自民党政権は嘘をならべ 傲慢である といことである


福島原発事故の汚染処理における Alpsによる処理水は 安全基準値内で安全 現行の原発も 海洋放出 していりから 海洋放出する という 嘘で固めた 海洋放出ありきの 決定

新型コロナウイルスの感染対策も 場当たり的で 適切な対応ができていない 指導力が欠けている

緊急事態宣言を 出す状況になっても その状況ではない と情報を曲げている


ここには 自民党政権の 傲慢さが目立つ

これは 民主党政権の 福島原発事故の対応よりも ひどい 

福島原発事故のときにおける 対応の 本質的な問題は 国家として 電力会社として 原発事故が発生した時の対応が構築できていなかった ということが 原因である


その教訓を 生かすことができていないのが 自民党政権 である

教訓から あらゆる現象における緊急事態に対しての 国家としての対応体制をとる という体制を構築しなければならないところ 自民党政権は 疎かにして 放置した

なにが 当時の国会で 民主党政権のとき 野党としての安倍自民党総裁に「自民党なら 対応ができる」と 言わせたのか

そこには 民主党政権の追い落とし という策略だけで言ったのだろう

今になってみれば 自民党政権のほうが もっとひどい対応をしている


自民党政権を コロナ汗腺対策汚染処理水対策について 野党が批判すれば 民主党政権のときの対応を持ち出して 批判をかわしているが 本末転倒 しっかりと 批判に答えていない 責任の放棄 である


自民党政権は 傲慢と責任の放棄 をしている ということになる

そして 一番の問題は 国民不在の態度 と 国民に対してすべてを隠すことなく説明をしていない 

このことは 国民から付託されている 政権としては 失格である


でたらめ をやっている 自民党政権は 信用ならない 政権の座から降りるべきである



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2021年04月16日 18時21分15秒 | 日記
 ( Vol 2779 ) 男女という意識は すべきか すべきではないか  LGBTQ(性的少数者)の課題もある中  性差を意識はしない ことが 第一歩ではないか

「慣習」「常識」を疑う ということから はじめることではないか

NHK WEB 特集 「僕がスカートをはく理由」という記事は 性の区別あり方について 一つの 問題を提起していた

男女の交際 異性への好意 ということと 性別の違いを 具体的に 表現で求める ことと 違うのではないか

記事の中で

学校の名簿についても 問題提起していた

学校のあり方について いままでの常識は 人権における 平等という点において 本当に 正しいのか 疑いをもっても良いのではないか と感じた

現に 私は 名簿の名前呼ぶときに 男子学生も 女子学生も 名前の後に「さん」をつけて 呼んだ

このとき 男子学生の一人は なぜ「君(くん)」と呼ばないのですか と不満そうに質問

そこで 私は 男子も女子も 「さん」で呼びます と答えた

これなども 性別による 区分けをしない という考え方

人として 対応する という 姿勢を示した


今回の特集も 男女の区別なく  人として 対応する という ことではないか


書類上 性別を確認する という行為も なぜ 性別を記入するのか その確たる理由は見つからない

書類上の 大事なことは 本人確認ができるのか ということではないか

今後の問題として これは課題になる


性別という 意識は 日常生活の中に 慣習として 沢山存在している


記事の中にあった 上履きは 男女に色分けがなされている

これも 慣習として 行われている なぜ かという疑問を持つことも 性別について 考える機会と捉えることが必要である


日常の中にある 男女差の見方

それは すべてが 慣習として 長く疑問を抱かずに 行われている

男女平等 という点からも 慣習はそのままでいいのか 再考する時期にきているのではないか


男は ズボン 女は スカート

男は 青色 女は 赤色

男は 男らしさを求め 髪は短く 女は 女らしさを求め 髪は男子より長く

すべてが 一目瞭然 男女の区別がつくことを 求めている


ただ 肉体的な違いを 無視することは できない

どう 肉体的な違いを 尊重するかという ことも 平等という中で 考えていかなければならない


大事なのは人それぞれ という立場を どう考えるか

一人の人間として 尊重する 


これは 簡単なようで 難しい課題である


管理する という立場において いままでの考え方を変えないと 対応は難しくなる


性差のない社会 をどう構築するか

これは 人間社会にとって 大きな課題である


まず 男 女 という 見方を改める ことからはじめる ことではないか


 






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豊前善三のつれづれ日記

2021年04月16日 09時46分16秒 | 日記
 ( Vol 2778 ) すべてが 仁術から算術になっている そのことが 世の中をおかしくしている もう一度 仁術 ということに立ち返ってほしい


医療において 
「医は仁術」という言葉があるが それは いまや 死語になりつつある

いまや 「医は 算術」になっている

これは 医療だけではない

あらゆる場において 「算術」が重んじられている


政治の場面

経営の場面

教育の場面

でも 算術の考え方が 用いられている

もう一度 仁術 ということに立ち返って ほしいと願う





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豊前善三のつれづれ日記

2021年04月15日 19時47分50秒 | 日記
  ( Vol 2777 ) Alpsで処理した 処理水に残留しているのは トリチウムだけではない この事実を 菅政権 東京電力は 隠している そこに 菅政権の信用問題がある


報道では 

自民党の「処理水等政策勉強会」の代表世話人・山本拓衆院議員が この点について 語ったと報じていた


語ったその内容は

「断っておきますが、自分は原発推進派です。菅首相も支持しています。ただ、原発処理水に関する報道は、事実と異なることが多いので、国民に事実を伝えるべきだと思っています。東京電力が2020年12月24日に公表した資料によると、処理水を2次処理してもトリチウム以外に12の核種を除去できないことがわかっています。2次処理後も残る核種には、半減期が長いものも多く、ヨウ素129は約1570万年、セシウム135は約230万年、炭素14は約5700年です」

 さらに「通常の原発でも海に流している」という報道も、誤解を招くという。

「ALPS処理水と、通常の原発排水は、まったく違うものです。ALPSでも処理できない核種のうち、11核種は通常の原発排水には含まれない核種です。通常の原発は、燃料棒は被膜に覆われ、冷却水が直接、燃料棒に触れることはありません。でも、福島第1原発は、むき出しの燃料棒に直接触れた水が発生している。処理水に含まれるのは、“事故由来の核種”です」(山本拓議員)

という内容であった


これは 福島原発事故による 汚染水の処理は 

資源エネルギー庁の ホームページによると

その過程は

汚染水 
 ↓
セシウム ストロンチウム 除去 
 ↓

大部分の放射性物質を除去
( 多核種除去設備「ALPS(アルプス)」と呼ばれる除去設備 )
ALPSをもってしても、「トリチウム」という放射性物質は取り除くことはできません。
ALPSなどによって浄化処理された水は、技術的には規制基準を満たした上で、かつ安全に処分をすることが可能です。
 ↓
タンクに貯蔵
(Alpsによる処理水)

という手順で行われる と記されていた

しかし ここで  山本拓衆院議員の指摘した ことには触れていない

エネルギー庁のホームページを見ただけでは 残念ながら 隠蔽されていて わからない

このような 政府のご都合主義によって データ 情報が 故意に隠蔽されていては 国民から信頼を得られない

今回の 菅政権が 打ち出した 汚染処理水の 海洋放出には 地元漁民を騙していると言わざるを得ない


また 東京電力も 菅政権に同調して 真実を明かさない といことも 東京電力に対して 全面的に 信頼 信用する ということはできない

菅政権 東京電力は 経験から 何も学んではいない


ただただ 自分の立場を 擁護することだけしか 考えていない

しっかりと すべての人が 納得のできる 情報 データを 発表してもらいたい

市民の納得のいく 説明がなされていない 中で 強引に 安全であると言って 海洋放出決定

この市民無視は 自民党政権独裁は変わっていない 


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