豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年04月16日 18時21分15秒 | 日記
 ( Vol 2779 ) 男女という意識は すべきか すべきではないか  LGBTQ(性的少数者)の課題もある中  性差を意識はしない ことが 第一歩ではないか

「慣習」「常識」を疑う ということから はじめることではないか

NHK WEB 特集 「僕がスカートをはく理由」という記事は 性の区別あり方について 一つの 問題を提起していた

男女の交際 異性への好意 ということと 性別の違いを 具体的に 表現で求める ことと 違うのではないか

記事の中で

学校の名簿についても 問題提起していた

学校のあり方について いままでの常識は 人権における 平等という点において 本当に 正しいのか 疑いをもっても良いのではないか と感じた

現に 私は 名簿の名前呼ぶときに 男子学生も 女子学生も 名前の後に「さん」をつけて 呼んだ

このとき 男子学生の一人は なぜ「君(くん)」と呼ばないのですか と不満そうに質問

そこで 私は 男子も女子も 「さん」で呼びます と答えた

これなども 性別による 区分けをしない という考え方

人として 対応する という 姿勢を示した


今回の特集も 男女の区別なく  人として 対応する という ことではないか


書類上 性別を確認する という行為も なぜ 性別を記入するのか その確たる理由は見つからない

書類上の 大事なことは 本人確認ができるのか ということではないか

今後の問題として これは課題になる


性別という 意識は 日常生活の中に 慣習として 沢山存在している


記事の中にあった 上履きは 男女に色分けがなされている

これも 慣習として 行われている なぜ かという疑問を持つことも 性別について 考える機会と捉えることが必要である


日常の中にある 男女差の見方

それは すべてが 慣習として 長く疑問を抱かずに 行われている

男女平等 という点からも 慣習はそのままでいいのか 再考する時期にきているのではないか


男は ズボン 女は スカート

男は 青色 女は 赤色

男は 男らしさを求め 髪は短く 女は 女らしさを求め 髪は男子より長く

すべてが 一目瞭然 男女の区別がつくことを 求めている


ただ 肉体的な違いを 無視することは できない

どう 肉体的な違いを 尊重するかという ことも 平等という中で 考えていかなければならない


大事なのは人それぞれ という立場を どう考えるか

一人の人間として 尊重する 


これは 簡単なようで 難しい課題である


管理する という立場において いままでの考え方を変えないと 対応は難しくなる


性差のない社会 をどう構築するか

これは 人間社会にとって 大きな課題である


まず 男 女 という 見方を改める ことからはじめる ことではないか


 





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