豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年01月26日 08時19分14秒 | 日記
( Vol 1548 ) 底辺(負け組)から抜け出して 成功した(勝ち組になった)者は 底辺の気持ちは 真に理解できない

なぜ 成功者は 底辺の気持ちを 理解できないか

成功者は 努力した結果 得たもの だからこそ 底辺の世界には戻りたくはないと思う

だからこそ 自分の努力を 褒めたいと思う

その思いが 底辺者への 理解まで こころは及ばない

トランプ氏も 底辺から抜け出して 成功した一人

底辺にいるアメリカ国民は 成功者だからこそ 我々の気持ちを 分かっていると決めつけるが それは大きな間違いである


他人というものは いやな過去の生活には戻りたくないもの

そして 成功すればするほど 自己愛が強くなる

努力しない者を 多くの成功者は 否定するようになる


世の中 努力した者が報われる

この言葉は 努力する者には 勇気を与える


しかし 逆に 努力しない者には 批判の矛先のことばとなる



集団社会では 生物学的にみると 全体の2割が リード 後8割が追随

もっと言うならば 2割が引っ張り 6割が追随 残り2割は何もしない 怠けている

その論理は 人間社会にも 当てはまる


だからこそ 成功者は 8割に対して 配慮をしない


世界中の財産の 半分を 10人未満の人が牛耳っている

その人たちは 成功者

その成功者もまた ある時 底辺にいた者である


ビルゲイツ氏もその一人である


日本の歴史をさかのぼってみれば 戦国時代の 豊臣秀吉


どの時代も 成功すると 人は 過去の生活を否定し 財を増やしたいと願う



世界は ずっと2割の人の論理で やってきた


いま世界経済も 2割の者たちの 経済観念で行われているのが 現状である


もっと金を と叫び 我を忘れ 底辺を忘れ てしまっている



世界をリードする指導者は 底辺を見ず 成功者を見て走っている



企業経営において 20万人いる従業員に 一人当たり 5000円を支給するより 総額 100億円を資産運用したほうが 有効であり 増やせる と考える

ここに 落とし穴がある


成功という位置に基準点を 置き換えてしまう

だからこそ 底辺への理解は 多くの成功者は できなくなってしまう


成功者への理解を促すためには 底辺にいる者が 声をあげなければならない

成功者の多くは 底辺にいる者にとって 良い理解を示さない












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豊前善三つれづれ日記

2017年01月26日 06時37分41秒 | 日記
( Vol 1547 ) トランプ大統領は 国内経済再生のために 経済成長を図ろうとしているが 成長なき経済と所得格差是正を目指すべきではないか

人は 今まで 昨日より今日 今日より明日と 成長を夢見てきた

しかし その結果はどうなったであろうか

大きく成長するのは 金持ちが大きく恩恵を受ける

この結果 今日 世界では 所得の格差を生み 安全で安心して生活できる権利を奪っている


世界の総所得の 半分の金額を 10人に満たない人が 握っているという事実

この偏った 利益の分配は 異常ではないか

この異常を是正することが 急務なのではないか


世界のリーダーは 己の改革はせず 他へと改善策を模索している

そのトリックをやめない リーダーたち


その延長線上に トランプ大統領の 行動志向があるように映る



国内に工場をと 声高に言っても その多くの利益は 金持ちへといってしまう

末端には おこぼれ程度である


このような 利益の不分配を やめない限り 根本的な 解決にはならない


利益の不公平分配の 是正を第一に 掲げて行動することではないか


独り勝ちという 世界観を変えるべきではないか


トランプ大統領のいう言葉には 多くの矛盾を抱えているということにならないか



人は 自分のことは差し置いて 他の人を非難するものである

トランプ大統領も 同じ類である

トランプ大統領の 行動は あまりにも軽率 というほかない





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2017年01月25日 07時41分57秒 | 日記
( Vol 1546 ) アメリカ大統領を 支持するアメリカ国民は チェンジを 期待 本当に期待できるのか

国民は 閉塞感を脱しようとしてもがく

その思いが頂点に達したとき 思いがけない行動にでる

それが トランプ氏の登場で 一気に加速されたのではないか


トランプ氏の掲げる言葉

そこには 底辺層の思いを掴むものがあり 期待を寄せるきっかけとなっているのではないか


過去に目を向けると 日本では 民主党政権誕生 アメリカにおいては オバマ政権の誕生 がある


すべて国民が 期待して 政治を託した


だがどうだろうか

期待したほど 変わらない


トランプ氏はどうだろうか


国民に向かって 発信する言葉は とても魅力的であるが 期待通りにいくのだろうか疑問もわく


もう少し時代をさかのぼるならば ヒットラーをあげることができる

ヒトラーは 底辺の民衆の心をつかむ 演説をし 国民の支持を得た

国民に期待したが その方向は 思いもかけない方向へと いった


過去を見てみると 過激な発言による大衆の気持ちを掴む

そこには 国民の意に反した 行動も含まれる


いま 国民の消費は 物流の発展にによって 大きく変わり すべてが地産地消というわけにはいかなくなっている



トランプ氏の掲げる言葉 アメリカ ファースト という 自国第一主義は 聞こえがいいが 問題もはらんでいる


その実現の一つとして 雇用創出ということで 自動車産業に圧力をかけ 貿易にも改革の手を染めようとしている


本当に期待できるのか

トランプ氏を支持する国民は 本当に期待できるのか




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2017年01月24日 07時59分55秒 | 日記
( Vol 1545 ) 新アメリカ大統領 トランプ氏は TPP参加離脱に署名 このことによる 安倍政権が推し進めてきた TTPは頓挫するが どうアベノミクスの効果を上げるのか


トランプ 新アメリカ大統領は 就任して 最初の仕事が TPP離脱への署名

TPPは アメリカ抜きには 効力を発揮しない

このことは はじめから 分かっていたことである

アメリカ大統領選挙において トランプ氏は TPPには 反対していた

それが 現実となった

安倍総理は 頑なに TPPにこだわっている

そこには 安倍政権の掲げた 経済再生 への思いがあるのではないか

しかし 安倍政権の経済再生には アメリカ抜きには考えられない

そのアメリカが TPPへの不参加 ということから TPPへの期待はできない ということになる


安倍政権は 今後どのように 日本経済の舵取りをしようとするのか

その点が 見えてこない


いまだ アベノミクスは 効果を上げていない 中 どのように 再生を図るのか


安倍政権は 未来像を 国民に示す必要があるのではないか






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2017年01月21日 17時04分24秒 | 日記
( Vol 1544 ) アメリカ大統領就任式は オバマ氏の時とは だいぶ違う雰囲気 アメリカ国民の2分化を感じる トランプ氏の演説内容は 世界にどんな波紋を生むのだろうか

式典におけるトランプ新大統領の演説内容は 大統領選挙の時の内容とは差異はなかった

観衆に 大いなる差異があった


そこには 支持者と不支持者が対峙するように 集まっていた

祝うべき場が 争いの場のように 映った


どう トランプ氏は 国民の支持を得るのだろうか

トランプ氏の側近には 経済会における力のある人材を 配した

これは 何を意味するのだろうか


今までの アメリカの価値観を 覆そうとするのか

トランプ氏は アメリカファースト という言葉を 演説の中に 多用


底辺にいる住民には 心地よい言葉である

しっかりと心をつかんだように見える


しかし その反面 自由貿易を先頭に立って 進めてきた アメリカの立場はどうなるのだろうか


TPPへの不参加 アメリカ カナダ メキシコ間における貿易協定の見直し などなど 国際関係を波立たせている


関税なき流通を求めて アメリカ企業は 利益を得てきた

それに逆行する宣言


アメリカ経済 雇用の 活性化という理由から 大胆な発言をした 国民の前で 世界に向かって 発言した

この発言は とても重いものである


就任後のトランプ氏は その具現化に どう行動するのだろうか

世界は 戦々恐々として 見守ることになるのではないか


安倍総理は 深い関係をつくるというが それは何を意味するのだろうか


トランプ氏の大統領就任演説からは 具体的なことが 見えてこない


それ故に アメリカという大国の動きに 世界は注視せざるをえなくなっている


トランプ氏の行動とアメリカ議会の行動が こんごのせかいに大きな影響を及ぼすのではないだろうか


自由貿易経済の崩壊を招くようなことがあれば 貿易はどうなるのだろうか


また為替はどうなるのだろうか


企業の競争力と国力 国内雇用創出 という 対峙する要件を どうバランスをとるのだろうか


地産地消という考え方だけでは グローバル化の世界では 難しいのではないか

アメリカのエゴ に終わらせないようにしてほしいものである


トランプ氏の演説は 世界経済の 貿易の在り方について 世界に投げかけたものであることは 確かである

どのような 波紋が描かれるのだろうか






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