( Vol 3377 ) 選挙における比例代表は 廃止すべきである
比例代表制度の誕生は いまの比例代表とは 異なる
いまの比例代表は 小選挙区の立候補と併用することができ 真の国民に問うことができていない
小選挙区で落選しても 比例区で当選ということが 起きている
これは 選挙制度の欠点である
当初は 小選挙区と比例区との 両方の立候補 ということは想定していなかった
だが 時代の変化から 議員への執着が強くなり
有力国会議員の 議員への執着が強くなり 落選を避けようとする行動が目につくようになった
落選を免れるために 小選挙区で立候補して 落選しても
比例区の名簿の上位に位置して 当選を確保しようという 行動がでてきた
これは 当初の想定になかった
党の有力者の 議員としての地位を確保することが 最優先されるようになった
有力議員による 党における権力の誇示を生んでいる
有権者が この有力者を 選挙で落選させようとしても 有権者が権利を行使できない 状況になっている
いまの小選挙区、比例区のあり方は おかしいといえる
選挙権の正しい行使をさせるためにも
比例区は 廃止すべきである