豊前善三のつれづれ日記

　( Vol 1133 ) 香港における学生達の集団的抗議行動は　絶対的な権力との戦い　香港の学生たちを応援したい

いつの時代も　権力の強化を狙った　弾圧的行動が　起きる

中国では　文化大革命以後　天安門事件の記憶が新しい

そして　いま　香港返還後　中国政府の　本格的な支配が始まろうとしている

香港だけが　特別扱いされた状況を　変更しようとしている

その行動に対して　香港の学生は　抗議行動に立ち上がった

このことは　日本の６０年安保、７０年安保の学生の行動を　思い出させる


国家が　力でねじ伏せようとするとき　そこには　若者の力が立ちふさがる

今回も　若者達がいち早く　立ち上がった

この抗議行動が　大きくなると　市民は　生活が脅かされるために　同調しなくなる

学生の訴えに　耳を傾けなくなる


学生達の　孤立化が　目立ち始める

報道を見ていると　その一端が見えてきている


権力によって　一方的に　押し切られるのだろうが

抗議することは　とても大事なことである


日本においても　異議あることは　異議あり　ということが大事である

香港の未来のために　学生達は　立ち上がった


中国政府の　自由思想の弾圧行動に　香港の学生は　立ち上がった

学生達の行動を　応援したい


権力が　強くなればなるほど　冷静な行動ができなくなる

人の意志までも　支配しようとする

その思いが　独裁的になる


今まさに　中国政府は　その状況にある

このことは　日本にも言える


今の　安倍政権は　独裁的な方向へと　進んでいるように　映る

香港の学生の抗議行動を　自分のものとして　置き換えて　考えてほしい


どの時代　どこの国でも　独裁は　国民の自由を奪う

この行動には　抗議行動　が大事である