豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年05月28日 16時04分12秒 | 日記
 ( Vol 2583 ) 自民党は 党内の結束を理由に 議員一人一人の自由を束縛しているのではないか

議員一人一人が 国民の代弁者である

ということから 考えると 

今の自民党は 党内の議員の 国会での一人一人の意思決定は 党内で決定したことに対しては 国会の議決において 反対の行動をとってはならない という規制をかけている

党内で決をとって 決定したことでも 賛成できなければ 賛成しない という 意思表示ができることが 国民を代表している 議員の役目ではないか

自民党内における 議員の国会における規制は 独裁国家 と同じである

このようなことは 自民党の党則にいう 「自由」 ということを考えると 矛盾している

いつから 自民党は 議員一人一人の 自由を奪うようになったのか

この自由を奪うことによって 自民党は 浄化能力を 失い 暴走をするように なってしまった


安倍政権は その表れである


自民党は 自由とはなにか もう一度 考えてほしいものである



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豊前善三のつれづれ日記

2020年05月28日 10時57分15秒 | 日記
( Vol 2582 ) 安倍政権と黒川氏の関係は 時系列で考える必要がある なぜ 安倍総理は 「手続きを踏んでやっている」 と言っているのか その意図も見えてくるのではないか


検察庁法
第十五条 検事総長、次長検事及び各検事長は一級とし、その任免は、内閣が行い
天皇が、これを認証する。
と記している

法務省の人選により 黒川氏は 東京高等検事長に 就任

ここには 手続きにおいて 表に出てこない手続きがある

それは 「お伺い」という行為である

前述のように 検察庁法 第15条 で 任免は内閣が行う と記されている

黒川氏が 東京高等検事長に 就任するにあたって 内閣の了承を得なければならない

法務省で決定することはできない

これは 条文から明らかである


法務省は 当初から 東京高等検事長に 黒川氏を決めていたのか

この点について 疑問を抱く

次に 黒川氏の定年延長 の閣議決定である

なぜ 定年延長をしなければならないのか

はっきりとした 具体的な必要性を 説明せずに 東京高等検事長の定年を 閣議決定


黒川氏の 訓告処分 についてはどうだろうか

安倍総理 菅官房長官 森法務大臣 は 法務省で決めて 検事総長が決めて 内閣が承認する という手続きをとっている のでやましいことはない

と言いたげな答弁

組織というものは そんな単純なものではない

特に 人と人との関り合いでは 杓子定規にはいかない

相手の立場を考慮しなくてはならない

黒川氏の処遇については 法務省の人事だからといって 法務省内で結論づけただけでは 関係ある他の部門との関わりから 事前打ち合わせが欠かせない

これは 黒川氏だからではない 人事については ものごとをうまく運ぶために このコミュニケーションが 仕事上重要になる

この論理から 安倍総理 菅官房長官 森法務大臣の 言い訳は 形式で言っている

実務では 言っていない

実務を言えば 自分達の立場が危うくなる

野党からの 突っ込みどころを 弱点を 見せることになる

このことを どうしても 避けたいという意図がみえる


自分の正当性 という段階ではない

自分の立場を守る維持するため 自分にとって 都合のいい部分だけを切り取って 述べている

全体像を見せず 一部だけを見せている

この手法は 森友学園 加計学園 などの問題対処においても 行われ 成功している ために 使われた とみるべきだろう



 







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