豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年05月22日 19時40分39秒 | 日記
 ( Vol 2578 )  東京高検検事長 黒川氏の マージャン問題に対して 安倍総理は 「総理大臣として当然責任がある」 というが まるで他人事のように 聞こえる 安倍総理 森法務大臣 は辞任すべきである


黒川氏の定年延長閣議決定したことから 考えると安倍総理は

「(黒川検事長の定年延長については)法務省、検察庁において人事について厳正なプロセスを経て整理がなされたが、最終的には内閣として決定するので、総理大臣として当然、責任がある。ご批判は真摯に受け止めたいと思っている」 と会見で話した

まるで 人事の手続きの中で 決定してきたことなので 自分だけの責任ではない とでも言っているように聞こえる

検察庁と内閣における 人事について 振り返ってみると

どうも 意味合いが違っているようである
検察庁において決めた人事を 内閣と事前打ち合わせをして その上で 人事を決定してきた

黒川氏の起用に対しては 検察庁の人事案では 他の人であったが 内閣が承認せず 内閣の意向に沿う形で 黒川氏に変更して 東京高等検事長を決定した という経緯がある という

また 定年延長についても 内閣の閣議で決定した

という 経緯を踏まえると


安倍総理の 人事の手続き上と 一言で言ってしまうのは 不適切

安倍総理が 検察庁の意向に関係なく 内閣の任命権によって 内閣の力で起用したということである

このことから 安倍総理は 総理自ら決定した人事であり その責任は 安倍総理自身に 責任がある と言うべきであった

安倍総理は 国民は経緯を知らない と言う前提で 知られていなければ 自分の都合良いように言う  という癖がここにも出た


いい加減にしてほしい ものである

森友学園問題で 安倍総理は

「私や妻、事務所が関わっていれば、首相も議員も辞める」

という 強い責任感を示した

しかし 今回は このような姿勢は示さず

総理の続投を含んだ言い方をしている

これは あまりにも 国民をバカにしている


安倍総理にとっては 自分のことしかない

この非常事態おいて 内閣総理大臣の辞任は するべきではない と思っているとすれば それこそ 問題である

総理大臣不在でも 実務はこなせる


安倍総理 森法務大臣 は責任をとって辞任すべきである



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